F24マンスリーレポート9月号

FUTURES
24
MONTHLY REPORT
DAIICHI COMMODITIES CO.,LTD.
9/7/2016
フューチャーズ24情報・マンスリーレポート 2016年9月号
◆8月の相場概況
●金相場
NY金は8月初め、米利上げの後ずれ観測と株安・原油安による安全資産としての需要拡大で上昇し、7月に付けた
年初来高値に迫った後、7月の米雇用統計が市場予想を上回ったことなどで売られ1330ドル台まで反落。8月後半
は米FRB高官から金融引き締めに積極的なタカ派的な発言が相次いだことで下落傾向となり、31日には1306ド
ル台と2カ月ぶりの安値を付けた。
●白金相場
NY白金は8月上旬、金相場高や為替のドル安などで買われ1200ドル寸前まで急伸し年初来高値を更新。その後、
テクニカル要因や早期の米利上げ観測の強まりで売られ、31日には1050ドル台まで急反落。
東京白金は8月前半、NY相場高をみた買いに3855円まで急伸し年初来高値を更新。その後、NY相場が早期の
米利上げ観測で急反落したことによる売りに29日には3443円まで急落。
●原油相場
NY原油は産油国が供給過剰解消に向けて協調するとの期待感などから急伸、19日には約1カ月半ぶりの高値とな
る48.75ドルを付けた。しかし、その後は米原油在庫の増加や早期の米利上げ観測によるドル高などで売られ反落
し、45ドル台を割り込んだ。
●穀物相場
シカゴ大豆は好調な輸出需要などに支えられ1020セント台まで上昇したが、米国の豊作見通しで売られ930セ
ント台まで急反落。シカゴ・コーンは供給過剰感から売られ310セント台まで急落。
◆9月の相場見通し
●金相場=年初来高値を更新へ
NY金は9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)までに発表される米経済統計がさえない内容となり、9月FOM
Cで追加利上げ見送りとなれは、7月に付けた年初来高値を更新するだろう。また、FOMC声明や委員の政策金利見
通しなどが金融引き締めに消極的なハト派的な内容となれは、2013年9月以来となる1400ドルを試す展開も予
想される。
●白金相場=早期の米利上げ観測後退と南アフリカの鉱山スト懸念が支援材料に
9月上旬に発表された米経済統計が総じて弱い内容となっているのを受けて、9月米FOMCでの利上げ観測が後退
している。また、世界最大の白金生産国である南アフリカでの鉱山ストライキ懸念が支援材料となっており、鉱山スト
ライキとなれば、供給不安から急伸することが予想される。
●原油相場=産油国会合に注目
NY原油は、9月下旬に開かれる予定の産油国会合が増産凍結で合意となれば、一時的に買われる場面も予想される。
しかし、増産凍結が再び見送られた場合は下落し40ドルの節目を試す可能性もある。
●穀物相場=下落傾向に
シカゴ穀物は供給過剰懸念で下落傾向になることが予想される。
第一商品株式会社 〒150-0045 東京都渋谷区神泉町 9 番 1 号 神泉プレイスビル フューチャーズ・24
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を保証するものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。商品先物取引業者 日本商品先物取引協会会員
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◆金相場概況(8月)
●NY金は2カ月ぶりの安値=米早期利上げ観測で
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は、今年第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値がさえな
い内容たったことで、米追加利上げの後ずれ観測が浮上しているのに加え、株安や原油安による安全資産としての需要
拡大で、7月26日から8月2日まで6営業日続伸し、中心限月の期近12月限は2日に1374.20ドルと7月に
付けた年初来高値1377.50ドルに迫った。しかし、5日発表された7月の米雇用統計が市場予想を上回る好調な
内容だったのを受けて、年内の米利上げ観測か高まったことや為替のドル高で売られ、8日には1335.30ドルま
で急反落した。その後は低調な米経済統計による為替のドル安で1360ドル台まで上昇したが、株高や原油高による
安全資産としての需要減退で12日には1330ドル台まで下落。ただ、7月の米小売売上高と7月の米消費者物価指
数が市場予想を下回り、年内の米利上げ観測が後退したことから、16日には1360ドル台まで値を戻した。
8月後半は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官から、金融引き締めに積極的なタカ派的な発言が相次いだのを受
けて為替がドル高に振れたことで売られ、25日には1321ドルまで下落。その後、イエレン米FRB議長が26日
の講演で早期利上げに前向きな姿勢を示したものの、具体的な利上げ時期に言及しなかったことによる為替のドル安で
1346ドルまで急伸。しかし、フィッシャー米FRB副議長もテレビとのインタビューで9月も含めた早期利上げに
前向きな姿勢を示したことから、
「9月にも利上げが実施されるでは」との警戒感が広がったうえ、堅調な米雇用関連
統計が発表されたことで、31日には1306.90ドルまで下落し、6月24日(1252.80ドル)以来2カ月
ぶりの安値を付けた。
●東京金=一時は2カ月ぶりの安値
東京商品取引所の金先物相場は、NY金が年内の米利上げ観測の高まりで下落したのを受けて、先限は8月8日に4
350円台に下落。その後、NY金の反発で15日には4395円まで値を戻したが、円相場が1ドル=99円台半ば
まで急伸したことで売られ、18日には4310円台まで下落。
その後、イエレン米FRB議長やフィッシャー米FRB副議長が早期利上げに前向きな発言を行ったことで、NY金
が急落したのを受けて、26日には4255円と、英国の欧州連合(EU)離脱が決定した翌日の6月24日(415
5円)以来2カ月ぶりの安値を付けた。ただ、早期の米利上げ観測を背景に為替の円安・ドル高が進行したことが買い
材料となり、31日には4330円台で値を戻した。
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◆金相場展望
●NY金=9月の米FOMC結果で年初来高値更新へ
ニューヨーク商品取引所の金先物相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官から金融引き締めに積極的な発言が
相次いだことで、早期の米利上げ観測が広がり、中心限月の期近12月限は9月1日に一時、1305.50ドルと、
英国の欧州連合(EU)離脱決定翌日の6月24日(1252.80ドル)以来約2カ月ぶりの安値を付けた。
