(別表第2) 評価基準書 4 6 42 244

(別表第2)
評価基準書
評価項目
項番
大分類
中分類
提案項目
必須
項目
企画提案事項
全般的事 基本的な 取組姿勢及び
項
考え方 成果・効果
本業務の目的についての企画提案者の理解を記載した上で、本業務
○ である税務システム構築によって期待できる成果・効果について記
載すること。
全般的事 基本的な システム開発
項
考え方 方法
本業務で提供するシステム機能の実現方法について記載すること。
システム機能実現方法の記載に当たっては、税務システムの各機能
を実現するための開発方法(スクラッチ開発、パッケージ利用、他
○ 団体事例流用、既存システム活用)及び設計思想(オブジェクト指
向※1の有無)について記載するとともに、本業務における制約事
項(例:パッケージ利用時のカスタマイズ制約、サポート体制)に
ついても明記すること。
全般的事 スケジュ 開発スケジュ
項
ール
ール
本業務における開発スケジュールを記載すること。
なお、税務システムの稼働日については、税制改正施行日等を考慮
した最適なスケジュール案を提示すること。
○ 開発スケジュールの作成に当たっては、一つの作業項目をおおよそ
10日~1月程度で設定するとともに、それぞれの作業項目における実
施内容や役割分担を記載すること。
4
全般的事
体制
項
本業務の設計・構築等における実施体制を記載すること。
実施体制の作成に当たっては、現場責任者を含む主要メンバーの設
計・構築等での役割、所属・役職・氏名、業務経歴(税務システム
○ の設計・構築に係るものに限る。団体名・団体人口・対象システム
も記載のこと。)、専門分野、本業務の設計・構築等への投入期間
を含むこと。
5
機能要求
業務機能 課税事務
事項
6
機能要求
業務機能 収納管理事務
事項
7
機能要求
業務機能 滞納整理事務
事項
1
2
3
実施体制(設
計・構築等)
機能要求
業務機能 帳票出力
事項
10
機能要求
業務機能 外部連携
事項
国税連携、OSS、JNKS等との「データ連携」機能について、
○ 本県が求めている機能要件を満たすことを明示した上で、本県が求
めている機能の実現方法や実現内容、役割分担等を記載すること。
11
機能要求
画面設計にお
業務機能
事項
ける操作性
本業務で提供するシステムについて、利用者にとっての操作性を向
上させるため、画面の設計において考慮する点があれば記載するこ
と。
12
機能要求
EUC※2機能
業務機能
事項
の操作性
本業務で提供するシステムについて、利用者にとっての操作性を向
上させるため、EUC機能の設計において考慮する点があれば記載
すること。
13
機能要求
機能における
業務機能
事項
拡張性
本業務で提供するシステムについて、稼働後に税制改正等が行われ
た場合に発生する改修費用を低減するための工夫があれば記載する
こと。
非機能要 システム トータルコス
14
求事項 環境
トの削減
本業務で提供するシステムについて、機能のフィット率を以下の式
で算出し、記載すること。
機能のフィット率=1 - (カスタマイズ項目数 ÷ 機能数)
非機能要 システム ハードウェア
15
求事項 環境
構成
本業務で提供するシステムについて、統合サーバを含め災害対策を
考慮した構築を行うことを前提としたシステム構成を提示するこ
○ と。また、統合サーバへの要求スペック及び統合サーバ以外で必要
となるハードウェア明細を必要性の根拠と併せて記載すること。
ハードウェア
非機能要 システム
構成の更改等
求事項 環境
費用への配慮
提示したシステム構成について、セキュリティレベルの向上が必要
になった場合や、サーバを更改する場合等に必要になる費用を抑制
するための工夫があれば記載すること。
16
42
6
244
収納管理事務について、本県が求めている機能の実現方法及び実現
内容を記載すること。
○ 特に、仮収納機能について、本県が求めている機能の実現方法及び
実現内容を記載すること。
滞納整理事務について、本県が求めている機能の実現方法及び実現
