平 成 28 年 9 月 28日 資 料 提 供 担 当 課 (室 ) 県立博物館 担 当 班 ・係 学芸課 担 当 者 学芸員 袴田舞 電 話 073-436-8684(学 芸 課 ) こ けいさんしょう 左: [後期]虎 渓 三 笑 図 長沢蘆雪筆 草堂寺蔵 重要文化財 ( 部 分 ) ろ せつ おう きょ じゃくちゅう 蘆雪、応挙、 若 冲 江戸絵画の名品 一挙公開 重 要 文 化 財 108点 ・ 県 /市 /町 指 定 文 化 財 29点 ろ せつ はつ らつ そう どう じ 特別展「蘆雪潑剌―草堂寺と紀南の至宝―」 〈 10月 18日 ( 火 ) ~ 11月 23日 ( 水 ・ 祝 )〉 草 堂 寺 ( 白 浜 町 ) 本 堂 再 建 か ら 230年 を 迎 え る 本 年 、 再 建 時 に 江 戸 時 代 の 京 都 で 活 躍 し た 画 し ょ う へい が ふすま え 家・長沢蘆雪が描いた生命力あふれる 障 屛画のすべてを、蘆雪の師である円山応挙の 襖 絵 じ ょ う じゅ じ こう ざん じ じ ほう じ と併せて、一挙に公開します(いずれも重要文化財)。 成 就寺・高山寺・持宝寺などに伝わる蘆 い とう じ ゃ く ち ゅ う 雪画や、近年話題となっている伊藤 若 冲 の優品をはじめ、草堂寺伝来の江戸絵画も一堂に展 示します。最新の調査成果を反映した、草堂寺の歴史を語る資料の展示も見所です。 1.主 催 和歌山県立博物館 2.後 援 白 浜 町、白 浜 町 教 育 委 員 会、NHK和 歌 山 放 送 局、株 式 会 社 テ レ ビ 和 歌 山 3.会 場 和歌山県立博物館 1階常設展示室・企画展示室 〒 640-8137 和 歌 山 市 吹 上 1-4-14 《 和 歌 山 城 南 側 》 4 .展示資料数 102件 215点 ( う ち 重 要 文 化 財 22件 108点 、 県 ・ 市 ・ 町 指 定 文 化 財 17件 29点 ) 5.会 平 成 28年 10月 18日 (火 )~ 11月 23日 (水 ・ 祝 ) 期 前 期 : 10/18(火 )~ 11/6(日 ) 後 期 : 11/8(火 )~ 11/23(水 ・ 祝 ) ※前期・後期で大幅な展示替えを行います。 9: 30~ 17:00( 入 館 は 16:30ま で ) 6.休館日 月曜日 7.入館料 一 般 820円 (660円 )・ 大 学 生 510円 (410円 ) 高校生以下、65歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料 ※( 8.関連行事 ) 内 は 20名 以 上 の 団 体 料 金 記 念 講 演 会 : 10/23(日 ) 博 物 館 講 座 : 11/5(土 )、 11/12(土 )、 11/19(土 ) ミ ュ ー ジ ア ム ト ー ク : 10/22(土 )、 10/30(日 )、 11/3(木 ・ 祝 ) ◆詳細はチラシ裏面をご覧ください。 9.担当者 和歌山県立博物館 学芸員 袴田舞 TEL:073-436-8684(学芸課) E-Mail: [email protected] ※詳細は、別添のみどころ、チラシをご覧ください。 ※資料カラー画像をご提供できます。上記メールアドレスに、その旨ご連絡下さい。 展示のみどころ そう どう じ しょう へ い が ①重要文化財・草堂寺の 障 屛画を全画面展示 (前後期で表裏を総入れ替え) ろ せつ ふすま え おう きょ 蘆 雪 の 襖 絵 を 全 画 面 展 示 す る の は 4 2年 ぶ り 。 応 挙 の 襖 絵 を 含 め た 草 堂 寺 障 屛 画 全 て の 同 時 公 開 は 、初 め て で す 。 江戸時代の画家の中でも奇想に富んだ表現で人気の蘆 雪ですが、紀南で描いた襖絵は、数少ない制作年代の明 らかな作品として非常に重要です。 あさがおいたち 右 :[ 前 期 ] 朝 顔 鼬 図 長沢蘆雪筆 草堂寺蔵 重要文化財(部分) しっ かい ②草堂寺悉皆調査の成果を公開 そう そう き 草堂寺の全面的な協力のもと、草堂寺草創期の古文書、寺外初公開の 仏像、近代における蘆雪画保存運動についての資料などを調査。この特 別 展 で 、 草 堂 寺 の 約 400年 の 歴 史 を 語 る 貴 重 な 資 料 を 紹 介 し ま す 。 じ ぞう ぼ さつ ざ ぞう 左 :[ 全 期 間 ] 地 蔵 菩 薩 坐 像 草堂寺蔵 寺外初公開 ③草堂寺だけじゃない!紀南の名品が勢揃い じ ょ う じゅ じ む りょう じ こう ざん じ 成 就 寺( 串 本 町 )、無 量 寺( 串 本 町 )、高 山 寺( 田 辺 市 )、 じ ほう じ 持宝寺(すさみ町)などに伝わる蘆雪画、指定文化財を含 む名品を一堂に展示。蘆雪の紀南における活動に迫ります ( ※ 無 量 寺 の 襖 絵 は 今 回 出 陳 さ れ ま せ ん )。 ま た 、 蘆 雪 が 紀 南 に 来 た の に は 、 宝 永 4年 ( 1707) の 地 震・津波で被害を受けた寺院を新たに装飾するためでもあ り ま し た 。そ う し た 災 害 の 記 憶 を 伝 え る 資 料 も 展 示 し ま す 。 ぐんじゃく 右 上 :[ 後 期 ] 群 雀 図 長沢蘆雪筆 成就寺蔵 重要文化財(部分) つ なみけいこくばん 右 下 :[ 前 期 ] 津 波 警 告 板 富田区蔵 和歌山県指定有形民俗文化財 い と う じゃくちゅう ④伊藤 若 冲 と江戸絵画 近年話題の伊藤若冲。その初期の名品をはじめ、多く の江戸絵画を紹介します。 いんげんまめ とうもろこし 左 :[ 全 期 間 ] 隠 元 豆 ・ 玉 蜀 黍 図 草堂寺蔵 和歌山県指定文化財 ※展示資料・期間は、文化財保護上の理由から、予告なく変更に なる場合があります。予めご了承ください。
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