2016 年第 3 期第 12 課 「終末時代の都市伝道」 9 月 17 日 A 都市独特の性質を知る(都市の性質) あらゆる文化、人種、言語や宗教の人々が共に同じ近隣に住んでいる。 その特性は福音にとって重要な挑戦となる。しかし、それはまた、宣教の大きな 機会をもたらす。 パウロの例は、私達が(原則を犯さずに)彼らを キリストに救うため、全ての 人々に適応するようにさせる。 — 彼は会堂でユダヤ人と改宗者たちに説教した。 — 彼は未信者たちに、仕事と街頭と家で説教した。 — 彼は信者たちと家の教会で会った。 — 彼は新しい信者たちがグループを導くことが出来るように指導した。 — 一旦、教会が出来ると、彼は別の場所に行った。 B 都市の叫び(痛ましい場所) もし私たちが福音を真の憐みを見せずに説教するのであれば、私たちの説教は無益 です。私たちのメッセージによってほんのわずかしか改宗することはないでしょう。 人々はもし私たちが人々の祈り求めている必要に答える神様の手となるのであれば、 永遠の救いのメッセージに喜んで耳を傾けることでしょう。(ヨブ 24:12) C 土作り(都市における種まきと収穫) 私達はどのようにして、良い土地で収穫をしていることを確信できるでしょうか? ただすべての土地を良い状態にすることによってです。 聖霊は全ての教会員に賜物を与えておられます。私たちは全ての用いることの できる賜物を一緒に用いて土作りをしなければなりません。 D 小グループ(個人的なものにする) 大都市の人々は、世俗的で個人主義的ですので、私たちは強い個人的な関係 を築く必要があります。私たちの間に愛の関係があり(ヨハネ 15:12)、 そして手を差し伸べようとしている人々と私たちの間にも愛の関係が必要 です。 その関係を築く有効的な方法は小グループで集まることです。グループは、 お互いをよりよく、より深く知り、強い関係を築くことを助けます。人々は そのようなグループにおいて、より喜んで、彼ら自身の必要を語り、助けを 受け入れるのです。 教会員たちは、週の間いつでも可能な時に小グループとして集まるべきです。 友達や近所の人々を、そのようなグループに招待するべきです。 E すべての人々に手を差し伸べる(都市の人々に手を差し伸べる) すべての人に届くように都市で説教するようにとの召しは選択肢ではなく、 命令です。 神様はその民が悔い改めへの最後の呼びかけをするのを待っておられます。 神様は憐み深いのですべての人に救いに達する機会を得て欲しいのです。 ( ペテロ第 2、3:9; テモテ第 1、2:4)
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