ただ、9月2日発表された8月の米雇用統計で非農業部門就業者数の増加幅が市場予想を下回ったのに加え、8月の
米ISM非製造業景況指数が市場予想を下回ったことや8月の米労働市場情勢指数が2カ月ぶりにマイナスとなった
のを受けて9月の米利上げ観測が後退し、金利が付かない資産である金には買い材料となった。さらに、為替がドル安
に振れたことにも支援され急伸。9月6日には一時、1357.20ドルと、8月19日(1357.90ドル)以来
約3週間ぶりの高値を付けた。
8月26日の米ワイオミング州のジャクソンホールで開催された経済シンポジウムで、イエレン米FRB議長が「追
加利上げの根拠がこの数カ月で強まっている」と述べたうえ、フィッシャー米FRB副議長がテレビとのインタビュー
で「9月を含めた2回の利上げもあり得る」との見解を示すなど、米FRB高官から相次いで早期の米利上げに前向き
な発言が聞かれたことで、市場では8月の米雇用統計に対する注目がこれまで以上に集まった。
結果は景気動向を反映する非農業部門就業者数が前月比15万1000人増加と、市場予想の18万人増加を下回っ
たことで、9月20-21日開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測は後退した。ただ、非農業
部門就業者数の増加幅は労働市場の安定に必要な10万人を上回ったうえ、過去3カ月の平均が景気の力強さを示すと
される20万人増加を上回っているため、市場では「9月利上げの可能性を完全に削除するものではない」との見方も
あり、9月利上げ観測が相場の重しとなっている。
8月の米雇用統計では平均時給も前月比0.1%増加と市場予想の0.2%増加を下回っており、個人消費と物価を
押し上げるには力強さに欠ける。さらに、8月の米ISM製造業景況指数が製造業景況の拡大・縮小の判断の節目であ
る50を半年ぶりに割り込んだことや、8月の米ISM非製造業景況指数が市場予想を大幅に下回り6年半ぶりの低水
準となったうえ、8月の米労働市場情勢指数がマイナス0.7と雇用の改善・悪化の境目になるゼロを2カ月ぶりに下
回るなど、足元の米経済統計は総じて弱いことから、9月米FOMCでの利上げはないとみている。
NY金は9月米FOMCまでに発表される経済統計が概ねさえない内容となれば、7月に付けた年初来高値1377.
50ドルを目指す動きになるだろう。そして、9月のFOMCで追加利上げ見送りが決定されれば年初来高値を更新す
るとみている。さらに、FOMC後に公表される委員の政策金利見通しで、年内利上げ観測が後退し、2017年の政
策金利見通しで利上げ回数が6月時点の3回から下方修正されることになれば、2013年9月以来となる1400ド
ルを試す展開も予想される。
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◆外国為替市場概況
▽円・ドル相場=8月中旬に約2カ月ぶりの円高・ドル安水準
利益確定やポジション調整の円買い・ドル売りが加速し、8月2日に約3週間ぶりに1ドル=100円台後半に急伸。
その後、5日発表された7月の米雇用統計の堅調な内容により、年内の米利上げ観測か強まったことで円売り・ドル買
いが進行し、8日には102円台後半まで下落。しかし、小売売上高や卸売・消費者物価指数などの米経済統計のさえ
ない内容で年内の米利上げ観測が後退したのに加え、世界的な株安が円買い・ドル売り材料となり、16日には一時、
99円54銭と、英国の欧州連合(EU)離脱が決定した翌日の6月24日(99円04銭)以来、約2カ月ぶりの円
高・ドル安水準を付けた。
8月後半はタドリー・米ニューヨーク連銀総裁が「9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げは可能だ」と
述べたことや、米連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議長が米景気の先行きに楽観的な見方を示したこと
が円売り・ドル買い材料となり、22日には101円近くまで下落。さらに、イエレン米FRB議長が「追加利上げを
行う根拠か強まっている」と発言したほか、フィッシャー米FRB副議長も「9月を含む年2回の利上げが可能」との
見方を明らかにしたことから、9月の米利上げ観測が強まり、30日には103円台前半まで下落した。
9月に入ると、2日発表された8月の米雇用統計で非農業部門就業者数の増加幅が市場予想を下回ったものの、
「9
月利上げの可能性を完全に打ち消すものではない」との見方が広がったことから、一時は104円31銭と7月29日
(105円48銭)以来1カ月ぶりの円安・ドル高水準まで下落。しかし、9月に発表された米経済統計が総じて弱い
内容となったのを受けて、9月の米利上げ観測が後退し、6日には101円台後半まで円高・ドル安が進行した。
▽ユーロ・ドル=8月後半に約2カ月ぶりのユーロ高・ドル安水準
7月末に発表された今年第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値が市場予想を下回ったことが、引き続きユーロ
買い・ドル売り材料となり、2日に1ユーロ=1.1230ドル台に上昇。その後、5日発表された7月の米雇用統計
の堅調な内容で年内の米利上げ観測が強まり、1.1040ドル台まで下落。しかし、12日発表された7月の米小売
売上高のさえない内容や、ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁が「現在の物価目標を引き下げるべき」との見
解を示したことがユーロ買い・ドル売り材料となり、16日には1.1320ドル台まで急伸した。
8月後半は、17日公表された7月の米FOMC議事要旨で、多くの参加者が引き続き利上げに慎重な姿勢を示して
いたことがユーロ買い・ドル売り材料となり、18日には1.1366ドルと、6月24日(1.1426ドル)以来
約2カ月ぶりのユーロ高・ドル安水準を付けた。その後、米FRB高官から相次いで早期利上げに前向きな発言が相次
いだことがユーロ売り・ドル買い材料となり、31日には1.1120ドル台に下落。
しかし、9月に発表された米経済統計が総じて弱い内容となったのを受けて、9月の米利上げ観測が後退したことが
ユーロ買い・ドル売り材料となり、6日に1.1260ドル台まで上昇。
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◆日米株式市場概況
▽NY株式市場=8月前半に史上最高値を更新
ダウ工業株30種平均は、今年第2四半期の米GDP速報値のさえない結果や米新車販売の伸び悩みに加え、NY原
油が約3カ月半ぶりの安値を付けたことが売り材料となり、7月25日から8月2日まで7営業日続落。その後、5日
発表された7月の米雇用統計の堅調な内容や予想を上回る米企業決算に加え、NY原油の急反発が買い材料となり、1
