機関紙2150号 - 沖縄県関係職員連合労働組合

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KENSHOKURENGO
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(098)862-6393
削減は納得できない」
「九州
各 県 と 比 較 して 沖 縄 県の 提
案は 先行しす ぎてい る。他
の 線 引 き の 方法 が 不 透明 で
て、昇 給 区 分 B と C の 境 界
し かし、当 局の反応は 渋
意見を当局へ伝えました。
慎重 に導入す るべ き」等 の
県 の 状 況 の 様子 を 見 なが ら
ある と質しま した。それ に
今 回 の 交 渉で 示 し た県 職
と そ の 結 果 を給 与 へ 反映 さ
交渉を行い、
「人事評価制度
9 月 6 日、第 5 回 県 職 労
せ る た め 制 度設 計 を 進め て
ら昇 給・勤勉 手当に反映 さ
価 結 果 を 2 01 7 年 4月 か
人 事 課 は 今年 度 の 人事 評
り 給 与 へ 大 きな 差 が 生じ る
問、不 完 全 な 評 価 制 度 に よ
制 度 自 体 に 対す る 不 満や 疑
につ れ、組合 員からは評 価
数を 縮小 し、支給対象と な
給 で 提 案 さ れて い る 昇給 号
区分 A=8号 給、B=6 号
昇 給への活 用で は 「昇 給
日の第6回県職労交渉以
局回 答、本格 的議論は9 月
労の 要求・要 望に対する 当
当局 へ
降となります。
不安が聞かれ始めました。
じさせない制度とするべ
と で、極端な 給与の差を 生
た。現 状 で の 交 渉 参 加 人 数
な い 参 加 者 で行 っ て きま し
員プラス
こ れ ま で の交 渉 は 専従 役
回 県 職 労 交 渉で 当 局 より 提
前 述の要 求・要望はそ う
き」
「離島特昇は廃止となる
で は 「組合の 主張は大し た
名に満た
案さ れた内 容 (教宣紙2 1
し た 組 合 員 の声 を も とに 8
が、離 島 が 離 島 で あ る こ と
%の職員を、昇給
の試行で「能力評価B」を受
県 職労 は、2015年 度
とするべきである」
「業績評
献 を、昇給に 反映する制 度
市・石 垣 市 を 含 め た 公 務 貢
には 変わりは ない。宮古 島
と協 力し合 い、勤務を調 整
れか ねませ ん。職場の仲 間
差 が つ く 給 与制 度 が 導入 さ
象を 当局へ与 え、極端な 格
問題 とならな い」という 印
の
41、2146、2148号
項目にまとめたものです。
けた 約
価 良 好 者 に 対す る 勤 勉手 当
庁、各 地 域 支 部 へ 出 向 き 学
なる ことか ら、初めて学 習
原資 の都合に より 「昇給 区
し て 今 後 の 交渉 へ の 参加 を
分B」主査級以上で
全 く 新 し い制 度 の 導入 と
習会を開催しました。
会 に 参 加 す る組 合 員 にと っ
加 算 の 原 資 捻出 の た めに 全
て は 理 解 し にく い 内 容の よ
内(副主査以下
20
%以内)へ
均約 9千 円)の勤勉手当 の
%以
10
呼び掛けます。
α
職員より一律0・03月(平
うでしたが、2度、3度と学
と 絞 り 込 む 相対 処 理 にお い
15
照)
12
参照)について、県職労は本
26
習 会 に 参 加 し理 解 を 深め る
60
伝えました。
(詳細は裏面参
せ る こ と に つい て
る」と回答しました。
く、今 後 の 議 論 が 難 航 す る
南部支部
(官公労会議室)
対して、当局は「理解しやす
9月21日(水)18:30~
県職連合職場代表者会議
那覇支部
(県本部会議室)
ことが予測されます。
9月13日(火)12:00~
県職連合本庁支部 準備委員会
(県職連合会議室)
い よ う 説 明 の方 法 を 工夫 す
当面の日程
る 人 員 分 布 率を 拡 大 する こ
教育宣伝部
那覇市泉崎1丁目2-2
TEL 862-6263
FAX 868-1324
