第284号 花火によるやけどに注意!

士別地区広域消費者被害防止ネットワーク
士別地区!くらしねっと情報 第 284 号 (H27.7.28)
花火によるやけどに注意!!
北海道の学校も夏休みに入り、キャンプや家族で花火をする季節になりました。
お子さんと楽しまれる方も多いと思いますが、毎年、花火によるやけどの事故も
報告されています。花火は火薬や火を使うため、危険があることを忘れずに利用
しましょう。
■相談事例1
■相談事例2
(2歳 男児)
自宅の庭で花火をしていたところ、花火
を持っていない左手で、火がついている
ところを触ってしまった。火と接触した
左手や左耳などにやけどをした。
(3歳 女児)
花火が履いていたサンダルの隙
間に落ちて、足をやけどした。
【ひとこと助言】
●子どもは大人が予想もしない動きをするこ
とから、花火をする際は保護者など大人が
必ず付き添い、子どもの行動をよく観察し
危険な行為はやめさせましょう。
●火が移りやすい素材の服や、サンダルなど
の露出が多い靴を避けるなど、服装にも注
意しましょう。
●花火の本体やパッケージなどに記載されて
いる注意事項を読み、必ず守りましょう。
●万が一、やけどをした場合は、すぐに流水
で、5 分~30 分程度、痛みがやわらぐの
をめどに冷やしましょう。また、やけどの
範囲が手のひら以上の場合や、水膨れの場
合は、潰さないようにして医療機関を受診
しましょう。
イラスト:独立行政法人国民生活センター
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