内容を記載すること。
○ 特に、本県が保有する滞納整理支援システム「新リサーチ」及び
「48条リサーチ」の実現方法及び実現内容を記載すること。
9
機能要求
あて名管理事
業務機能
事項
務
4
課税事務について、本県が求めている機能の実現方法及び実現内容
を記載すること。
○ 特に、不動産取得税における家屋評価の機能について、本県が求め
ている機能の実現方法及び実現内容を記載すること。
あて名管理事務について、本県が求めている機能の実現方法及び実
現内容を記載すること。
特に、名寄せ機能の実現方法及び実現内容を記載すること。
○ また、「日本語文字管理」機能について、本県が求めている機能要
件を満たすことを明示した上で、本県が求めている機能の実現方
法、文字同定の作業内容や役割分担を示すことにより、具体的に記
載すること。
本業務で提供するシステムにおける帳票の出力方法・パターン(バ
○ ッチ一括、オンライン随時)について示すとともに、本県が求めて
いる各帳票の実現方法を記載すること。
8
基礎点 加算点
1/3
(別表第2)
評価項目
項番
大分類
中分類
提案項目
必須
項目
企画提案事項
17
ハードウェア
非機能要 システム
構成の運用費
求事項 環境
用への配慮
提示したシステム構成について、項番16の場合以外の運用維持管理
業務を想定して、運用維持管理業務に係る費用を抑制するための工
夫があれば記載すること。
18
非機能要 システム ソフトウェア
求事項 環境
構成
本業務で提供するシステムで必要となるソフトウェア明細を必要性
○ の根拠と併せて記載すること。また、統合サーバに求めるソフト
ウェア明細についても、その根拠と併せて記載すること。
ソフトウェア
非機能要 システム 構成のセキュ
求事項 環境
リティ運用へ
の配慮
ソフトウェア
非機能要 システム
20
構成の運用費
求事項 環境
用への配慮
19
21
非機能要 システム
性能
求事項 環境
22
非機能要 システム
規模
求事項 環境
23
非機能要 システム
拡張性
求事項 環境
24
非機能要 システム
完全性
求事項 環境
25
非機能要 システム
信頼性
求事項 環境
基礎点 加算点
提示したソフトウェア明細について、バージョンアップやセキュリ
ティパッチの適用、セキュリティレベルの向上が必要になった場合
等に必要になる費用を抑制するための工夫があれば記載すること。
提示したソフトウェア明細について、項番19の場合以外の運用維持
管理業務を想定して、運用維持管理業務に係る費用を抑制するため
の工夫があれば記載すること。
8
112
11
123
性能要件について、①本県が求めている要件を満たすと考える根拠
○ 及び②評価方法について記載すること。
規模要件について、①本県が求めている要件を満たすと考える根拠
○ 及び②評価方法について記載すること。
拡張性要件について、①本県が求めている要件を満たすと考える根
○ 拠及び②評価方法について記載すること。
完全性要件について、①本県が求めている要件を満たすと考える根
○ 拠及び②評価方法について記載すること。
信頼性要件について、①本県が求めている要件を満たすと考える根
○ 拠及び②評価方法について記載すること。
セキュリティ対策について、①本県が求めている要件を満たすと考
える根拠及び②評価方法について記載すること。
○ なお、税務システムは特定個人情報を保持するため、内閣府技術基
準(平成27年内閣府告示第447号)を満たす必要があることに留意す
ること。
設計・構築業務における仕様書「3-3(1)ア業務内容」のうち、
「調査・分析及びヒアリング」から「詳細設計」までの実施に当
○ たって、想定のスケジュール、協議内容、役割分担、成果物等につ
いて記載すること。
設計・構築業務における仕様書「3-3(1)ア業務内容」のうち、
「構築」及び「テスト」の実施に当たって、想定のスケジュール、
○ 協議内容、役割分担、成果物等について記載すること。
26
非機能要 システム セキュリティ