1日に7月20日に付けた取引時間中の史上最高値(1万8622.01ドル)と終値ベースでの史上最高値を更新し、
15日には1万8668.44ドルの高値を付けた。
8月後半は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言で早期の米利上げ観測が高まったことやNY原油安で売ら
れ、22日に1万8400ドル台に下落したが、翌23日には堅調な米住宅指標が好感され1万8600ドル台と15
日に付けた取引時間中の史上最高値に迫った。しかし、イエレン米FRB議長が「追加利上げの根拠が、この数カ月で
強まっている」と発言したことや、フィッシャー米FRB副議長が9月利上げの可能性を否定しなかったことで、早期
の米利上げ観測が広がり、26日は1万8300ドル台に下落。
9月に入ると、8月の米ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったうえ、景況の拡大・縮小の判断の節目である5
0をも下回ったことが売り材料となり、1日に1万8290ドル台に下落。しかし、2日発表された8月の米雇用統計
が市場予想を下回ったのを受けて、早期の利上げ観測が後退したことから、1万8500ドル台まで急反発。
▽東京株式市場=9月初めに1万7000円台を回復
日経平均株価は、為替の円高・ドル安進行による企業業績悪化に対する懸念や米株式市場安で売られ急落、4日には
約3週間ぶりに1万6000円を割り込む場面もあった。その後、米株式市場が7月の米雇用統計の堅調な内容やNY
原油高で急伸し史上最高値を更新したうえ、為替の円安・ドル高で12日は1万6900円台まで急伸。ただ、年内の
米利上げ観測後退で為替の円高・ドル安が進行したことが嫌気され、16日には1万6500円台まで下落した。
8月後半は、為替の円高による業績悪化懸念が強まり、輸出関連株を中心に売られたことで、19日に1万6400
円台まで下落した後、為替の円高一服で反発する場面もあったが、米株価の下落や利益確定の売りに押され26日は1
万6300円台まで下落。しかし、イエレン米FRB議長など米金融当局者から早期利上げに意欲的な発言が相次ぎ、
為替の円安・ドル高か進行したことで幅広い銘柄が買われ、31日には1万6900円台まで急反発した。
9月に入ると、2日発表された8月の米雇用統計を受けて、欧米株式市場が上昇したうえ、為替の円安・ドル高が進
行したことで幅広い銘柄が買われ、5日は終値ベースで5月31日以来となる1万7000円台を回復。
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◆金需給動向
●WGC金需要報告=投資需要が大幅増加
有力産金業界団体のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が8月11日公表したリポート「世界金需要報告」
によると、2016年第2四半期(4月-6月)の世界金需要は前年同期比15%増(139.8トン増)の1050.
2トン、供給は同10%増(102.9トン増)の1144.6トン。
16年第2四半期はインドや中国での宝飾品需要が減少したものの、金の上場投資信託(ETF)へ投機資金が流入
し、現物保有量が増加したことが金需要全体を押し上げ、16年上半期の金需要は過去2番目の規模となる2335.
5トンを記録。
第2四半期の投資需要は、前年同期比141%増(262.3トン増)の448.4トンと2倍強に増加。主な要因
は金ETFの現物保有量が第2四半期において、前年度の23トンの流出から、今年度は236.8トンの流入へと転
じたことが主な要因となっている。
WGCの市場情報責任者のアリステア・ヒューイット氏によると、2016年上半期を通じて金ETFへの資金流入
が継続しており、集計期間後の7月にも約80トン増加している。
「金の投資需要を支えているのは、主に3つの明白な要因がある。
①マイナス金利の導入など世界的な金融緩和の動きは金相場に2つの影響を与え、世界経済の先行き不透明感を高め
ると共に、金利を産まない金を保有するコストを引き下げる。②英国のEU離脱(Brexit)など増え続ける諸問
題が実体経済に与える影響への懸念も(マイナス金利と)同様に金へ影響を与えている。③米国の追加金利引き上げ時
期の先延べ観測とそれに伴うドル高の鈍化。
ただ、金ETFへの資金流入が強い一方で、一般の小口投資家が購入する金地金や金貨などの伸びは小さく、16年
第2四半期の小売り投資小計は前年同期比1%増(2.5トン増)の211.6トンに留まった。また宝飾品需要は同
14%減(68.6トン減)の444.1トン。投資需要の増加により、金価格が急騰したことが、他の分野の金需要
を押さえた。
特に中国とインドの宝飾品需要の減少幅が大きく、中国の宝飾品需要は同15%減(25.5トン減)の143.5
トン、インドは同20%減(24.2トン減)の97.9トン。中国は通常、価格が上昇すれば需要も増加していたが、
同国経済が精彩に欠けることから、同国の金需要は同14%減の183.7トンとなり、過去5年平均の251.3ト
ンを下回った。
各国中央銀行の公的金購入は減少、前年同期比40%減(50.4トン減)の76.9トン。
また、金価格の急騰によりリサイクル供給は同23%増(60.3トン増)の327.7トンとなり、金の供給量全
体を約10%押し上げた。
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■世界金需要
Q2・15
Q3・15
Q4・15
Q1・16
Q2・16
前年同期比
宝飾品
513.7
623.6
662.6
481.2
444.1
-14%
エレクトロニクス
65.7
65.4
66.7
63.9
63.9
-3%
その他
12.8
12.5
12.5
11.9
12.4
-3%
歯科
4.7
4.7
4.6
4.5
4.6
-4%
工業・歯科小計
83.3
82.7
83.8
80.3
80.9
-3%
金塊退蔵
149.7
200.7
217.7
200.0
149.2
-0.3%
公的金貨
45.5
72.9
49.8
61.4
49.6
+9%
メダル類
14.0
21.3
21.0
11.7
12.8
-9%
小売り投資小計
209.1
294.9
288.5
273.1
211.6
+1%
ETF・関連商品
-23.0
-63.4
-67.6
342.5
236.8
--投資合計
186.1
231.5
220.9
615.6
448.4
+141%
中央銀行金購入
127.3
168.0
159.0
108.2
76.9
-40%
需要合計
910.4
1105.7
1126.4
1285.3
1050.2
+15%
ロンドンPM・FIX価格
1192.4
1124.3
1106.5
1182.6
1259.6
+6%
注1:単位はトン。 注2:上記のQは四半期。注3:前年同期比はQ2・16とQ2・15との比較。
