第2次札幌市環境基本計画における施策の柱について(PDF:165KB)

資料5
第2次札 幌市環 境基 本計画に おける 施策 の柱につ いて
【 環 境 首 都 SAPPORO(仮)を 実 現 す る た め の 施 策 の 柱 】
環 境 首 都 SAPPORO(仮 )で 目 指 す 姿 を 見 据 え 、2030 年 度 ま で に 取 り 組 む べ き 施 策 の 柱 を
以下のように位置付け、各分野において施策の方向性を示す。
【第2次札幌市環境基本計画における計画期間】
2018 年 度 ( 平 成 30 年 度 ) か ら 2030 年 度 ( 平 成 42 年 度 ) ま で
【施策の柱】
① 低炭素社会の実現
徹底した省エネルギーの推進、再生可能エネルギー導入や新たなエネルギーとして期
待 さ れ る 水 素 エ ネ ル ギ ー の 活 用 等 に よ り 、 市 内 か ら 排 出 さ れ る CO2 を 大 幅 に 削 減 し 、 低
炭素でスマートな街を目指す。
→ 施 策 分 野 : 地 球 温 暖 化 ( 適 応 、 雪 、 モ ビ リ テ ィ 含 む )、 エ ネ ル ギ ー ( 水 素 社 会 含 む )
② 循環型社会の実現
廃棄物の減量やリサイクルのさらなる推進により、排出される廃棄物を大幅に削減す
るとともに、生産から供給、消費、廃棄にいたる製品やサービスのサプライチェーンの
中で限りある資源を再利用しながら、資源が循環する街を目指す。
→施策分野:廃棄物
③ 環境共生社会の実現
自然環境の保全や生物多様性の保全により、自然豊かで多様な生きものと共生できる
都市環境を実現し、次世代に継承するとともに、快適な大気環境、良質な土壌と水循環
を維持することで、健康で安心した生活のできる街を目指す。
→施策分野:生物多様性、大気、水(土壌含む)
④ 環境施策の横断的・総合的な取組の推進
環境教育や、環境施策を通じた地域コミュニティの活性化や経済の活性化、道内他都
市や国内外の都市との連携・交流・協力を進めるとともに、企業やNGO/NPOなど
の団体等と協働して取組を進めることで、分野横断的に環境政策の展開を図る。
→ 施 策 分 野:環 境 教 育 、人 口 減 少・少 子 高 齢 化 、地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ 、道 内 連 携 、経 済 ・
社会
◆ ◆ ◆ 環 境 首 都 SAPPORO(仮 )を 実 現 す る 札 幌 市 民 の ラ イ フ ス タ イ ル 構 築 ◆ ◆ ◆
4 つ の 施 策 の 柱 を 通 じ て 、札 幌 市 に お け る 環 境 保 全 を 進 め る と と も に 、札 幌 市 民 が「 環
境 首 都 SAPPORO(仮 )」を 創 り あ げ 、そ こ に 住 む こ と に 誇 り を 覚 え 、そ の 魅 力 を 発 信 し て い
くような、新たなライフスタイルを構築していく。