2016 年度後期 マクロ経済学2 講義の概要

2016 年度後期 マクロ経済学2
講義の概要
講義の概要
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講義内容:標準的なマクロ経済学を解説する。内容的には前期の授業
の続き。*前期履修していない人はIS-LMモデルの部分のみ教科書などで理
解しておくことを薦める。
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配当学年: 2回生以上
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開講時間・場所: 木曜2限, 法経7番教室
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質問など:講義終了後あるいはメール([email protected])にて予
約。
成績評価の方法: 期末試験 木曜午後を予定 講義の概要 (2)
教科書 : グレゴリー・マンキュー ( 著 ) 足立他 ( 訳 ) 『マンキューマクロ経
済学 I ・ II ( 第 3 版 ) 』東洋経済新報社, 2011 年, 2012 年.ブランシャールと比較す
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るとやや易しめの定評のある ( 恐らく最も使用されている ) 教科書。講義とはカバーする順序が大きく異なるので注意。
参考書
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(入門書 ) 福田慎一・照山博司『マクロ経済学・入門 ( 第 5 版 ) 』有斐閣, 2016 年 .
入門テキスト。理論的にはあまり充実していないが、日本のマクロ経済についてのファクトを補う意味で有用。
福田慎一・照山博司『演習式 マクロ経済学・入門 補訂版』有斐閣,2013年.
上のテキストに依拠した演習問題集。
(中級)オリビエ・ブランシャール ( 著 ) 鴇田 他 ( 訳 ) 『ブランシャールマクロ経
済学 上・下』東洋経済新報社, 1999 年 ,2000 年.最新版は O. Blanchard,
Macroeconomics 6th ed., Pearson Education, 2012. このレベルの教科書の中では最も幅広いトピックスをカ
バーしている。様々な現実経済のエピソードが豊富。
チャールズ・ジョーンズ ( 著 ) 宮川 他 ( 訳 ) 『ジョーンズマクロ経済学 1 ・ 2 』
東洋経済新報社, 2011 年 .
A. エーベル, B. バーナンキ (著)伊多波 他 (訳)『エーベル/バーナンキ マク ロ経済学〈上・下〉』シーエーピー出版,2006年, 2007年.*著者の1人は現FRB理事長。景気循環理論
について比較的詳しい.
(中級からやや上級)斉藤・岩本・太田・柴田『マクロ経済学 新版』有斐閣, 2016年. 学部上級レベルの内容も含めて網羅したお得なテキスト.文字が小さくて読みづらい章も。
講義は事前に配布する講義ノートに従って行う ( 教科書と異なる部分も多い ) 。前
日までに遊喜の HP(http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~yuki/ 経済学部 HP よりアクセス
可)へアップするので持参すること。その他の講義情報も HP を参照のこと。
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Macro 1 Intro page3
講義の概要 (3)
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講義の予定 *簡単に講義の内容を(前期[国民所得、貨幣とインフレーション、失業、
IS-LM、AD-AS]も含め)紹介
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10/13 対外取引に関する事実と諸概念(1)
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10/20 対外取引に関する事実と諸概念(2), 価格が伸縮的な場合の開放経済
モデル(1)(I巻5章)
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10/27 価格が伸縮的な場合の開放経済モデル(2)
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11/10 マンデル=フレミング・モデル(1)(I巻10章)
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11/17 マンデル=フレミング・モデル(2)(I巻10章)
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11/24 経済成長に関する事実、ソローモデル(1)(Ⅱ巻1章)
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12/1 ソローモデル(2)(Ⅱ巻2章)
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12/8 ソローモデル(3)、マルサスモデル(Ⅱ巻1,2章)
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12/15 ローマーモデル(Ⅱ巻1,2章) –
12/22 安定化政策(Ⅱ巻3章)
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1/5 政府負債と財政赤字(Ⅱ巻4章)
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1/12 貨幣供給、貨幣需要と銀行システム(Ⅱ巻7章) –
1/19 マクロ経済学のミクロ的基礎:消費(Ⅱ巻5章)