大阪市職員【学芸員】採用試験要綱

大阪市職員【学芸員】採用試験要綱
平成 28 年 10 月 21 日
経済戦略局
1 試験区分・受験資格・採用予定者数
試験区分
採用予定者数
受験資格
次の全ての条件を満たす方が受験できます。
(1)昭和 32 年 4 月 2 日以降に生まれた方。
(2)美術館等で企画運営等の実務経験が 3 年以上ある方。
学芸員
(3)学校教育法に基づく 4 年制大学または大学院において、美術史、
【写真映像・アーカイ
1名
博物館学に関する課程を履修し、博物館法で定める学芸員資格を有
ブズ担当】
する方。
※ただし、地方公務員法第 16 条各号(
「地方公務員法第 16 条(抜
粋)
」参照)に該当する方は受験できません。
次の全ての条件を満たす方が受験できます。
(1)昭和 57 年 4 月 2 日から平成 7 年 4 月 1 日までに生まれた方。
(2)学校教育法に基づく 4 年制大学または大学院において、美術史、
学芸員
博物館学に関する課程を履修し、博物館法で定める学芸員資格を有
1名
【戦後日本美術担当】
する方(又は採用予定日までに取得が見込まれる方)
。
※ただし、地方公務員法第 16 条各号(
「地方公務員法第 16 条(抜
粋)
」参照)に該当する方は受験できません。
次の全ての条件を満たす方が受験できます。
(1)昭和 32 年 4 月 2 日以降に生まれた方。
(2)学校教育法に基づく 4 年制大学または大学院において、美学・美
学芸員
術史・文化史・歴史学・考古学・文化財学などの美術品や文化財に
1名
【中国絵画担当】
関する分野の課程を履修し、博物館法で定める学芸員資格を有する
方(又は採用予定日までに取得が見込まれる方)
。
※ただし、地方公務員法第 16 条各号(
「地方公務員法第 16 条(抜
粋)
」参照)に該当する方は受験できません。
次の全ての条件を満たす方が受験できます。
(1)昭和 32 年 4 月 2 日以降に生まれた方。
(2)学校教育法に基づく 4 年制大学または大学院において、美学・美
学芸員
術史・文化史・歴史学・考古学・文化財学などの美術品や文化財に
【仏教美術、主とし
1名
関する課程を履修し、博物館法で定める学芸員資格を有する方(又
て金工担当】
は採用予定日までに取得が見込まれる方)
。
※ただし、地方公務員法第 16 条各号(
「地方公務員法第 16 条(抜
粋)
」参照)に該当する方は受験できません。
次の全ての条件を満たす方が受験できます。
(1)昭和 32 年 4 月 2 日以降に生まれた方。
(2)学校教育法に基づく 4 年制大学または大学院において、植物学に
学芸員
関する課程を履修し、博物館法で定める学芸員資格を有する方(又
1名
【種子植物担当】
は採用予定日までに取得が見込まれる方)
。
※ただし、地方公務員法第 16 条各号(
「地方公務員法第 16 条(抜
粋)
」参照)に該当する方は受験できません。
1
2 申込方法等
申込みをされる方は、次の書類各 1 通を受付期限までに簡易書留により送付または持参してください。
(1) 提出書類
・ 大阪市職員採用申込書
(所定の用紙に必要事項を記入し、3 ヶ月以内に撮影した写真を貼付すること)
・ 学校の卒業(見込)証明書及び学業成績証明書
※ 最終学歴の分のみ。ただし最終学歴が大学院の場合は、大学と大学院の両方の書類が必要です。
・ 学芸員資格(取得見込)証明書
・ 返信用封筒
(受験票等を送付しますので、封筒(定型長形 3 号)に 82 円切手を貼り、郵便番号、住所、
氏名を記載してください。
)
(2) 申込書受付期限
平成 28 年 11 月 18 日(金)までに申込みしてください。
・送付の場合は、平成 28 年 11 月 18 日(金)付け消印有効とします。簡易書留以外の方法により
送付された場合の事故については責任を負いません。
・持参の場合、受付期間内(土・日・祝日を除く)の午前 9 時から午後 5 時 30 分までとします。
(3) 提出先
大阪市経済戦略局総務部総務課(人事担当)
〒559-0034
大阪市住之江区南港北 2-1-10 ATC ビル O’s 棟南館 4 階
(4)大阪市職員採用申込書の請求方法
大阪市のホームページからダウンロードしてください。
大阪市トップページ>大阪市関係の求人情報>その他専門職等採用情報
>平成 28 年度 大阪市職員(学芸員)を募集します。 (経済戦略局)
※インターネットの環境が整っていないなどにより、ホームページからダウンロードできない場合は、上記
提出先へ直接お越しいただくか、82 円切手を貼付した返信用封筒(定形長形 3 号)を同封のうえ送付して
ください。また、送付により申込書を請求する場合は、平成 28 年 11 月 9 日(水)
《必着》までに請求して
ください。
3 試
験
(1) 筆記試験
平成 28 年 12 月 7 日(水)
※受験資格を審査のうえ受験票を送付します。平成 28 年 11 月 29 日(火)までに受験票が届かない
場合には、必ずお問い合わせください。
〈集合時間・試験会場等〉
受験票に記載して通知します。
〈方
法〉
(1)担当分野に関する専門試験 記述式 120 分
(2)小論文 60 分(社会事象に対する基礎的知識や、論理的思考力、文章作成力などを問います。
)
〈合格発表〉
平成 29 年 1 月 6 日(金)
(予定)に発表、合格者本人あて通知するほか、合格者の受験番号
を大阪市ホームページ上に掲載します。なお、不合格の通知は行いません。
2
(2)口述試験(試験の詳細は筆記試験合格者にのみ、後日通知します。口述試験の実施に際して、事前に
業績目録に係る資料を提出していただく場合があります。
)
平成 29 年 2 月 3 日(金)
(予定)
〈方
法〉主として人物と専門知識について面接により行います。
