発表資料 - 文化庁

文化庁日本語教育大会
第1分科会
地域日本語教育コーディネーターの
実践紹介
ファシリテーター ヤン・ジョンヨン(群馬県立女子大学)
発表者
古橋哉子(公益財団法人静岡県国際交流協会)
鈴木恵美子(公益財団法人千葉市国際交流協会)
原
千代子(川崎市ふれあい館)
地域日本語教育の3つの活動ステージと5つの役割
現状把握
課題設定
ファシリテ
ーション
連携
地域連携(体制整備)
自治体
(福祉など)
方法の
開発
リソースの
把握・活用
公共施設
店・病院など
外国人
他の日本語教室
支援NPO
日本語NW
子どもの
自治体
地域住民
教育機関
学校
国際交流協会
(自治会) 課題
(大学など)
課題
就労現場
環境整備
教室運営(学習環境整備)
課題
家庭
教室活動(コースデザイン)
人材育成
課題
課題
自治体
国際交流協会
コーディネーターの3つの活動ステージ
地域連携(体制整備)
自治体
(福祉など)
自治体
国際交流協会
活動ステージ
公共施設
店・病院など
外国人
他の日本語教室
支援NPO
日本語NW
地域住民
教育機関
(自治会課題
(大学など)
課題
教室運営(学習環境整備)
環境整備
子どもの
学校
就労現場
課題
家庭
教室活動(コースデザイン)
人材育成
課題
課題
自治体
国際交流協会
「生活者としての外国人」の社会参加
日本語教室
・日本語が必要
・日本語に不自由
・社会参加できる
・あらゆる領域で可能
・継続的に参加
・限定的に可能
課題 ・ときどき参加
・日本語ができない
・日本語は必要ない
地域社会の中で孤立すること
なく生活していくために必要な
日本語能力を習得し、社会参
加することにつながるか
・日本語教室に参加
・日本語が堪能
・途中から不参加
課題
社会参加
課題
・参加経験なし
・支援があれば可能
・社会参加できない
課題
家庭
私的領域
職場
子どもの
地域
学校
その他
公的領域
地域日本語教育(活動)の目的
• 地域日本語教育の前提
→多文化共生社会の基盤づくり
多文化共生
課題
支援者(ボランティア)
が定着しない
課題解決までのプロセス・結
果が多文化共生社会の基盤
づくりに寄与するか
目標
支援者が安定的に支援
に参加するようになる
実践事例報告の聞き方
●活動ステージ
●課題設定
現状把握のために何をしたか
課題設定の失敗談
●課題解決のプロセスでの「5つの役割」
●課題解決の結果・プロセスを
3つの視点で振り返って
実践事例報告
●報告1 都道府県での活動事例
公益財団法人静岡県国際交流協会
古橋 哉子さん
●報告2 市区町村での活動事例
公益財団法人千葉市国際交流協会
鈴木 恵美子さん
●報告3 公共施設での活動事例
川崎市ふれあい館
原 千代子さん
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質疑応答・ディスカッション