パンフレット1

9月16日 (金)東京開催
各税目で定めている株式移転の際の
取扱いを解説する!
取引相場のない株式の移転と
譲渡価額等の判定
☆ 個人と法人、支配株主と非支配株主との取引の類型とは
☆ 各税の通達、評価通達に基づく時価の算出方法とは
☆ 取引相場のない株式の譲渡等に関する裁決例等を解説
取引相場のない株式の評価方法は様々ありますが、必ずしも財産評価基本通達等に定
める方法によって算出した価額でなければならないわけではありません。
しかし、売買実例が少なく、売買されても当事者間の事情下での取引が多いため、そ
の取引価額が客観的交換価値といえるか問題となる場合があります。また、どう客観的
交換価値といえるレベルにしていくかも至難の業である場合が多くあります。
そして、株式の取引当事者が個人及び法人である場合に、各税法における課税関係を
承知して無駄な課税を受けないようにしておく必要性がでてきます。
M&Aや純然たる第三者間売買で「客観的交換価値」による取引であれば、税法上も
問題ありませんが、そうでない場合が多く、税法に基づく時価の算定も行っておく必要
があります。
そこで、本セミナーでは、取引相場のない株式の売買価額に関する所得税法、法人税
法、相続税法、財産評価基本通達等の基本的な取扱いから実務上問題になりやすい項目
まで解説します。
時
9月16日(金)10:00~17:00
受講料
会員 29,000 円 読者 34,000 円
一般 39,000 円
(テキスト、昼食代、消費税込み)
日
※無料クーポン適用対象講座。
専用の申込用紙でお申込み下さい。
申 込
方 法
会 場
及 び
申込先
申込書に記入の上 FAX して下さい。
受講票と請求書をお送りいたします。
税務研究会・実務研修センター
千代田区神田駿河台4-6
御茶ノ水ソラシティ5F(アカデミア入口)
TEL.03-5298-5491
FAX.0120-67-2209
講師紹介
税理士
土橋
令 氏
国税庁課税部資産評価企画官室企
画専門官、企画官補佐として財産評価
基本通達の大改正等に従事。その後、
税務大学校研究部教授、札幌国税局及
び東京国税局課税第一部資産課税課
長、国税不服審判所総括国税審判官、
沖縄及び高松国税不服審判所長等を
歴任。平成 25 年3月に退官し、現在、
税理士として活躍中。
税務研究会・実務研修センター
〒101-0062 千代田区神田駿河台 4-6 御茶ノ水ソラシティ5F
TEL. 03-5298-5491
FAX 0120-67-2209
主 な 研 修 内 容
1.取引相場のない株式の売買等における 5.評価基本通達における評価方式及び時
時価算定の必要性
価を算定する上での株主の判定
(1)評価の体系
2.取引相場のない株式の譲渡の類型
(2)株式の区分と評価方法の概要
(1)個人と法人との取引
(3)株式及び評価方式の判定
(2)支配株主と非支配株主との取引
(3)(1)と(2)の整理による譲渡の 6.個別事例検討
≪主な検討事項≫
類型
3.取引相場のない株式を売買する場合の ・「同族株主」から「同族株主以外の株主」
への株式の譲渡に当たり、株主の判定は
価額を算定する評価方法
譲渡者または譲受者のどちらからみて行
(1)評価方式の分類
うのか
(2)具体的な評価方法
・譲渡価額の時価の算定方法とは
(3)税法の基準を参考とする理由
4.個人が個人又は法人に株式を譲渡した ・株式の譲渡価額が低額な場合における時
価との差額を贈与とみなされる場合とは
場合の売買価額に関する税法の取扱い
(1)個人対個人で株式の譲渡があった場 7.判決・裁決事例の解説
≪講義で解説する事例の一部を紹介≫
合の譲渡人の課税問題
(2)個人対個人で株式の譲り受けがあっ ・取引先の同族会社の会長から、同族株主
以外(個人)に譲渡された当該会社の株式
た場合の譲受人の課税問題
(取引相場のない株式)の価額が低額であ
(3)個人から法人に対して株式の譲渡が
るとして、相続税法7条の規定により経
あった場合の譲渡人の課税問題
済的利益に贈与税が課税されたが、通達
(4)個人から法人に対して株式の譲渡が
に定められた評価方法によらないことが
あった場合の譲受法人の課税問題
正当と認められる特別の事情がないとし
(5)法人から個人又は法人に対して株式
てすべて取り消された事例
の譲渡があった場合の譲渡人の課税
(東京地裁平 17.11.12・納税者勝訴)
問題
など
No. 118720「取引相場のない株式の移転と譲渡価額等の判定(9/16)」有料研修会 FAX 申込書
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行
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