〈合格発表〉平成 29 年 2 月 17 日(金)
(予定)に発表、合格者本人あて通知するほか、合格者
の受験番号を大阪市ホームページ上に掲載します。なお、不合格の通知は行いませ
ん。また、合格者につきましては、採用等の詳細を同じく通知します。
4 従事する職務内容及び配属予定先
試験区分
従事する職務内容
配属予定先
収蔵資料のアーカイブズ化とその運営管理、写真映像に関す
学芸員
る作品の調査・研究、収集・保管、展覧会等の企画・立案・
経済戦略局
【写真映像・アーカイ 展示・撤収、普及・教育、学芸庶務、その他館の運営に必要
文化部文化課
ブズ担当】
な業務に従事します。また、新美術館開館に向けた担当部署
との協議・調整業務に従事します。
戦後日本美術に関する作品の調査・研究、収集・保管、展覧
学芸員
経済戦略局
会等の企画・立案・展示・撤収、普及・教育、学芸庶務、そ
【戦後日本美術担当】
文化部文化課
の他館の運営に必要な業務に従事します。
中国絵画に関する美術作品の調査・研究、収集・保管、展覧
学芸員
大阪市立
会等の企画・立案・展示・撤収、普及・教育、学芸庶務、そ
【中国絵画担当】
美術館※
の他館の運営に必要な業務に従事します。
仏教工芸をはじめとする仏教美術全般(神道・道教なども含
学芸員
む。
)に関する美術作品の調査・研究、収集・保管、展覧会等
大阪市立
【仏教美術、主とし
の企画・立案・展示・撤収、普及・教育、学芸庶務、その他
美術館※
て金工担当】
館の運営に必要な業務に従事します。
種子植物全般に関する資料の収集・保管、動物・地学分野と
学芸員
連携した野外における調査研究や市民対象の観察会などの普
大阪市立自然
【種子植物担当】
及・教育、展示業務、展覧会等の企画・立案・展示・撤収、
史博物館※
学芸庶務、その他館の運営に必要な業務に従事します。
※採用された場合、平成 29 年 4 月 1 日付で大阪市立美術館及び大阪市立自然史博物館の指定管理者へ
派遣となり、各館へ配属されます。
(参考)大阪市の博物館施設については、地方独立行政法人化に向けた経営形態の見直しを検討しています。
5 備
考
(1)受験資格を満たさないとき、または、申込書記載事項に虚偽の記載があると認められたときには合格
を取り消すことがあります。
(2)合格者は、平成 29 年 4 月 1 日の採用予定で、大阪市職員(地方公務員)となります。
(3)初任給(地域手当(給料月額の 16%)を含む。また、給料月額から減額措置後(ただし、減額率は年
齢により異なります)
。
)は、平成 28 年 4 月 1 日現在で 218,828 円ですが、採用時には変更されること
があります。なお、職歴や大学院の課程を修了し修士または博士の学位取得などがある方については、
その経歴に応じて加算されることがあります。
(4)日本国籍を有しない方で、採用日において、法令により永住が認められていない方は採用されません。
(5)この試験において提出された書類等は、受付後返却しません。
(6)合否結果については、受験者本人以外にはお知らせできません。
(7)受験に際して大阪市が収集した個人情報は、職員採用試験の円滑な遂行のために用い、大阪市個人情
報保護条例に基づき適正に管理します。
3
地方公務員法第 16 条(抜粋)
1 成年被後見人又は被保佐人
2 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
3 当該地方公共団体において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
4 人事委員会又は公平委員会の委員の職にあつて、第 60 条から第 63 条までに規定する罪を犯し刑に処
せられた者
5 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを
主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
受験にあたって
大阪市においては、市民から信頼される市政の実現を図るため、服務規律の確保に関して、様々な取組み及び遵守すべき
事項を定めており、また、適宜、管理監督者からの指導が行われます。 次に記載している条例等の内容は、その一部を抜
粋したものですが、心得た上で受験申込を行ってください。
【大阪市職員基本条例】(抜粋)
(倫理原則)
第 4 条 職員は、自らの行動が市政に対する市民の信用に大きな影響を与えることを深く認識して、常に厳しく自らを律して
服務規律を遵守するとともに、倫理意識の高揚に努めなければならない。
(職員倫理規則)
第 8 条 市長は、倫理原則を踏まえ、職員の倫理意識の高揚を図るために必要な事項に関し、市規則(以下「職員倫理規
則」という。)を定めるものとする。
2 職員倫理規則には、服務規律の確保及び市民の疑惑や不信を招くような行為の防止のために職員の遵守すべき事項を
定めなければならない。
【その他遵守すべき事項の例】
・勤務時間中は、常に清潔な身だしなみを心がけ、市民に不快感を覚えさせないようにすること
・勤務時間中は喫煙をおこなわないこと
・勤務時間中は、身体に入れ墨がある職員にあっては、それを市民に見せないこと(入れ墨を入れている職員に対しては、
消すように指導している。)
・入れ墨の施術を受けないこと
【この試験についての問い合わせ先】
大阪市経済戦略局総務部総務課(人事担当) 電話(06)6615-3714
※開庁日及び時間は、土・日・祝日・年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日)を除く平日の
午前 9 時から午後 5 時 30 分です。
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