こ と に 対 す る 不 公 平 感 や・
共
済
合 同 支 部
健康 文化 支部
農林 水 産支部
労商 支 部
土 木 支 部
中 部 支 部
北 部 支 部
宮 古 支 部
八 重 山 支部
社会 福祉事業 団 労 働組合
行
発
日 の第4
沖縄県関係職員連合労働組合
きました。7月
人事評価
給与への反映
の要求・要望」を総務部長へ
第 2150号
( 1 )2016 年 9 月 13 日 火 曜日
第 2150号
2016 年 9 月 13 日 火 曜日( 2 )
人事評価制度とその結果を給与へ反映することについて
当局への要求・要望
※囲みの趣旨については教宣紙用に追記
1.昇給号給数、人員分布率を変更すること
極端な昇給の差は職員間に格差を生じさせ、職場内に無用の緊張と分断を生じさせます。
制度に対する組合員の不安、疑問、懸念があるうちは昇給幅は小さい方がよい。昇給区分A・Bの昇給
幅を縮小し人員分布率を広げることで、全体的な賃金引き上げにつながる制度を求めました。
2.職員の納得できる相対処理の方法、区分付けの基準等を示すこと
相対処理の方法が不透明・周知不足のため、能力評価における絶対評価の結果が給与(昇給)へ反映
されると誤解している職員がいます。組合員の納得できる相対処理の説明と周知を求めました。
3.成績良好者への勤勉手当加算配分は従来からの原資(扶養手当)を活用すること
全職員から勤勉手当0.03月(平均9,000円)を引きはがし、成績良好者への加算の原資に充当する
提案には賛成できません。業績評価結果が良好(標準)以上にもかかわらず減額されるのは罰則に等し
く、削減されるだけの「良好」の職員の納得は得られません。
昇給同様、極端な差をつけることなく既存の扶養手当を原資とする範囲内で成績率を調整し、人員分
布率を拡大することを求めました。
4.従来の特別昇給制度(2017
.従来の特別昇給制度(2017年
2017年3月31日までの昇給運用)のうち、離島特昇に代わる制度を設けること
31日までの昇給運用)のうち、離島特昇に代わる制度を設けること
当局提案の勤勉手当に加算される離島公務貢献加算は、宮古島市・石垣市は対象とせず、与那国や
南北大東などの公署を対象としたもので、離島勤務全体のうちの極わずかです。離島の離島のような
不便な公署への加算は否定しませんが、離島勤務の9割以上を占める宮古島市・石垣市が何の評価もさ
れないことに組合員からの不満は大きい。
離島の円滑な人事異動を目的とした離島特昇の趣旨は、離島が離島であるかぎり変わらないため、
現制度と同様な昇給へ反映する制度を求めました。
5.班長級職員の1
.班長級職員の1次評価者取り扱いを見直すこと
2015年3月一方的に規程を改定し、班長級職員を1次評価者としたことは、その間の協議を無視する
蛮行でした。適正な評価ができるという班長級が一部にいる一方、自信がないという班長からの意見が
大半です。班長自身も通常の業務を抱えながら班員を指導し、更に人事評価まで行うことは、物理的・
精神的に過重な負担を強いるもので、メンタルヘルスの観点からも危惧しなければなりません。
評価者については所属長や副参事などを積極的に活用し、班長級の役割を補助的な事項に限定し、
評価業務の軽減、直接評価者とならない仕組みを求めました。
6.再任用職員の人事評価について見直すこと
再任用の人事評価は賃金への反映がないにもかかわらず、正職員と同様の人事評価が行われること
に納得がいかないという意見が聞かれます。次年度の任用に活用するためだけの評価であれ
ば、簡便な方法による評価を所属長が行うことを求めました。
7.情実人事を監視する仕組みを整備すること
2015年県人事委員会は、改正地方公務員法の趣旨を踏まえ、人事評価制度の本格実施に向けて、
評価結果を適切に任用、給与および分限等に反映させていくための所要の整備に努める必要があると
勧告・報告の中で示しています。
昇任・昇格等の人事異動は、人事評価制度の中で客観的平等性・基準に基づき公平に行われる
べきものです。評価結果の公正な反映のために、不適正な運用をけん制する仕組みを求めました。
8.人事評価結果の給与への反映は十分な交渉を踏まえ、4原則2
原則2要件に基づき、労使合意のうえで行うこと