一般社団法人日本精神科看護協会 監修 精神科看護を活用した認知症ケアマニュアル -認知症ケア加算算定に必要な手順書- 平成28年度診療報酬改定において、「認知症ケア加算1・2」が新設され ました。これは、身体疾患のために入院する認知症患者の増加に対して病棟 での対応力とケアの質の向上を図ることが目的です。 ~目次より抜粋~ 1. 認知症とは 「認知症ケア加算1」については、院内に認知症ケアに精通した専門職によ るチームを設置して、横断的に各病棟で効果的な認知症ケアの実践をサポー トするものです。「認知症ケア加算2」は専門研修を修了した複数の看護師 を病棟に配置してよりよい認知症ケアを実践していくものです。現在、多く の認知症患者を受け入れている全国の医療機関では、認知症ケア加算を算定 するための準備を進めています。その全国の医療機関から、認知症ケア加算 の算定に必要な「身体拘束の実施基準を含めた認知症ケアに関する手順書」 の整備が難しいという声が多く聞かれています。 ●認知症の定義 ●認知症の原因となる疾患 症の中核症状 ●認知症の周辺症状 他 そこで、行動制限(隔離・身体拘束)に関する厳しい法律があり、それを 遵守しながら行動制限の最小化を実践している精神科医療の現場で働く看護 師が、全国の皆さんにご活用いただける認知症ケアマニュアルを作成しまし た。 ●アルツハイマー型認知症 ●レビー小体型認知症 ●血管性認知症 ●前頭側頭型認知症 他 ●認知 2. 認知症者へのケアの基本 ●認知症者の尊厳と看護者の姿勢と看護倫理 ●精神 科看護を活用したコミュニケーションの方法 ●院内 でよくある場面への対応 他 3. 認知症の原因疾患に応じた看護ケアと コミュニケーション 4. 認知症者の看護計画案のポイント 5. 一般病院における身体拘束 原因疾患別認知症の症状の特徴や認知症ケアの基本姿勢、コミュニケー ションのポイントなどをわかりやすく解説しました。 日頃の業務の中で、「認知症の患者さんって、説明してもわかってくれな い」「すぐに興奮して怒り出すから困ってしまう」といったことはありませ んか?もしかして、かかわり方が間違っているかもしれません。本書では 「認知症の患者さんにしてはいけないこと」も紹介しています。 精神科看護をベースにしているから効果的、今日から使える実践的な認知 症ケアマニュアルを、皆さんの病棟でご活用ください。 ●身体拘束の定義 ●身体拘束の対象者 ●身体拘束 に関する留意点 ●身体拘束の種類 ●身体拘束の実 際 ●身体拘束の予防(最小化)に向けて 他 お問い合わせ先 一般社団法人日本精神科看護協会(担当:仲野) Tel:03-5796-7033 Fax:03-5796-7034 FAX購入申込書 『精神科看護を活用した認知症ケアマニュアル -認知症ケア加算算定に必要な手順書-』 ※発行概要(予定)A4判/40p 1冊1,000円(税込/本体926円) ※振込用紙を同封して発送しますので、到着後1週間以内に代金をお振り込みください。 ふ り が な ①注文者氏名 ②注文冊数 ③所属施設名(都道府県も) ④送付先住所 〒 - ⑤送付先施設名・部署(ご自宅の場合不要) ⑥送付先TEL ⑦送付先FAX ⑧受取人氏名 FAX申込書宛先:日精看事務局 FAX 03-5796-7034 冊
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