注4:FIXは平均価格。単位はオンス当たり米ドル。
■世界金供給
Q2・15
Q3・15
Q4・15
Q1・16
Q2・16
前年同期比
鉱山生産
789.6
850.5
851.2
750.7
786.9
+0.3%
生産者ヘッジ
-15.2
14.4
16.7
52.7
30.0
--鉱山生産小計
774.4
864.9
868.0
803.3
816.9
+5%
リサイクル
267.4
260.7
236.5
359.0
327.7
+23%
供給合計
1041.7
1125.7
1104.5
1162.3
1144.6
+10%
注1:単位はトン。 注2:上記のQは四半期。注3:前年同期比はQ2・16とQ2・15との比較。
■主要国需要
2016年第2四半期
前年同期比
宝飾品
投資
合計
宝飾品
投資
インド
97.9
33.1
131.0
-20%
-12%
中国(台湾・香港を含む)
154.2
41.8
195.9
-15%
-11%
中国
143.5
40.2
183.7
-15%
-11%
中東
45.0
12.5
57.4
-22%
-14%
トルコ
8.7
4.1
12.8
-25%
-8%
日本
3.8
5.8
9.5
-2%
--米国
25.9
24.8
50.7
+1%
+101%
欧州
14.6
44.7
59.3
+1%
-1%
注1:単位はトン。 注2:前年同期比は16年第2四半期と15年第2四半期との比較。
合計
-18%
-14%
-14%
-20%
-20%
+163%
+33%
-1%
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●7月の香港経由の中国金輸入=前月比28.6%増
ロイター通信が8月25日、香港統計局から入手したデータによると、2016年7月の中国による香港経由の金純
輸入量は91.136トンと、6月の70.886トンから28.6%増加した。増加要因は業者による在庫積み増し
や安全資産としての需要など。
香港の業界関係者は、中国国内では今年初め、小売業者や銀行が在庫として持っていた金を売却。しかし、市場の需
要が強いことで、在庫の積み増しに迫られたと述べた。
7月のドル建て金価格は2%上昇。英国の欧州連合(EU)離脱決定による世界経済の先行き不透明感を背景に安全
資産としての需要が拡大したうえ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ時期が後ずれするとの観測が上昇要因。
金利の付かない資産である金にとって、米国の政策金利が変わらないことはプラス材料。
中国は世界最大の金消費国だが、金貿易にかかわる公式なデータを発表していない。そのため、香港政府統計局の数
字が、中国本土への金の流れを把握するための代替指標となる。ただ、中国は上海や北京を通しても金を輸入している
ため、中国の金輸入の全体像は捉えていない可能性もある。
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●7月の各国中銀の金準備=ロシアは17カ月連続の増加
国際通貨基金(IMF)が8月25日に公表した統計によると、ロシアは金保有高を7月に7.3トン増やし1506.1トンと、17
カ月連続の増加。また、カザフスタンが3.3トン増の241.5トンと金準備高を増やした。一方、トルコが14.1トン減少の46
0.3トンと金準備を減らした。
●ソロス・ファンド、金ETFと加バリックの持ち高削減=4-6月期
米著名投資家ジョージ・ソロス氏が率いるヘッジファンド、ソロス・ファンド・マネジメントは4-6月期、世界最大の金ETF(上
場投資信託)であるSPDRゴールド・トラストの持ち高と、カナダ産金大手バリック・ゴールドの保有株を大幅に削減した。米
証券取引委員会が8月15日公表した資料で明らかになった。
SPDRゴールドの保有高は24万枚(3040万ドル相当)と、1-3月期の105万枚から大幅に減少させた。 バリック・ゴー
ルドも107万株(2290万ドル相当)と、1-3月期の1940万株から大幅に減らした。
BMOキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)の卑金属・貴金属トレーディング部門ディレクター、タイ・ウォン氏は「投資家は
積極的に産金株の保有を減らしている」と指摘。「必ずしも金に弱気になっているということを示唆しているわけではなく、時
宜を得た利食い売りではないか」と述べた。
金現物相場は第2・四半期に7%上昇。第1・四半期にも16%上昇していた。同四半期には金価格が2年ぶり高値を付けて
いた。
●米ジャナ・パートナーズ、4-6月期に金ETF持ち高売却=1-3月期に投資
8月15日公表された米証券取引委員会(SEC)報告によると、投資家バリー・ローゼンスタイン氏率いる米ヘッジファンド運
営会社ジャナ・パートナーズは今年4〜6月期、世界最大の金ETF(上場投資信託)であるSPDRゴールド・トラストの保有高
5万枚を売却した。
ジャナは1-3月期、5万枚を取得。当時の価格では589万ドルだった。
ジャナは1-3月期、他のファンドとともに金相場への投資を再開。金現物は四半期ベースではここ30年で、最も堅調な動
向を示した。
金価格が上昇すると、通常は金塊投資への魅力が高まる。金塊はしばしば、インフレへのヘッジと見なされる。4-6月期
の金現物価格は約7%上昇し、1オンス=1358.20ドルを付けた。1-3月期の16%上昇から、一段高となった格好だ。
米ETFセキュリティーズのスティーブン・ダン氏は、「金相場は急伸しており、投資の入り口が問題だ」と指摘。ジャナは利食
い売りに出たようだとの見方を示した。
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●投資需要
▽NY金ETF=8月は4カ月ぶりの減少
ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2
016年8月が7月末比14.87トン減少の943.23トンと、月間ベースでは4月(14.88トン減少)以来、
4カ月ぶりの減少を記録。
「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月1日現在で前日比5.93トン増加、2日現在で同5.94トン
増加した後、3日現在で同0.32トン減少したものの、4日現在で同3.56トン増加し、5日現在で同7.13ト
ン増加。7月29日発表された今年第2四半期の米GDP速報値の伸び率が市場予想を大幅に下回ったことによる米利
上げ時期の後ずれ観測のほか、株式や原油などのリスク資産の下落により、金市場に投資資金が流入。さらに、英中央
銀行が4日に政策金利の引き下げを決定したことも、金利の付かない資産である金の需要を高める要因にもなった。
8月5日現在で前日比7.13トン増加した後は減少傾向となり、8日現在で同6.53トン減少、9日現在で同1.