求事項 環境
対策
27
役務に係 設計・構 調査・分析、
る事項 築業務 設計
28
役務に係 設計・構
構築、テスト
る事項 築業務
29
役務に係 設計・構
貢献度
る事項 築業務
30
役務に係
移行業務 移行作業
る事項
31
役務に係
研修業務 研修作業
る事項
32
役務に係
操作マニュア
研修業務
る事項
ル
33
役務に係 プロジェ スケジュール
る事項 クト管理 管理
スケジュール管理における実施要領(作業手順、役割分担、報告形
○ 態、リスク事項とその対策、問題発生時の対処方法等)について記
載すること。
34
役務に係 プロジェ コミュニケー
る事項 クト管理 ション管理
コミュニケーション管理における実施要領(作業手順、役割分担、
○ 報告形態、リスク事項とその対策、問題発生時の対処方法等)につ
いて記載すること。
35
役務に係 プロジェ
課題管理
る事項 クト管理
課題管理における実施要領(作業手順、役割分担、報告形態、リス
○ ク事項とその対策、問題発生時の対処方法等)について記載するこ
と。
36
役務に係 プロジェ ドキュメント
る事項 クト管理 等管理
ドキュメント等管理における実施要領(作業手順、役割分担、報告
○ 形態、リスク事項とその対策、問題発生時の対処方法等)について
記載すること。
37
役務に係 プロジェ
変更管理
る事項 クト管理
変更管理における実施要領(作業手順、役割分担、報告形態、リス
○ ク事項とその対策、問題発生時の対処方法等)について記載するこ
と。
本業務における実施体制において、県内事業者の役割があれば記載
すること。
移行業務における「移行作業」の実施に当たって、想定のスケ
○ ジュール、協議内容、役割分担、成果物等について記載すること。
研修業務における「研修作業」の実施に当たって、想定のスケ
○ ジュール、協議内容、役割分担、成果物等について記載すること。
項番31の研修作業で使用する操作マニュアルについて、具体的な構
成、作成イメージ等を記載すること。
2/3
(別表第2)
評価項目
項番
大分類
中分類
提案項目
必須
項目
企画提案事項
基礎点 加算点
38
役務に係 プロジェ
品質管理
る事項 クト管理
品質管理における実施要領(作業手順、役割分担、報告形態、リス
○ ク事項とその対策、問題発生時の対処方法等)について記載するこ
と。
39
役務に係 プロジェ 関係者との調
る事項 クト管理 整
財務会計等関係するシステムの構築・運用・保守事業者や業務主管
○ 課等との調整に当たって、想定される調整事項、調整方法、役割分
担等について記載すること。
業務実績
過去5年以内に都道府県の税務システムの構築及び運用管理業務を
元請けとして受託した実績を記載すること。
41 その他
運用経費 運用経費
新システム稼働後の5年間に係る、運用経費・システム保守経費、
合計額を提示すること。なお、記載に際しては現行の税務システム
○ 運用維持管理業務の内容に基づく経費であることに留意すること。
42 その他
稼働後のサ
追加提案
ポート
別途契約を行うことを前提として、新システム稼働後に不具合や性
能低下等の事象が発生した場合に有効と考える対応や、そのための
体制について、提案があれば記載すること。
43 その他
追加提案 その他
本県に対する社会貢献活動等、本県にとって有益となる追加提案が
あれば記載すること。追加提案に当たっては、特に、本県にとって
の有益性を明記すること。
40 その他
実績
※1 オブジェクト指向:プログラムを各々動作する部品に分け、部品の組合せでプログラムを作るもので
あり、従来の構造化プログラミングやデータ指向プログラミングという技法を発展させたものである。特に
大規模なソフトウェア開発において有効な考え方であるとされている。
※2 EUC(エンド・ユーザ・コンピューティング):情報システムの利用者であるエンド・ユーザ(税
務事務担当者)が情報検索等のソフトウェアを用いて情報を取得し活用すること。
3/3
合計
1
49
30
570