九州沖縄農業試験研究推進会議 茶業推進部会 平成 28 年度現地研究

九州沖縄農業試験研究推進会議 茶業推進部会
平成 28 年度現地研究会
開催要領
九州沖縄試験研究推進会議 茶業推進部会
部会長 農研機構果樹茶業研究部門 根角厚司
1.趣旨
国内の茶需要低迷の一方で、世界的な茶の需要、生産量は急速に拡大している。そ
のような中で、わが国茶産業の振興をはかるためには、革新的技術の導入により、国
内外における需要の拡大、収益性の増加、担い手の確保を目指す必要がある。現在、
平成 27 年度補正における革新的技術開発・緊急展開事業において九州地域をモデルと
した実証事業に取り組んでおり、鹿児島県は三つの実証地において実証研究を行って
いるところである。
そこで、本年度は、実証事業の概要について、九州地域を中心に茶業関係機関に広
く周知し、実証地以外への普及可能性や今後の連携方針を探る。
2.開催日時
平成28年9月12日(月)14:00~9月13日(火)12:00
3.開催場所
1日目
鹿児島県農業開発総合センター茶業部(鹿児島県南九州市)
2日目
農研機構果樹茶業部門枕崎茶業研究拠点(鹿児島県枕崎市)
菊永茶生産組合(鹿児島県南九州市)
4.検討事項
テーマ「九州地域をモデルとした茶の高付加価値化による需要拡大のための生産体系に
ついて」
【1 日目:9 月 12 日 14:00~17:00】
1) 集合場所:13:00 JR 鹿児島中央駅に集合し、マイクロバスで県茶業部に移動(自
力で移動できる人は 14 時までに鹿児島県茶業部(南九州市知覧町)に
集合)
2) 開
会:14:00
①挨拶・情勢報告
②地域戦略プロジェクトの概要報告
③講演:「新品種・新技術で切り拓く地域農業の未来~オープンイノ
ベーションの効果的な進め方~」
農研機構食農ビジネス推進センター 後藤一寿
④討議
【2 日目:9 月 13 日 8:30~12:00】
現地検討会 ①枕崎茶業研究拠点の育種圃場・遺伝資源圃場
②菊永茶生産組合における緑茶の香気発揚技術
5.参集範囲
九州地域各県・試験研究機関、農林水産省生産局、農林水産省技術会議事務局、九州
農政局、農研機構、その他部会が必要と認めた者
6.事務局
農研機構果樹茶業研究部門(枕崎茶業研究拠点)枕崎研究調整監 根角厚司
(TEL:0993-76-2126、e-mail:[email protected])
7.その他
参加申し込み、提出資料、その他詳細については、別途事務局から連絡する。