19トン減少、11日現在で同0.30トン減少。7月の米雇用統計で、景気動向を反映する非農業部門就業者数の増
加幅が市場予想を大幅に上回ったうえ、平均時給も市場予想を上回るなどの強い内容となったことを受けて、年内の米
利上げ観測が高まり、一部では次回9月20-21日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測も浮上。
また、米株式市場が予想を上回る米企業決算や原油高で急伸し、ダウ平均が史上最高値を更新したことから、安全資産
としての魅力が低下した。
8月12日現在で前日比11.87トン減少した後、16日現在で同1.78トン増加と、8月5日以来約2週間ぶ
りの増加。しかし、17日現在で同4.45トン減少、18日現在で同1.79トン減少し、7月28日(954.2
4トン)以来3週間ぶりの低水準となった。米株式市場でダウ工業株30種平均とS&P500種株価指数が史上最高
値を更新したことや、NY原油が上昇し終値ベースで約1カ月半ぶりの高値を付けるなど、投資家のリスク選好姿勢か
強まったことで、安全資産としての金の魅力が低下し投資資金が流出。
その後は横ばい状況となったか、8月30日現在で前日比1.19トン減少、31日現在で同12.17トン減少。
8月26日の米ワイオミング州ジャクソンホールで開催された経済シンポジウムで、イエレン米FRB議長が「追加利
上げの根拠がこの数カ月で強まっている」と述べたうえ、フィッシャー米FRB副議長もテレビのインタビューで年内
2回の利上げの可能性に言及したことで、市場では早期の米利上げ観測が高まり、金利の付かない資産である金にとっ
ては売り材料となった。また、為替のドル高も進行したことで金ETFから投資資金が流出した。
9月に入ると、9月1日現在で同5.34トン減少と3営業日連続で減少し、6月24日(934.31トン)以来
約2カ月半ぶりの低水準を記録。しかし、足元の米経済統計が総じて弱くなったのを受けて、9月米FOMCでの利上
げ観測が後退したことが買い材料となり、6日現在で前日比14.25トン増加と、8月22日以来2週間ぶりの増加
となった。
*2016年9月は6日現在のデータ。
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▽CFTC=ファンド筋の買い越しが減少
米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したNY金の建玉報告によると、ファンド筋の買い越しポジションは、8
月17日に発表された7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で早期の利上げ観測が後退したのを受けて、
23日に29万4601枚(916トン)に増加。しかし、米FRB高官から相次いで、金融引き締めに積極的なタカ
派的な発言が相次いだことで、早期の米利上げ観測が再燃し、30日現在で27万6341枚(860トン)に減少。
◆米経済・金融政策
●7月のFOMC議事要旨:利上げ、景気回復や物価上昇待つ必要=すぐに可能との声も
米連邦準備制度理事会(FRB)は8月17日、7月26、27両日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨
を公表した。昨年12月以来となる追加利上げについて、多くの委員は経済の勢いや物価上昇を確認する必要があると
慎重な姿勢を示したが、数人はすぐにも可能と主張。内部での見解の隔たりが改めて浮き彫りとなった。
政策判断は経済情勢次第として、9月の次回会合での利上げの余地を残した形だが、米金利先物市場が織り込む9月
の利上げ確率は2割。12月になるとの見方が依然強い。
議事要旨によると、委員らは、英国の欧州連合(EU)離脱決定後の混乱を経て沈静化した金融市場の状況や6月の
雇用急増を受けて「景気見通しへの短期的なリスクは後退した」と判断した。ただ、数人は「英EU離脱の過程で市場
の動揺が広がる恐れがある」と警戒。今後の動向を緊密に監視することでおおむね一致した。
雇用は大半の委員が最大化に近いと評価。一方で、物価動向には「多大な不確実性がある」との見方も複数示された。
米企業の設備投資の弱さへの懸念の声も上がった。
利上げについては、複数の委員が「物価上昇や経済の勢いに自信が持てるまで待つべきだ」と求めたのに対し、2人
は7月会合での実施を主張した。
英EU離脱に関しては「米経済への短期的な影響もほとんどない」との指摘があった。同時に、イタリアなど欧州金
融機関の状況が欧州経済の重しになる可能性があるとの見方も示された。同会合での政策決定には9人が賛成し、カン
ザスシティー連銀のジョージ総裁が反対した。
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●ダドリーNY連銀総裁:
「完全雇用に近づいている」=早期利上げに自信
ニューヨーク連邦準備銀行のダドリー総裁は8月18日の記者会見で、米労働市場について「完全雇用に近づいてい
る」との認識を示した。労働市場のスラック(需給ギャップ)が若干残っているものの、賃金の上昇がインフレ率を引
き上げるとの見方を強調した。
ダドリー総裁は「私の見通しは16日から変わっていない」と強調。ダドリー総裁は16日の米テレビのインタビュ
ーで早ければ9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ実施も「可能だ」と述べていた。 米景気は今年前半
に低成長が続いたが、年後半の成長率については、ダドリー総裁は「われわれは強い成長を予想しており、2%以上と
なることに自信を持っている」と述べた。
●イエレン米FRB議長、
「利上げ、根拠強まる」=9月の可能性排除せず
米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は8月26日、ワイオミング州ジャクソンホールで講演し、
「追加
利上げの根拠が、この数カ月で強まっている」と述べ、9月下旬の金融政策会合での実施も排除しない考えを示した。
同時に「景気見通しには不確実性がある」として、今後の経済情勢を見極めて判断する姿勢を強調した。
イエレン議長は、時期は明示しないまでも、金利の正常化に意欲を示した格好。今後の利上げは徐々に進めるのが適
切と述べた。
米経済に関しては、緩やかに拡大し、雇用は一段と強化されると予想。物価上昇率も2、3年で目標の2%に達する
と見込んだ。
FRBは昨年12月の利上げ以降、5月の雇用急減速や海外経済の鈍化懸念などを理由に、追加利上げを見送ってき
た。
内部には景気加速や物価の上昇を待つ必要があるとの慎重論がある一方で、金融市場の沈静化や6、7月の雇用の急
加速を受けて、利上げに前向きな声も出ている。
年内の金融政策会合は今後9、11、12月の3回。6月時点では年内2回の利上げ想定が示されている。
