共同研究集会「公的統計のミクロデータ等を用いた研究の新展開」(28-共研-5009) プログラム(仮) 日時:平成 28 年 11 月 25 日(金) 10:00∼17:50 (9:40 受付開始) 会場:統計数理研究所 3 階セミナー室 2(D304 号室) (東京都立川市緑町 10-3) ※本研究集会は、統計数理研究所の共同利用の支援を受けて開催しております。 本研究集会は、学術研究や高等教育目的でのミクロデータの二次的利用(「匿名データの提供」、 「委 託による統計の作成等」 (オーダーメード集計)等)の制度を利用した研究者等が、その研究結果を 報告し、討論、質疑等を行うものです。 先行の課題から通算して6年目の開催となる本研究集会のこれまでに類のない特色として、公的統 計ミクロデータを軸として異なる研究領域の研究者から構成されるプログラムを世に提供してきた ことが挙げられます。様々な領域の研究者が一同に会して研究報告等を行うことで、各領域の研究者 のみならず、関係省庁をも刺激する内容となっております。 ≪タイムテーブル≫ 開会挨拶(10:00∼10:10) 研究代表者:白川清美(一橋大学) (午前の部) 1 座長:未定 (10:10∼11:45) (1) 公的年金受給額類型に基づく高齢者世帯消費支出の分析 和泉徹彦(嘉悦大学) (2) Measuring Poverty in Japan from a Multidimensional Perspective 松山淳(富山大学) (3) Working Less and Bargain Hunting More: Macro Implications of Sales during Japan's Lost Decades 上田晃三(早稲田大学) 討論者:未定 【休憩(11:45∼12:45) 】 (午後の部) 2 講演: 「統計センターにおけるミクロデータ提供に関する取組(仮)」(12:45∼13:00) 椿 広計( (独)統計センター) 3 座長:未定 (13:00∼14:25) (1) 全国消費実態調査に基づく収入・支出に関するミクロデータの統計解析 武田凌波(東京理科大学) (2) 全国消費実態調査の匿名データを用いた 40 歳未満の共働き核家族世帯における 子あり世帯と夫婦のみ世帯の比較:横断研究 矢田徹(イーピーエス株式会社)、井上貴博(ノバルティスファーマ株式会社) (3) 教育用擬似ミクロデータを用いた 4 回のデータ分析コンテストの総括 高橋行雄(BioStat 研究所株式会社) 討論者:未定 4 座長:未定 (14:25∼16:00) (1) 子ども手当、扶養控除と家計の労働供給 別所俊一郎(慶應義塾大学) (2) 教育費負担と出生、子育てとの関係 増田幹人(駒沢大学) (3) 学力調査の分析における国勢調査小地域集計の利用 土屋隆裕(統計数理研究所) 討論者:未定 【休憩(16:00∼16:15) 】 5 座長:未定 (16:15∼17:40) (1) 地元定着政策の立案支援に関する一考察 谷本圭志(鳥取大学) (2) 国勢調査ミクロデータから新開発した新世帯類型による世帯構造の長期時系列分析の結果 中川雅義( (公財)統計情報研究開発センター) (3) 国勢調査ミクロデータを使った新しい世帯分類方式「新世帯類型」の設計と開発 周防節雄( (公財)統計情報研究開発センター) 討論者:未定 閉会(17:40∼17:50) 山下智志(統計数理研究所) ≪共催≫ 独立行政法人統計センター 一橋大学経済研究所附属社会科学統計情報研究センター 神戸大学大学院経済学研究科・経済経営研究所 法政大学日本統計研究所 情報・システム研究機構新領域融合研究センター 公的統計ミクロデータ研究コンソーシアム
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