チ - 福島県歴史資料館

平成二十八年度福島県歴史資料館収蔵資料展
新公開史料展
【会期】平成 28 年
9/17（土）∼ 11/23（水・祝）
※期間中無休
【開館時間】午前 8 時 30 分∼午後 5 時
（入館は午後 4 時 30 分まで）
【会場】福島県歴史資料館展示室
とうほう・みんなの文化センター
（福島県文化センター）内
【入館料】無料
「堀江正樹家文書（その二）
」
【展示史料】
「関口守正氏寄贈資料」
「旧湯野村文書（その二）
」
【主催】
（公財）福島県文化振興財団
9 月 24 日（土）
10 月 22 日（土）
11 月 5 日（土）
※午後 1 時から 50 分程。
展示担当職員が解説します。（申込不要）
「新公開史料展」
昨年度の史料整理を経て、『福島県歴史資料館収蔵資料目録』第 47 集に収録され新たに公開となった
「堀江正樹家文書（その二）」「関口守正氏寄贈資料」「旧湯野村文書（その二）」の史料を展示し、文書
群の特徴や史料の魅力をご紹介します。
砂子堰絵図　享保 16 年 (1731)12 月 3 日　堀江正樹家文書（その二）4
関波村 ( 伊達市 ) から上保原村までの砂子堰の景観を描いた絵図で、
関波村南部の広瀬川には蛇籠が設けられて取水していました。
東宮殿下行啓記念絵葉書
明治 41 年 (1908)9 月　関口守正氏寄贈資料 10③
福島市中村合名会社移転記念絵葉書
大正 2 年 (1913)10 月 1 日　関口守正氏寄贈資料 17①
嘉仁親王 ( 後の大正天皇 ) が福島県に行啓された
のを記念して発行されたもので、図案は信夫山・福島
県庁・摺上川に架かる十綱橋です。
中村合名会社 ( 株式会社中合 ) が福島市荒町から
大町へ移転したのを記念して発行されたもので、
図案は新店舗内の様子と糸巻きを持つ養蚕神です。
旧湯野村役場文書
明治・大正期　旧湯野村文書 ( その二 )
祝詞
明治 38 年 (1905)4 月 23 日　旧湯野村文書 ( その二 )479
湯野村 ( 現福島市 ) 役場や湯野村組戸長役場の
日露戦争傷痍軍人の療養地であった飯坂・湯野温泉に、
行政文書で、湯野村と福島県・伊達郡の間で交わ「娯楽所」が開設されるにあたり桑折町長安藤政輝が
された命令・意見書や議案などが綴られています。送った祝辞で、「愛宕山上風色絶佳ノ地」と述べています。

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