福島県母子父子寡婦福祉資金償還金の未収金回収業務委託仕様書 1 業務名 福島県母子父子寡婦福祉資金償還金未収金の債権回収業務 2 業務目的 福島県母子父子寡婦福祉資金償還金の未収金については、架電、通知、訪問等により回収 に努めてきたが、長期滞納者や償還の意思が確認できない者など回収が困難になっているケ ースが多い。 そのようなケースの一部について、専門知識やノウハウを持つ業者に債権回収業務を委託 することにより収納率を向上させ、貸付制度の適正な運営に寄与することを目的とする。 3 委託期間 委託契約の締結日から平成29年3月31日まで 4 委託業務内容 (1)福島県母子父子寡婦福祉資金の未収金の回収業務(電話、文書による催告) (2)債務者の所在、居所確認 (3)債務者への納付催告及び納付交渉 (4)債務者の返済能力に応じた分割納付契約の締結及び分割納付の履行管理 (5)未収金の回収状況、交渉記録の作成 ※ 債務者に対して、本業務の受託書を送付し、受託債権の回収についてその権限があるこ とを示すこと。 ※ 5 福島県が再発行する納入通知書により債務者からの回収を図ることとする。 委託対象債権 平成27年度末までに発生した未納債権のうち、概ね1年以上返済がないもの(この条件 以外の者が若干含まれる可能性がある) 約60件、約21,000千円 6 対象者 借受人本人、連帯保証人、及び連帯借受人 7 委託業務に係る留意事項について (1)委託業務にあたっては、債権管理回収業務に関する特別措置法、同法施行規則、同法事 務ガイドラインなど関係法令等を遵守するとともに、母子父子寡婦福祉資金の趣旨を理解 し、対象者の生活状況等にも考慮しながら、最大の効果があがる手法で回収業務を行うこ と。 (2)借受人、連帯借受人、連帯保証人及び償還状況等については、情報提供する。 8 協議事項 次の事項が発生した場合、県と協議のうえ対応すること。 ①やむを得ない事情等により、本仕様書の変更を必要とする場合 ②本仕様書に記載されていない事項が発生した場合 ③委託業務において質疑が生じた場合
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