軌道保守機械の維持管理 鉄道橋梁のコンクリート補修法

軌道保守機械の維持管理
原題:Wenn's
auf der Schiene hakt
●著者・所属:Wolfgang Lenk ; Fela Management 社 , アカウントマネージャー , スイス
●誌名:EI: Eisenbahningenieur Vol.66 No.12(2015-12) pp.26-28
●言語:独語 ●原文中図:4 ●表:0
軌道・構造物
列車が軌道上を走行するときには、大きな力が作用す
る。軌道は弾性体として敷設されており、列車の通過後、
最初の位置にその都度、復帰することが求められる。し
かし、長い時間が経過すると、レール下の道床は損傷し、
つき固めによって形を整えることが必要になる。線路閉
鎖を最小にするために、連続稼働の軌道保守車両が用い
られる。これらの高価な特殊車両が故障すると、莫大な
メンテナンスコストが必要になり、利益が減少する。 テ
レマティックス・システムは軌道保守車両の物的損傷を
初期の段階で発見し、軌道機械を軌道上でより長い時間、
使用することを可能にする。
位置検出のシステム図
出典 EI: Eisenbahningenieur
鉄道橋梁のコンクリート補修法
原題:Betoninstandsetzung
für Eisenbahnbrücken
●著者・所属:Markus Hennecke ; Zilch+Müller Ingenieure 社 , 建設部・構造力学検査技師 , ドイツ
●誌名:EI: Eisenbahningenieur Vol.67 No.2(2016-2) pp.40-45
●言語:独語 ●原文中図:5 ●表:5
鉄道橋梁の管理者にとって、コンクリート修復の重要
供用することが重要である。このため、損傷は早期に補
性が増大している。橋梁資産の老朽化と認知された危険
修しなければならない。コンクリートの修復には技術基
性も増加しつつある。サステナビリティを向上し、資源
準が存在する。この報告ではその基礎事項を概観する。
を有効活用するため、既存の建造物をできる限り長期に
塩害程度と補修投入の関係
出典 EI: Eisenbahningenieur
出典 EI: Eisenbahningenieur
分類の説明
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World Railway Technology 2016.4