議長はまた、政策金利が当面低水準で推移しても、金融政策は「大半の状況に効果的に対応できる」と自信を表明。
金融危機に対応して打ち出した、市場に大量の資金を供給する量的緩和策などを有効な手段に挙げた。
一方で、生産性の低迷が続けば金融政策を制約し、国民生活の向上も阻まれるとして、財政政策による長期的対応の
必要性を訴えた。
さらに、銀行の超過準備預金への付利金利は今後数年重要な役割を果たすと説明。FRB高官の一部が問題提起した、
物価目標の引き上げや名目GDP(国民総生産)目標の採用は「積極的には検討していない」と述べた。
◇米FRB議長発言骨子
・利上げの根拠、この数カ月で強まっている
・利上げは徐々に進めるのが適切
・景気見通しに不確実性ある。利上げは経済情勢に応じて判断する
・米経済は緩やかに拡大、雇用は一段と改善、し、物価上昇率は2、3年で目標の2%に
・金融政策、低金利続いても大半の経済情勢に効果的に対応できる
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●強まる早期利上げ観測=前向き発言が続々―米FRB高官
米国の追加利上げをめぐり、ワイオミング州ジャクソンホールでの会合に参加した連邦準備制度理事会(FRB)高
官からは、前向きな発言が相次いだ。これを受け、市場が予想する9月の利上げ確率は大きく上昇した。
一方でパウエル理事は8月26日、海外の需要低迷や低インフレの持続などを踏まえ、利上げには「慎重でいること
が適切」と語った。労働市場にも改善の余地があると見ており、FRB内では依然利上げ時期に関し、さまざまな見方
が残っている。
◇フィッシャー米FRB副議長:9月利上げを否定せず
米連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議長は8月26日、CNBCテレビのインタビューで、9月を含
めた年内の2回の利上げの可能性について「イエレン議長が講演で述べたことはそれを否定するものではない。ただ、
(今後の)経済指標を見るまでは分からない」と述べた。
副議長は利上げの判断について「堅調な雇用統計の結果が続いており、来週発表される8月の雇用統計が重要だ」と
強調。同日発表された4-6月期の米実質GDP(国内総生産)は前期比1.1%増に下方修正されたが、
「過去のデ
ータではなく、先行きが重要だ」と指摘した。米経済は完全雇用に近づき、インフレ率も上昇して「力強くなっている」
と楽観的な見通しを示した。
◇ブラード米セントルイス連銀総裁:9月利上げの可能性も
米セントルイス連銀のブラード総裁は8月26日、CNBCテレビのインタビューに対し、追加利上げについて「会
合が開かれ、経済が強化されていると判断すれば、いい機会かもしれない」と述べ、9月の実施もあり得るとの考えを
示した。
ブラード総裁は今後2年半に利上げは1回にとどめるのが適切と主張している。景気見通しに関しては、18年まで
の成長率は2%、失業率は4.7%と予想。インフレ率は2%の目標に向かうと見込んだ。
ブラード総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持つ。
◇米クリーブランド連銀総裁:緩やか利上げが適切=経済情勢は良好
米クリーブランド連銀のメスター総裁は8月26日、CNBCテレビのインタビューに対し、
「経済は良好に進んで
いる」と述べ、
「緩やかに利上げするのが適切だ」と述べた。追加利上げの具体的な時期には言及しなかったが、9月
会合も検討の場になるとの考えを示した。
メスター総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持つ。
メスター総裁は物価上昇率は目標には達していないものの「正しい方向に向かっている」と指摘。年後半の3%の成
長率も無理ではないと述べた。
また、超低金利の長期化が金融の不安定化を招く可能性は深刻に受け止めるべきだと強調。商業不動産部門の過熱気
味な動きに懸念を示した。
◇パウエル米FRB理事:利上げに慎重さ必要=雇用、物価目標に近づけば判断
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル理事は8月26日、ブルームバーグテレビのインタビューに対し、海外
の需要が低迷し、他の中央銀行が利下げしている上、低インフレ、低成長が続く中では、利上げについて「慎重でいる
ことが適切だ」と述べた。同時に、経済成長が2%程度で、雇用の改善、物価上昇が確認できれば、追加利上げが必要
になるとの考えを示した。
また、長期の短期金利水準は3%かそれを少し下回ると予想。政策判断に際して実体経済の動向を注視しており、金
融市場の短期的な変動は重視しないと述べた。
利上げは緩やかに進めるのが適切とも説明。物価は、ドルや原油相場の安定に伴い2、3年でゆっくり上昇すると見
込んだ。 労働市場には以前スラック(需給ギャップ)があると説明した。
Futures 24
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●8月の米雇用統計=改善の勢いは鈍化
米労働省が9月2日発表した8月の雇用統計によると、景気動向を反映する非農業部門就業者数は、季節調整済みで
前月比15万1000人増加と、市場予想の18万人増加、前月の27万5000人増加(改定値)を下回った。8月
の失業率は前月と同水準の4.9%、予想は4.8%だった。
民間部門の就業者数は12万6000人増加と、前月(22万5000人増加=改定)から減速。このうち物品生産
部門は2万4000人減少(前月1万1000人増加=改定)
。建設業、製造業が減少。サービス部門は15万人増加
(同21万4000人増加=改定)
。政府部門は2万5000人増加で前月(5万人増加=同)から減少した。
平均時給は前月比0.1%増加と、市場予想の0.2%増加を下回った。前年同月比は2.4%増加。週平均労働時
間は34.3時間と0.1時間減少した。
また、働く意欲のある人の多さを示す労働参加率は前月から横ばいの62.8%。半年以上の長期失業者は減り、フ
ルタイム勤務を望みながらパートしか職が見つからない人は増えた。
▽9月利上げを判断する材料としては決め手に欠ける
8月の米雇用統計で非農業部門就業者数は力強い伸びではなかったが、雇用情勢の堅調さを一定程度裏付ける数字と
なった。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月20-21日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げを
判断する決め手にはならないとの見方がある一方で、
「15万人あれば十分」
(FRB高官)との指摘もある。米FRB
は今後発表される物価指標なども見極め、米FOMCで最終判断する。
米FRBは昨年12月の利上げ以降、金融市場の混乱や5月の雇用の急減速を受けて、追加策を見送ってきた。ただ、
