当面の諸課題スライド資料2016

学習指導要領の改訂
全国連合小学校長会
会長 大橋 明
1 学習指導要領改訂の方向性
2 育成すべき資質・能力
3 学習活動の見直し
4 学習評価の在り方
5 カリキュラム・マネジメント
新しい時代に必要となる資質・能力の育成
○ 知識・技能
○ 思考力・判断力・表現力
○ 学びに向かう力・人間性
何ができるようになるか
社会に
開かれた
教育課程
学習指導要領
改訂の方向性
何を学ぶか
どのように学ぶか
教科等の新設や目標・
内容の見直し
主体的・対話的で深い学びの
視点からの学習過程の改善
○
○
○
※
外国語教育の教科化
育む資質・能力の明確化
目標や内容を構造的に示す
学習内容の削減は行わない
○ 新しい時代に求められる資質・
能力の育成
○ 質の高い理解を図るための
学習過程の改善
育成すべき資質・能力
学びに向かう力
人間性等
どのように社会・世界と関わり、
よりよい人生を送るか
「確かな学力」「健やかな体」「豊かな心」を
総合的に捉えて構造化
何を理解しているか、
知っていること・できる
何ができるか
ことをどう使うか
知識・技能
思考力・判断力・表現力等
学習活動の見直し
ⅰ 深い学びの過程が
実現できているか
ⅱ 対話的な学びの過程が
実現できているか
ⅲ 主体的な学びの過程が
実現できているか
【主体的な学び】
○ 学ぶことに興味をもつ
○ 自己のキャリア形成の
方向性と関連付ける
○ 見通しをもち粘り強く取組む
○ 自らの学習活動を
振り返って次につなげる
【対話的な学び】
○ 子供同士の協働
○ 教員や地域の人々との対話
○ 先哲の考え方
○ 自らの考えを広げ深める
【深い学び】
○ 習得・活用・探究の過程
○ 教科の特質に応じた
見方・考え方を働かせて
思考・判断・表現
○ 学習内容の深い理解
「主体的」「対話的」「深い」
学びの関係について
深い学び
主体的な
学 び
対話的な
学 び
学習評価の在り方
ⅰ 知識・技能
ⅱ 思考・判断・表現
ⅲ 主体的に学習に
取り組む態度
カリキュラム・マネジメント
ⅰ 教育内容の組織的な配列
ⅱ PDCAサイクルの確立
ⅲ 外部資源の活用