北洋新聞

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同事業は、住宅診断を実施し、既存住宅売買瑕疵保険
に加入する中古住宅の取得や、耐震性が確保された省エ
ネ改修、一定の省エネ性能を有する住宅への建替えに対
して、国が費用の一部について補助する制度。
住宅診断については、40歳未満が中古住宅を購入した
平成28年10月7日(金)発行
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発行所 ㈱パンダ不動産
編集発行人 田口宗勝
[email protected]
場合に、1戸あたり5万円を補助。ただし、既存住宅売
買瑕疵保険に加入することが条件となる。札幌エリアで
の住宅診断相場は、戸建で4~6万円。マンションで2
~5万円。瑕疵保険も含めると10万円を超えるケースが
多く、補助金だけでは足りない。
住宅診断業者や仲介業者が費用の一部を負担して、買
主負担なしのキャンペーンを実施するかがポイントとな
りそうだ。大手仲介業者は、すでに、買主負担なし住宅
診断を提供し始めている。国の補助事業を組み込むこと
で、上乗せキャンペーンの余地がありそうだ。
補助金の適用は、予算成立日以降の物件引き渡しが対
象。年齢制限については、予算成立日に40歳未満であれ
ば、その後40歳を超えてもいい。参議院の審議が順調に
進めば、10月11日に成立する見込み。
また、住宅のエコリフォーム等を実施した場合に、リ
フォーム費用に対し最大30万円を補助 耐震性のない住
宅等を解体し、エコ住宅を建替えた場合に、建設費用に
対し30万円を補助する制度も導入。この制度には年齢制
限はない。
効果は未知数
国交省は、今の臨時国会で審議中の平成28年度第2次
補正予算の目玉政策とされている住宅ストック循環支援
事業の詳細を明らかにした。
第847号
|経済
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平成28年10月7日(金)
北洋新聞
TPPに反対
ヒラリーも断言
アメリカ大統領選挙で民主党のヒラリー・クリントン候補は、
争点となっているTPPについて、「大統領になっても反対する」
と改めて強調。アメリカが批准する可能性が消滅した。
クリントン候補は、オハイオ州で経済政策をめぐって演説し、
「TPPはアメリカの労働者にとって一方的で不公平な内容だ」
と述べ、改めて反対の意向を示した。
一方、共和党のドナルド・トランプ候補もTPPに反対の姿勢
で、どちらの候補が当選してもアメリカがTPPを批准する可能
性がなくなった。オバマ大統領は、新大統領が就任する来年1月
より前の、議会での承認を目指している。
しかし、選挙で選ばれた候補と真逆の政策を実行する場合は、
国民の反発が予想され、議会での承認が得られる可能性は低い。
日本では、今の臨時国会でTPP批准が成立する見込みだが、ア
マリカが参加しなければTPPは消滅する。
来年から、新大統領のもとで、日本とアメリカの二国間交渉が
始まると見られる。
吉野家大幅減
前年の反動で
牛丼チェーン大手3社の9月の販売実績が発表された。
「吉野家」は、比較対象となる前年の9月は新発売した夏季限
定の「麦とろ御膳」の売れ行きが好調だったため、既存店売上高
はマイナス2.8%。2ヶ月連続のマイナスとなった。客数もマイ
ナス1.3%。一方、好調の豚丼は低価格なため、客単価はマイナ
ス1.4%となった。
た。
「すき家」は、9月上旬から売り出した新商品「炭火豚丼」な
どの販売が好調で、既存店客単価が3ヶ月連続のプラスで3.3%
増。また、客数は変わらなかったが、同売上はプラス3.4%だっ
牛丼並盛にみそ汁が無料でセットとなる松屋フーズの「松屋」
は売上高5.4%増、22ヶ月連続のプラスとなった。松屋は3社の
中で唯一、売上増が続いている。客数も3.0%増だった。
|不動産
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平成28年10月7日(金)
北洋新聞
東日本不動産流通機構によると、
平成28年7~9月の札幌市内の中古
マンション成約数は590戸で、前年
同期比プラス58戸の微増だった。
に回復している。
マンションは大規模修繕工事後で、
維持・管理の状況がわかりやすい。
築年数で見ると、「築20年超」が 問題があるマンションのスラム化が
前年同期比27.30%増の387戸で最大。 始まる時期とも言われている。
築20年以内は、マイナス7.46%の21
中古物件は、個人が売主のケース 1戸。全体の6割以上が「築20年超」
一方、専有部分に汚れが目立って
が多く、消費増税の影響を受けない で、古いマンションが売れ筋となっ も、現状で購入し、リノベーション
と見られていた。しかし、増税直後 ている。
する層には魅力が高い。提案力があ
の平成26年4月以降は成約数が減少。
るリフォーム業者が増えた今、最も
その後も低迷が続いていたが、徐々
一般的に「築15年超20年以内」の 人気が高いのが「築15年超20年以内」
のはずだ。
それでもこの年代の物件が減少し
ているのは、売主側の事情もある。
新築の販売価格が高騰し、発売戸数
も減少していることから、住み替え
で売却するケースが減少しているの
だ。
また、リフォーム業者の提案力が
高度化しているので、売却せずにリ
フォームするケースも増加している
ようだ。今後も中古物件の主流は
「20年超」になりそうだ。
売主の事情も
中古マンション
築20年超が大幅増
|娯楽
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平成28年10月7日(金)
総合司会に古館が浮上したことで事態は一変。昨年ま
で4年連続総合司会の有働アナが、紅組司会にスライ
ドする格好となった。
今後の注目は高畑の処遇。司会以外の形では、ゲス
マスコミ予想では、白組司会は井ノ原が有力だった ト審査員か応援ゲストでの出場となる。ドラマ主題歌
が、紅組については視聴率好調の朝ドラ「とと姉ちゃ を提供し紅白初出場が内定している宇多田ヒカルの応
ん」に主演した高畑充希が本命視されていた。しかし、 援コメントが予想されるが、それ以外の出番を作るに
はゲスト審査員しかない。
しかし、今年の審査員には、来年の大河ドラマ主演
の柴咲コウやリオ五輪で活躍した複数の選手、ノーベ
ル医学・生理学賞を受賞した大隅良典教授など大物が
揃っている。今年NHKに最も貢献した高畑を同じ扱
いでバランスが取れるか難しい。
ヒット曲に恵まれていないものの、高畑は歌手活動
もしているため、歌手枠での出場も検討されていると
の見方もある。
高畑充希の処遇に注目
紅白歌合戦の司会は、白組に井ノ原快彦、紅組に有
働由美子アナウンサーの「あさイチ」コンビが起用さ
れることが濃厚になった。総合司会には、古舘伊知郎
が浮上している。スポニチが報じた。
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