6、7月は雇用が急回復し、イエレンFRB議長は8月下旬の講演で、雇用回復と物価上昇の見通しなどを理由に「こ
こ数カ月で利上げの根拠が強まっている」と表明。今回の統計が判断を左右するとして注目されていた。
8月の非農業部門就業者数は市場予想を下回った。ただ、失業率が4.9%まで低下している現在、労働市場の安定
には10万人前後の伸びがあれば足りるとの分析もあり、3カ月平均で見ると23万2000人増加と上向き傾向を維
持した。一方、製造業や建設業はマイナスとなるなど強弱入り交じる内容だ。
労働市場に関して、FRB内には「完全雇用に近い」との見方が多いが、
「改善の余地がある」との声も一部ある。物
価上昇をめぐっても評価が割れており、議論の行方が注目される。
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●米金融大手、
「年内利上げは1回」=9月決定予想派は少数―ロイター調査
8月の米雇用統計がさえない内容となり、9月にも米国で追加利上げが決まるとの観測が下火になった。これを受け、
米大手金融機関は連邦準備制度理事会(FRB)による年内の追加利上げは1回止まりで、12月に決まるとの見方を
維持している。
プライマリーディーラー14社のうち、ロイター通信が2日実施した調査に応じた13社は、FRBが年内に政策金
利を0.25%引き上げ、金利の中央値は0.63%になると回答した。現在の中央値は0.38%となっている。
2日発表の雇用統計の内容は、1カ月前の調査とおおむね一致した。調査当時にプライマリーディーラー21社のう
ち14社は年末の政策金利を0.63%と予想していた。
この日実施した調査結果によると、9月20-21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが決まる確率
は35%。年末までの確率は63%となった。
対照的に、フェデラルファンド(FF)金利先物といった金融市場が示す追加利上げの確率は、それぞれ9月が25%
以下、12月までが50%をやや上回る水準となっている。
8月の雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門就業者数が前月比15万1000人の増加となった。製造業と
建設業で就業者数が減少した。7月は全体で同27万5000人に上方修正された。失業率は前月と同じ4.9%。
年内の追加利上げを見込む13社のうち、ゴールドマン・サックス、BNPパリバ、ソシエテ・ジェネラルの3社は
9月中の決定を予想している。
またゴールドマン・サックスとソシエテ・ジェネラルは、8月の雇用統計が目標をした回ったものの、次回の追加利
上げ時期が早まるとの見立てを示した。
ゴールドマン・サックスのチーフ・エコノミスト、ヤン・ハチウス氏はメモで、雇用統計はやや軟調な要素が見受け
られたものの、9月の追加利上げの判断材料としては「十分」と分析。月内のFOMCで決まる確率は55%と予測し
た。12月以降に関しては、12社のうち9社が2017年中に少なくとも2回の利上げを想定。政策金利の中央値は
同年末までに1.13%と見込んでいる。
●米FRB、9月利上げ否定派が優勢に=雇用統計受け、慎重に見極め
8月の米雇用統計で景気動向を示す非農業部門就業者数の伸びが減速したことで、9月の追加利上げの必要性に疑問
を感じている連邦準備制度理事会(FRB)内の政策当局者が、早期利上げ派よりも優勢になった格好だ。
ただし、今後数カ月の経済指標が米国経済の継続的な成長と、FRBが目標とする2%へのインフレ率上昇を示唆す
る限り、FRB政策当局者は、ほぼ10年近くに及んだ金融緩和政策の正常化に向けた取り組みとしての利上げを支持
する公算が大きい。
FRBは昨年12月、政策金利フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標水準を0.25%引き上げた。しかし、
今年に入って据え置かれたままだ。
イエレンFRB議長は先週、労働市場の改善とインフレ率が上昇する兆しを踏まえ、追加利上げの根拠が強まってい
ると発言。大半の地区連邦準備銀行総裁やフィッシャー副議長もより早期の利上げを支持する姿勢をにじませた。
ゴールドマン・サックスのチーフ・エコノミスト、ヤン・ハチウス氏を含め、一部のエコノミストは依然としてFR
Bが9月に追加利上げに踏み切ると予想している。ハチウス氏は8月の雇用統計は利上げの判断材料として「十分」と
の見解を示した。
修正をしない数字でみても、月間の非農業部門就業者数は過去3カ月間の平均で前月比23万2000人増。イエレ
ン議長が失業率の安定維持に必要な水準の2倍を超えている。
失業率が現在の4.9%より高かった時から一貫して利上げを主張していたリッチモンド地区連銀のラッカー総裁は
2日、
「政策金利は現在よりも大幅に高くなっているべきだと思う」と発言。8月の雇用統計に関して、労働市場が引
き続き引き締まっていることが裏付けられたと主張した。
しかし、FRB主要メンバーの早期利上げに対する抵抗が強く、雇用統計を前にして9月に利上げが決まる公算は既
に小さくなっているようだ。金利先物市場では、9月20~21日の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが決
まる確率は25%程度となっている。
もっとも12月となると話は別だ。一部の先物市場では利上げ確率を約60%と見込んでいる。
コーナーストーン・マクロのエコノミスト、ロベルト・ペルリ氏はリポートで、
「大半(のFRB当局者)は、でき
るだけ早期の追加利上げは適切と考えている」と説明。
「年内の追加利上げは雇用統計発表前からしっかりとした基本
路線だったが、現在も基本路線は残っている」との認識を示した。
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◆関連ニュース
●黒田日銀総裁、必要なら緩和辞さず=マイナス金利、幅広く恩恵
訪米中の黒田東彦日銀総裁は8月27日、ワイオミング州ジャクソンホールで開かれた中央銀行のシンポジウムで講
演した。日銀のマイナス金利政策は「幅広い借り入れ主体に恩恵を与えている」と効果を訴えた上で、物価の2%上昇
を目指す目標に向け「必要と判断した場合はちゅうちょなく追加的な金融緩和を講じていく」と改めて強調した。
日銀が同日午後(日本時間28日午前)公表した講演の抄訳によると、黒田総裁はマイナス金利政策について、低金
利を活用した超長期社債の発行増加などを例に挙げ、
「長期国債の金利は大幅に低下し、企業の長期資金需要や家計の
住宅ローン資金需要が刺激された」と指摘した。
市場では、設備投資や個人消費の押し上げといった実体経済への効果波及は限定的で、日銀は手詰まりに陥っている
との見方もある。黒田総裁は「量、質、金利のいずれも追加緩和の余地は十分ある」と反論し、金融政策の限界論を否
定した。
