校長室から「その9」をUPしました

「新人戦が始まります」
播磨南中学校長
森 敏雄
9月17日に体育大会が終わったと思ったら、はや新人戦です。雨が心配された体育
大会でしたが、本当に運が強いというか、とてもよいお天気で、最高でした。生徒も教
師も、よく陽に焼けてほっぺたがリンゴのようになりました。たくさんの声援を送って
いただき、ありがとうございました。体育大会の代休は台風のお陰で一日家に閉じこも
らざるを得ない一日になってしまいましたが、これもまあ、よしとしましょう。
さて、28日6校時に郡大会新人戦の壮行会を行いました。それぞれの運動部から決
意表明がありました。新しい部活の体制になり、それぞれの部で猛暑の中での練習を乗
り切り、この新人戦を迎えました。部員が少なくて試合に出られるぎりぎりの部もあり
ますが、きっと精一杯のプレーをしてくれることと思います。
壮行会で現役の部員が「決意表明」をするのは、いつもの光景ですが、今回は3年生
の各部の元部長が「エール」を送ってくれました。
「思いを託す」
「思いを引き継ぐ」こ
とができるエールでした。
この壮行会は、本当によかったなと思います。
「単元を通して、自分の思いや願いを膨らませる言語活動」
国語科では、2年生が国語の時間を使って「1年生に読んで欲しいお薦めの本を紹介
しよう」という、単元の始めから終わりまでずーーっと言語活動を位置づけた学習に取
り組みました。
具体的には「おすすめの本の帯をつくって推薦する」言語活動になります。教科書教
材を使って「本の帯」の目的に沿った特徴、作り方や効果を学び、自分で選んだおすす
めの本を並行読書して「自分がつくる本の帯に教科書で学んだことを活用する」という
学習です。
国語の能力は、単に教え込めばすぐにでも身につくものではなく、生徒自身が実際に
使いながら身につけていくものです。また、教科書に書いてあることなどを、教師の指
示したとおりに書いたり読んだりすること以上に、生徒自身が「こうしたい、こんなも
のをつくりたい、こうやって伝えたい・・」といった思いや願いを膨らませて、話した
り、読んだり、書いたりする過程が重要になります。
このことを踏まえて、
「本の帯づくり」を、単元を通して意欲や願いを持ち続けながら
「ことばの力」
「国語の能力」を高める授業として位置づけました。教科書教材を目的を
持って読み、自分の表現に適用するという学習です。1・2年生が入っている校舎の階
段、踊り場に掲示してありますので、本校にお越しの際は、是非ご覧ください。
この学習を契機にして、学校全体で「ことばの力」を育成する目的を持った掲示物な
ども用意して、生徒の「語彙力」を増やし、
「読書習慣」が身につくように仕向けていき
たいものです。
「大根の種まき」ついでの春菊
今年も「大根」の種まきをしました。収穫したら「おでん」にして模擬店をします。
野菜の栽培から始まり、途中の世話と収穫、そして調理実習をして、模擬店を開く。一
連の学習です。6月には「ジャガイモ」
「タマネギ」を収穫して「カレー」の模擬店を開
きました。お店屋さんの活動を通して、たくさんのことを学びます。
今年は「大根」を育てるために、ビニールマルチをして、防虫ネットもかぶせました。
金曜日に種をまいて、月曜日の朝には、かわいらしい「芽」が出ていました。残暑厳
しい日差しや大雨にも負けず、緑のハート型双葉が開いています。春菊を大根2列の真
ん中の列に種まきしておいたところ、こちらもミニミニの双葉が出ていました。
春菊はキク科の植物ですから、アブラナ科の大根によってくる害虫を遠ざける働きが
あります(コンパニオンプランツ)
。おいしい大根がとれるように工夫しています。
さて、秋冬野菜は、種のまき時が「とっても狭い」のが特徴ですね。その時期、適し
た時期に種まきをしないとうまく育ってくれません。
子どもたちへの指導も、そのとき、その瞬間をのがさずにすることが、とても大切で
す。なんだか秋冬野菜の種まきと同じだなと思います。厳しい寒さに遭うまでに本葉を
増やし寒さに耐えられるだけの体を作っておかないと、大きくなれずに霜にやられてし
まいます。だからこそ、種まきの時期は守り、その野菜に合った方法で蒔かないといけ
ないのですね。