平成 28 年 10 月 11 日 佐野市立赤見中学校区内 中学校保護者の皆様 佐 野 市 立 赤 見 学 校 長 荒井 哲郎 佐 野 市 立 石 塚 学 校 長 松島 繁夫 佐野市立出流原学校長 谷村 建夫 佐 野 市 立 赤 見 中 学 校 長 津布久節子 「赤見中一貫推進ブロック運営会議」からのお知らせとお願い 仲秋の候、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。また日頃から、学校及び赤見 中学校区の教育諸活動にご理解とご協力をいただき、深く感謝申し上げます。 さて、佐野市では、中一貫教育を「義務教育9年間の連続した学びの中で、佐野市の児童生徒に 確かな学力、豊かな心、健やかな体の育成を図る教育」と捉え、その推進に取り組んでおります。 赤見地区におきましては、赤見学校、石塚学校、出流原学校、赤見中学校の4校が「赤見 中一貫推進ブロック」に指定され、同研修会や中学校の連携を図った授業研究会等を実施してお ります。また、校代表による「赤見中一貫推進ブロック運営会議」を設け、本推進ブロックにお ける中一貫教育の在り方を検討しております。さらに、知・徳・体の調和のとれた教育活動の充実・ 向上を目指し、校担当による「確かな学力部会」 (知)、「豊かな心部会」(徳)、「健やかな体部会」 (体)の3つの専門部会を設け、様々な取組を行っております。 赤見学校・石塚学校・出流原学校による5年生3校同宿泊学習(とちぎ海浜自然の家) 、6 年生3校同宿泊学習(太平年自然の家)や、赤見中学校の生徒による学校での読み聞かせ、 奉仕活動、運動会への学生の参加(3学校区対抗総リレー)等を通して、赤見中学校区におけ る学校間、及び学校・中学校間の連携・一貫は着実に進んでいると捉えております。 一方、特に「確かな学力部会」 (知)においては、4校に共通した課題も確認しております。 「とち ぎっ子学習状況調査」及び「全国学力・学習状況調査」における「児童・生徒質問紙」の回答集計に よりますと、全国、栃木県、佐野市の平均と比べて、 「テレビやビデオ・DVD等の視聴時間」 、 「テレ ビゲーム(コンピュータゲーム、携帯式ゲーム機、携帯電話やスマートフォンを使ったゲームを含む) の時間」が長く、そのため「学校での授業以外での勉強時間」 、 「睡眠時間」等の時間が短い結果とな っております。そこで改めて4校が連携し、この課題の改善に取り組みたいと考えました。 つきましては、 「赤見中一貫推進ブロック運営会議」から下記のことにつきまして、ご家庭にご 協力をお願いします。赤見学校・石塚学校・出流原学校、及び赤見中学校における更なる「確 かな学力」の充実・向上を目指す取組に、ぜひご理解をお願いいたします。 記 1 「生活のリズムを整える」ため、引き続き「早寝・早起き・朝ごはん」運動にご協力ください。 2 「努力を認め励ます」ため、家庭学習の見届けや、励ましをお願いいたします。 3 「学ぶ雰囲気をつくる」視点から、総学力調査や赤見中学校の定期テスト等にわせ、ご家 庭の兄弟姉妹で家庭学習の充実を図れるよう、 『ノーテレビ・ノーゲーム(中学生はノーメディア) デー』と『家庭学習強調週間』を設けます。是非とも、ご理解とご協力をお願いいたします。 ○『ノーテレビ・ノーゲーム(中学生はノーメディア)デー』の実施 ・毎月 20 日 ○『家庭学習強調週間』の実施 ※記載は石塚小の日程です。 ・11月 28 日(月)~12月2日(金) ・2月 13 日(月)~2月17日(金) 赤見小学校 石塚小学校 出流原小学校 赤見中学校(H28.10) 毎月20日は ※「ノーメディアデー」とは、 ここでは、「テレビ、ゲーム、DVD、パソコン、 携帯、スマートフォンなど」を使わずに過ごすこと とします。 ねらい 1 視聴や使用の時間を減らし、情報機器との付き合い方を考える機会とする。 2 睡眠時間や学習時間を確保し、時間の管理ができる児童生徒を育成する。 3 小・中学校一斉に取り組むことにより、学校と家庭で連携を図りながら、 学ぶ雰囲気づくりを一層進める。
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