平成28年度熊本県職員採用案内パンフレット等作成業務委託 に係る企画コンペ実施要領 1 業務目的 熊本県職員(以下、「職員」)採用案内パンフレットは、公務のみならず、民間志望者 を含む受験対象者が本県行政への関心を深め、受験動機の形成を促し、本県が求める人 材像である「県民の視点に立ち、自ら考えてチャレンジし、スピード感をもって実現で きる人」に合致する職員の確保を目的として作成・配布しているものであり、職員採用 に係る広報活動において、重要な広報媒体と位置付けている。 現パンフレットについては、平成26年3月に作成したもので、当時の県の施策等が 反映された内容となっているため、見直しが必要となっている。また、本県は先般発生 した熊本地震からの復旧・復興に向けた取り組みを進める必要があり、この時期に「職 員採用案内パンフレット」を一新することは、九州のみならず全国から、熊本を良くし たいという強い思いを持った「挑戦する熊本県職員」の確保に資すると考えられる。 これらの理由から、今回、様々な職種の職員が「チーム熊本県庁」として、幅広い業 務に取り組む姿を多方面から紹介することで、本県行政(職員)の魅力ややりがいなど を広く発信し、上記人材の確保に繋げるため、内容を一新したパンフレットを作成する。 また、今後、質の高い広報活動を行うため、上記パンフレットと統一感のあるデザイ ンとした職員募集ポスター及び職員募集チラシのデザインを行う。 2 委託する業務 別添『平成28年度熊本県職員採用案内パンフレット等作成業務委託基本仕様書』の とおり。 3 委託期間 契約締結の日から平成29年3月10日(金)まで 4 委託料 2,829,000円を上限とする。 (上記金額には、業務において発生する交通費や事務経費等の諸経費、消費税及び地 方消費税を含む。また、提案に当たっての目安(上限)となる額であり、契約額は 別途設定する予定価格の範囲内で決定するため、上限の金額とは必ずしも一致しな い。) 5 企画コンペ参加資格事業者 次に掲げる条件の全てを満たす法人とする。 (1)物品購入契約等及び業務委託契約に係る競争入札参加者の資格等に関する要綱(平 成20年熊本県告示第209号。以下「要綱」という。)による審査のうえ、業務委託 契約等入札参加資格を有すると決定された者であること。 -1- なお、入札資格を有しないものは、熊本県出納局管理調達課へ平成28年10月6 日までに入札参加資格審査の申請を行うこと。 (2)熊本県内に本社、支店又は営業所等を有すること。 (3)本業務遂行に十分な実施体制がとれること。 (4)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続き開始の申立てを行っ た者又は申立てをなされた者にあっては、当該申立てに係る更生計画認可決定を受け ていること。 (5)民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てを行った 者又は申立てをなされた者にあっては、当該申立てに係る再生計画認可の決定を受け ていること。 (6)国又は地方公共団体から指名停止の処分を受けていないこと。 (7)消費税及び地方消費税並びに都道府県税において未納がないこと。 (8) 当該法人の役員が、次の各号のいずれにも該当する者でなく、かつ、次のイ及びウ に掲げる者がその経営に実質的に関与していないこと。 ア 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。 以下(「法」という。)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。) イ 暴力団員(法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。) ウ 暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者 エ 当該法人若しくは第三者の不正な利益を図る目的又は第三者に損害を与える目的 をもって暴力団又は暴力団員を利用している者 オ 暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等、直接的又 は積極的に暴力団の維持運営に協力し、又は関与している者 カ 暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係をしている者 キ 暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれらを利用している者 6 企画コンペの説明会 企画コンペへの参加を希望する者に対して、以下により説明会を開催する。 参加希望の方は、別添「事前説明会参加申込書」を平成28年10月4日(火)正午 まで末尾担当宛てにFAX又はメールで送付すること。 (1)日 (2)場 (3)備 時:平成28年10月5日(水)10時00分から1時間程度 所:熊本県庁 行政棟本館13階 本館1303会議室 考:会場の都合により、参加者を1事業者につき2名までとする。 7 提出書類及び提出方法等 本企画コンペへ参加を希望する者は、以下(1)~(2)により必要書類を提出する ものとする。 (1)企画コンペ参加表明書(様式1) ① 提出方法:持参又は郵送(期限内必着) ② 提出期限:平成28年10月14日(金)午後5時必着 ③ 提 出 先:本文書末尾に記載 -2- (2)企画提案書(様式2) 次の項目を盛り込んで作成すること。 ア 企画の提案とその理由(A4版・縦横不問・複数枚可) キャッチコピー、デザインの趣旨・コンセプト等パンフレット、ポスター及 びチラシに関する企画内容とその理由を記した企画書を作成すること。 イ デザインカンプ(パンフレット、ポスター及びチラシ) ・カンプ内に社名は記入しない。 ・ポスターサイズはB2及びB3であるが、カンプはA4で構わない。 ・カンプ中の数字、人物名、コメント等の真意は問わない。 ・企画提案時においては、複数案の提案も可。ただし、複数案を提案する場 合は、キャッチコピー、ロゴおよびデザインの3つをセットにして1提案 とする。 ウ 企画内容に応じた工程表(任意様式) エ 本業務に携わるスタッフの役割、特長(強みなど)、実績等(任意様式) ・企画・取材(撮影含む)・構成・編集・印刷スタッフの制作体制について、 所属部署、名前を明記。特に執筆者(取材者)については、熊本県職員と して働く魅力を十分に伝えることができる優れた文章力があると判断でき る経歴や実績などの資料を添付する。 ・企画・取材(撮影含む)・構成・編集・印刷の各業務について、社外に委 託する場合には委託先と、その制作体制についての資料を添付する。 オ カ ① ② ③ ④ ⑤ 団体概要及び実績書(様式3) 参考見積額(任意様式) 内訳を可能な限り詳細に記載する。 提出部数:11部(正本1部、副本10分) 提出期限:平成28年11月4日(金)午後5時 提出方法:持参又は郵送(郵送の場合は午後5時必着) 提 出 先:本文書末尾に記載 注意事項: ア イ 提案者名は、企画提案書の表紙以外には記入しないこと。 サイズはA4版・縦横不問・複数枚可とし、クリップ止め(テープ等で止め ない)とする。 8 質問と回答 (1)受付期間は、平成28年10月19日(水)までとし、質問票(様式4)を記載 のうえ、FAX又はメールにより行うことし、送信後、電話にて着信の確認を行う こと。 (2)質問のあった事項については、必要に応じて参加全員に知らせる場合がある。 -3- 9 委託業者の決定方法 (1)第1次審査 企画提案書受付期間終了後、応募者からの提出書類をもとに、次の評価項目に基 づき、企画提案書に記載された内容の審査を行い、評価が高い3件程度の提案を選 考する。 評価項目 配点(点) 熊本県職員のイメージを向上させ、仕事の魅力ややり がいをアピールするための効果的な内容となっている か。 キャッチコピーや表紙は、幅広い受験対象者の興味を 企画 (配点 70 点) 分かり やすさ (配点 10 点) 妥当性 引きつけるためのインパクトがあるか。 20 20 パンフレットの複数年使用が可能な仕様となっている か。 10 仕様書の記載内容を上回る追加提案があるか。 また、有効かつ実施可能な内容となっているか。 10 提案理由は説得力のあるものか。 10 全体の構成や色調のバランスは適当か。 5 文章表現は分かりやすいものであるか。 5 県の広告物として妥当性があり、職員採用広報ツール 5 (配点 5 点) としての効果を十分に発揮しているか。 制作体制 制作体制について具体的に記載されており、滞りなく 運営できる十分な組織体制がとられているか。 5 作業スケジュールは適当か。 5 過去の類似業務の実績はあるか。 5 (配点 10 点) 実績 (配点 5 点) (2)最終審査 第1次審査を通過した企画提案について最終審査を行い、最も評価が高かった1 者に決定する。 なお、最終審査における評価項目は、第1次審査の評価項目と同じとする。 10 結果の通知 本企画コンペの結果は、採用、不採用に関わらず、後日、書面で通知する。 11 日 程 (1)企画コンペ説明会 (2)参加表明書提出 (3)企画提案書提出期限 (4)企画提案事業者の決定 平成28年10月 5日(水) 平成28年10月14日(金) 平成28年11月 4日(金) 平成28年11月下旬予定 -4- (5)見積書徴取、業務委託契約 平成28年12月初旬予定 (6)業務完了期限 平成29年 3月10日(金) 12 その他 (1)一度提出のあった書類については、原則として差し替えを認めない。 (2)提出された企画提案書は、業務関係資料の保存のため、返却しない。また、不採用 となった提案者の企画は一切転用しない。 (3)企画提案書等の作成及びこれらに係る附帯作業の経費等は、提案者の負担とする。 (4)参加表明書提出後に辞退する場合は、辞退理由等を記載した辞退届(様式自由)を 提出すること。 (5)提出された企画提案書は、熊本県情報公開条例(平成12年熊本県条例第65号) に基づき公開することがある。 (6)企画に際しては、業務委託先として採用されないこともある点に十分注意し、関係 者とトラブルがないようにすること。 (7) 企画コンペ参加申請が1者であっても、企画コンペを実施する。 (8) 契約の相手方が、必要な契約条件に合致しない場合、契約を行わないことがある。 この場合は、次点者と契約について協議することとする。 (9) 企画審査で最高位の評価を受けた者を委託者として決定した後に、提案内容を適切 に反映した仕様書を作成するために、その者に対して業務の具体的な実施方法につい て提案を求める場合がある。 (10) 契約しようとする者は、熊本県会計規則第77条の規定により、契約保証金(契約 金額の100分の10以上の金額)を納付しなければならない。 ただし、次のいずれかに該当する場合には、契約保証金の納付を免除する。 ア 契約の相手方が、契約保証金以上の金額につき、保険会社との間に県を被保険 者とする履行保証契約を締結し、当該履行保証契約に係る保険証書を提出したと き。 イ 契約の相手方が過去2年間の間に国または地方公共団体と種類及び規模をほぼ 同じくする契約を数回以上にわたって締結し、かつ、これらをすべて誠実に履行 したと証する書類を提出したとき。 ≪問い合わせ・書類提出先≫ 熊本県人事委員会事務局 総務課(担当:伊佐坂) 〒862-8570 熊本県熊本市中央区水前寺6丁目18番1号 TEL:096-333-2733(直通) FAX:096-387-4813 E-mail:[email protected] -5-
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