分科会のお知らせ - 長崎県医療ソーシャルワーカー協会

分科会のお知らせ
かごしま大会では、「コミュニティワーク」「ストレスマネジメント」「面接技術」「病院運営・
病院経営」の 4 つの分科会をご用意致しました。
どれも魅力的かつ「明日から使える」実践的な内容です。
分科会1 コミュニティワーク
高橋 信行先生(鹿児島国際大学)
私たちが患者への援助を行う際、地域社会がかかえる福祉問題とも密接に関係している
ために少なからず支援への影響を及ぼしている、ということがありませんか?私たちは福
祉の担い手として本当に“地域を理解”できているでしょうか?また職場を離れた際、専
門知識をもった一人の住民として地域の担い手として参加できているでしょうか?
過疎地や離島、一人暮らしや高齢化など地域社会の問題の解決策等について、講師と共
に、「つながり」
「ささえあい」が健康にどのような影響を及ぼしているかなどミクロ・メ
ゾ・マクロの視点を持って共に学んでみませんか?きっとソーシャルワークの本質を再認
できる機会を得ることができると思います。
分科会2 ストレスマネジメント
有村 靖子先生(産業カウンセラー)
毎日の業務に追われると、人は忙しさで心を見失ってしまいます。
皆さまの日常は、人からの相談を受け、どのようにすることがベストなのかと
心を張りつめて仕事をされていることでしょう。
今回は、日々の仕事から少し離れて、自分自身との時間を取ってみませんか。
気持ちを整理し、あなたがどんなに大切な存在かを思い出す時間を作りましょう。
心を整理する方法、フォーカシング、呼吸法などをお伝えします。
分科会3 面接技術
明石 二郎先生(Healing forest 代表)
皆様、実践の場で「面接技術」をどのように、どれくらい意識し、使っているでしょ
うか。
バイジーや実習生に、どのように言葉で伝えているでしょうか。普段のソーシャルケ
ースワークの、そして、スーパービジョンの基盤となる「面接技術」を学ぶ、振り返る
機会を用意しました。
講師はNLP(神経言語プログラミング)、ブレインアップデート(オンサセラピー、
量子言語リフトアップセラピー)
、ソーシャルワークを統合した相談支援でカウンセリン
グやセラピーまで行っている現役のソーシャルワーカーです。「傾聴」や「バイスティッ
クの 7 原則」を「言って、やれて、効果が出せる」ようにするための体験型研修です。
「あっ」という間の 2 時間になります。
皆様のお越しを楽しみにしております。
分科会4 病院運営・病院経営
折原 重光先生(医療法人佑里会 姉川病院)
多くのMSWの皆さんは、地域医療連携室に所属し、日夜患者・家族のために奮闘
していると思います。そして、地域連携室等に所属していると、
「病院運営・病院経営」
へ参画する機会もあるのではないでしょうか。中には、
「最近はMSW業務よりも病院
運営等に関する業務の方が多くなっている」と言う方や、
「MSWとしての専門的関わ
り」と「組織人としての関わり」の間でジレンマを感じている方もいるのではないで
しょうか?
この分科会では、MSWとしての豊富な経験を活かし、現在は法人副理事長・病院
事務部長としてソーシャルワークの視点を取り入れた病院運営・経営に携わっている
長崎県MSW会長・折原重光氏を講師にお招きして、MSWが病院運営へ貢献できる
組織人として成長するためのノウハウを伝授していただきます。
患者・家族にも、所属機関にも頼りにされるMSWになりましょう!