さいたま市住宅ガイドの作成について 概 要 さいたま市住宅ガイドを作成・頒布し、誰もが住宅関連施策の情報を入手できる環境を整備することにより、 市民の住生活の安定・向上や、住みやすい・住み続けたいと考える市民の増加に貢献します! このガイドブック作成の経緯やその内容について 以下のとおり記載します 現状と問題点 少子高齢化や環境への配慮の高まりなど、社会経済情勢 の変化により、住宅に関する情報が多様化・複雑化 1 2 住宅政策課で様々な住宅支援の取り組みを記載したチラシを作成し、 窓口とホームページに掲載し周知を図った にも関わらず 新しい制度の創設や内容の更新が多い 市民の必要とする情報が 届きにくい状況が発生! ・さいたま市の住宅政策に係る意見書 より (さいたま市住生活基本計画策定懇話会) ・本市が様々な住宅支援を行っていることを知っていた市民の割合 :11.5% ・本市が様々な住宅支援を行っていることを知らなかった市民の割合: 72.8% (平成27年度第2回インターネット市民意識調査より) 市民のあいだで情報の格差が発生! その原因 としては ・住宅支援への関心が低い…そもそも需要があまり無いから ・情報提供の不足…窓口とホームページの2か所での案内のみ など 上記の課題を解決していくため、 数多くある住まいに係る取り組みをまとめた冊子 「さいたま市住宅ガイド」を作成し、市民の皆さんに頒布! 解 決 策 ・さいたま市住生活基本計画P67より ○目的等 本市だけでなく、国や県も含めた様々な住宅関連施策の諸情報を集約・整理した冊子 「さいたま市住宅ガイド」を作成・頒布し、誰もが住宅関連施策の情報を入手できる環 境を整備することにより、市民の住生活の安定・向上と市民満足度の向上を図ることを 目的とします。 ○主な掲載内容 ・住宅に関する各種相談窓口に関すること ・リフォーム(耐震・バリアフリーなど)に関すること ・分譲マンションや空き家に関すること ・住まい探し(公営住宅など)に関すること など ○配置場所 住宅政策課窓口・各区役所情報公開コーナー (市HPにも掲載) 国や県、住宅関連団体など 多様な主体と情報共有などの連携を図ります! ○効果 ・ 市民の必要とする情報が届きにくい状況 → 情報を集約・整理することで情報を得やすくなる! ・ 市民のあいだに情報格差がある状況 → 市民に頒布することで格差解消に貢献! 市民等の利用者の声を聴きながら 内容を継続的に見直し・改善していきます! 住生活の安定・向上や、住みやすい・住み続けたいと考える市民の増加に貢献します! ※「住生活」とは、住宅を単に住むための建物として捉えるのではなく、家庭や人を育む欠くことのできない生活の基盤として、また、都市やまちなみ の重要な構成要素であり地域における居住環境に大きな影響を及ぼす社会的性格を有すものとして捉え、日々の暮らしや地域とのコミュニティを通し、 豊かな生活を行うこと、またその場。(さいたま市住生活基本計画P116より) 建設局建築部住宅政策課 電話 048-829-1520 内線3653・3654
© Copyright 2024 ExpyDoc