一目でわかる林業労働

一目でわかる林業労働(データ編)
○新規就業者の確保・育成が鍵
○新規就業者は毎年3千人程度
(%)
(万人)
50 (人/年)
14.6 15
12.6 3,307 40 3,000
1,272 10.0 10
8.2 27
21
6.8 5.2 5
30
4.8 20
10 速報値
10
5.1 18
(50.1) (52.2) (54.5) (56.2) (56.0)(54.4) (52.1)
0
高齢化率(林業)
若年者率(全産業)
若年者率(林業)
資料:総務省「国勢調査」
注:高齢化率とは、総数に占める65歳以上の割合
若年者率とは、総数に占める35歳未満の割合
( )内は、林業従事者の平均年齢(H7以前は林野庁試算による)
100
年
間
就
業
日
数
別
割
合
60日未満
60日~149日
150日~209日
60
40
20
0
2,035 緑の雇用開始前
(H6~H14の平均)
緑の雇用開始後
(H15~H26の平均)
0
緑の雇用
資料:林野庁業務資料
○労働災害発生率は全産業の12倍
死傷年千人率
210日以上
全
9 12 16 21 30 31 11 11 37 40 40 43 44 12 49 52 14 18 16 16 16 14 17 15 16 18 16 16 16 17 16 15 17 16 16 18 19 16 61 61 57 15 48 39 38 31 28 26 23 21 19 18 80
1,861 1,000
緑の雇用以外
○約2割が年間60日未満での就業
(%)
2,000
0
昭和55年 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 平成22年 平成27年
林業従事者数
高齢化率(全産業)(速報
値)
1,861 産
林
木
材
製
造
業
2.2
業
27.0
業
11.2
資料:厚生労働省「業種別年千人率」(平成27年)
注:千人率とは、労働者1000人あたり1年間に発生する労働災害
による死傷者数(休業4日以上)を示したもの。
○平均所得は全産業に比べ
約110万円安い
S60 H2 H7 H12 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25
(万円)
(年度)
0
○日給制が約7割
100
200
300
400
500
20歳未満
2%
S60
2%
44%
30%
22%
1%
20代
30代
H25
14% 4%
0%
20%
54%
40%
19%
60%
80%
7% 2%
100%
40代
50代
60代前半
月給制
月給・出来高併用
日給制
日給・出来高併用
出来高制
その他
資料:森林組合統計
65歳以上
全世代平均
全産業
○現場での始業時間は8時頃が多く、
季節や天候に左右される
林業
資料:国税庁「民間給与実態統計調査(平成25年分)」
林野庁業務資料
注1:全産業は、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与。
注2:林業は、平成25年度アンケート調査結果における年間就業
日数210日以上の者について、年齢別、所得別回答者数に
より試算。
一目でわかる林業労働(写真編)
○現場での作業風景
下刈り作業
植栽作業
除伐作業
伐倒作業
○現場で使われる主な高性能林業機械
ハーベスタ (1,357台)
従来チェンソーで行なって
いた立木の伐倒、枝払い、
玉切りの各作業と玉切りし
た材の集積作業を一貫して
行う自走式機械。
プロセッサ (1,671台)
林道や土場などで、全木集材されてき
た材の枝払い、測尺、玉切りを連続して
行う自走式機械。
注:(
フォワーダ (1,957台)
玉切りした短幹材をグラップルクレーンで
荷台に積んで運ぶ集材専用の自走式機
械。
)内の数字は平成26年度末現在における全国での導入台数である。