保健だより 10 月号 平城高等学校 保健室 平成 28 年 10 月 10 月初旬を迎え、先月には楽しかった文化祭、体育祭が終わり、朝晩はすっか り涼しくなってきましたね。秋は、芸術の秋・読書の秋・スポーツの秋・食欲の 秋など、様々なことに取り組むのに気持ちの良い季節です。自分なりの秋の過ご し方を見つけて、何事にも積極的に取り組みましょう。 薬物乱用について考えましょう 皆さんは、薬物乱用について正しい知識を持っていますか。薬物乱用 とは社会や医学の常識から外れた方法や目的で薬物を使うことです。薬 物はたった 1 回の乱用でも心と身体に様々な悪い影響を与えます。法律 で使用を禁止された薬物は、特に人間にとって一番大切な脳の働きを壊 し、止めたくても自分の意志では止められないという依存症になってし まいます。 薬物乱用はあなた自身を、あなたの大切な家族や友人を、そしてあな たが生きていく社会も傷つけてしまう恐ろしさがあります。薬物乱用は 目を大切にしましょう 10 の字を横にすると、 「ダメ。ゼッタイ。 」の気持ちを強く持ちましょう。 になって、まるで人間の目と眉です。このこ とから、毎年 10 月 10 日は目の愛護デーとされています。 最近「見にくいな」と感じている人、または4月の健康診断で受診勧告を 受けた人は、眼科で検査を受けましょう。 10 月 17~23 日は <薬物は一度使うと止められない> 「薬と健康の習慣」 薬物依存 慢性中毒 <コンタクトレンズを使用するとき> 薬物を乱用 心も身体も ぼろぼろになる ●眼科医の検査・処方を受けましょう 我慢できない 使用すると インターネットや店頭で、安易に購入することは危険です。眼科医がコン タクトレンズの装用に向いているか、どんなレンズが適しているかを判断し いったん 薬物がないと 欲しくなる 欲しくなる ます。目の状態はそれぞれ違うため、目に合ったレンズを処方してもらいま しょう。 保健室からの アドバイス コンタクトレンズをつけたまま寝てしまうと、 目が酸素不足になったり、汚れたレンズを装用し て炎症を起こしたりします。正しく清潔に使わな いとトラブルの原因になることがあります。目に 痛みや充血がないか注意して使いましょう。 禁断症状 耐性 不安・疲労感 イライラ 使う量や回数 薬物を乱用 が増えていく 一度でも薬物を乱用してしまうと、一生苦しみ続けることになりま す。自分の意志では絶対に止めることができません。そうならないた めに、正しい知識を持ち、薬物乱用に対してきっぱり「NO!」と言 える勇気を持ちましょう。
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