●黒田日銀総裁、必要なら緩和強化=総括検証「縮小方向ではない」
日銀の黒田東彦総裁は9月5日、東京都内で講演し、9月の金融政策決定会合でまとめる「総括的な検証」について、
「
(物価上昇目標)2%の早期実現のために行うので、緩和の縮小という方向の議論ではない」と語った。その上で今
後の金融政策運営に関し、
「必要があれば、ちゅうちょするべきでない」と述べ、追加緩和を含め政策手段を強化する
措置を検討する考えを示した。
黒田総裁は追加緩和の手段について、
「マイナス金利の深掘りも、量の拡大もまだ十分可能で幅広い選択肢がある」
と強調し限界論を否定した。
黒田総裁は1月に導入を決めたマイナス金利政策に関して「国債や貸し出しの金利は大きく低下し、顕著な効果を発
揮している」と分析。その一方で、長期金利の低下に伴う、利ざや縮小による金融機関の収益圧迫懸念などに触れ、
「経
済活動に悪影響を及ぼす可能性には留意する必要がある」と副作用にも配慮する構えを示した。
●日銀、緩和強化を来月検討=物価の下げ幅、じわり拡大
物価の下げ幅がじわりと広がっている。総務省が8月26日発表した7月の消費者物価指数(CPI、除く生鮮食品)
は前年同月比0.5%下落。下げ幅は6月(0.4%下落)より拡大し、日銀が量的・質的金融緩和を導入する直前の
2013年3月以来3年4カ月ぶりの大きさとなった。大規模金融緩和による押し上げ効果が消し飛んだ格好で、日銀
は9月の金融政策決定会合で緩和強化策を検討する見通しだ。
日銀は2%の物価上昇目標について、量的・質的緩和導入から2年程度での実現を目指していた。しかし、原油価格
の大幅安や消費の低迷、賃上げの鈍さなどが逆風となり、達成時期の先送りを繰り返している。
日銀が7月の会合でまとめた最新見通しでは、2%の物価上昇の達成を「17年度中」と見込んだが、海外経済の減
速懸念などから「
(実現は)不確実性が大きい」と後ずれに含みを残している。
日銀は9月会合で、経済・物価情勢や金融政策の効果の「総括的な検証」を実施。その結果を踏まえ、追加緩和も含
め、一段の緩和強化策を議論する。現在の政策下で追加緩和を行う場合、国債買い入れの増額や、日銀当座預金の一部
に適用するマイナス金利の拡大などが選択肢となる。ただ、国債買い増しは市場で限界論が根強く、マイナス金利拡大
は銀行の収益を悪化させる懸念がある。
このため緩和強化策として、3年や5年など長期の金利を誘導目標に据える「長期金利ターゲット」を導入したり、
国債買い入れを柔軟化したりする案が浮上している。
物価は今後、下落幅を縮小し、今年末ごろにはプラスに転じる公算が大きいが、市場では「その後も上昇幅はなかな
か拡大しない」
(農林中金総合研究所の南武志主席研究員)との見方が出ている。物価低迷が続けば、金融緩和の効果
に懐疑的なムードが広がる可能性もある。
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●景気、円高が足かせ=4月-6月期GDP
内閣府が8月15日発表した2016年4月-6月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の
影響を除いた実質で前期比0.04%増、年率換算で0.2%増と、住宅投資や公共投資の伸びで2四半期連続のプラ
ス成長となった。だが円高による輸出の落ち込みに加え、GDPの6割を占める個人消費は依然力強さを欠き、伸び率
は前期比でほぼ横ばいにとどまる。景気は横ばい状態から抜け出せず、消費や設備投資を柱とする民需主導の本格回復
は遠い。
2期連続プラス成長の原動力となったのは、公共投資と住宅投資だ。
公共投資は、予算計上された公共事業の早期執行が追い風となった。住宅投資は日銀のマイナス金利政策を受けた住
宅ローン金利の低下が伸びに寄与した。政策効果に助けられた官民の建設需要がGDPを押し上げた格好だ。
一方、個人消費は動きが鈍く、0.2%増にとどまった。前期(1~3月期)がうるう年効果で押し上げられた反動
もあるが、金額で見れば14年4月の消費税増税で落ち込んだ水準のままだ。
追い打ちを掛けたのが1ドル=100円近くまで急伸した円高だ。海外経済の不振もあって輸出は1.5%減少した。
輸出に計上する訪日外国人消費もこれまでの好調から一転して失速しつつある。
経営環境の悪化を受け、民間企業の設備投資は2期連続で減少した。
「設備投資の先行きは慎重に考えざるを得ない」
(丸山義正SMBC日興証券チーフマーケットエコノミスト)のが現状で、景気の不安材料は少なくない。
●中国・上海株式市場=8月前半に7カ月ぶりの高値
中国・上海総合指数は、中国証券監督管理委員会(CSRC)が投機に対する取り締まりを強化していることが、投
資家心理を悪化させたため、8月1日に1カ月ぶりの安値となる2930台まで下落。しかし、不動産株が買われたほ
か、国有企業改革に対する期待が高まったことで反発、8日には終値で心理的節目の3000を再び回復した。その後
は9日発表された中国の物価指標を受けて、政府による一段の金融緩和への期待感が広がった。さらに12日発表され
経済統計が失望を誘う内容だったことで政府が追加刺激策を打ち出すとの期待感も高まり、金融や不動産株などが買わ
れたことで急伸。16日には一時、3140.4410と、1月11日(3166.2150)以来7カ月ぶりの高値
を付けた。
8月後半は、中国人民銀行(中央銀行)幹部が「国内の銀行システムには十分な流動性があり、金利は既に低水準だ」
と発言したのを受け、株価の上昇要因であった一段の金融緩和への期待感が後退。さらに、中国政府が高まる金融シス
テムのリスクを抑えるため、融資への規制強化を打ち出したことも売り材料となり、25日には3041台に急反落。
9月に入ると、不動産株が買い戻されたほか、自動車や消費関連銘柄が買われたことで、6日には3095台まで反
発。ただ、中国当局が金融市場のレバレッジ抑制を目指しているとの懸念が上値を抑える要因となった。
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◆白金相場概況(8月)
●8月のNY白金=年初来高値をつけた後は急落
8月上旬のNY白金は値を伸ばし、8月10日高値1199.50ドルを記録。7月末に米商務省が発表した第2四
半期(4~6月期)の実質GDPが季節調整済み年率換算で前期比1.2%増と、市場予想の2.6%増を大幅に下回
ったことや、米ニューヨーク地区連邦準備銀行のダドリー総裁は、インドネシア・バリ島で現地時間1日に開かれた会
合で講演し利上げに慎重な姿勢を示したのを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げの後ズレ観測
が強まる中、安全資産として金相場が上伸したことになびいた買いが入った他、対ユーロでのドル安の進行を背景に、
ドル建てNY白金は割安感からの買いにも支援された。
しかし、その後の8月中旬から下旬にかけては下落。1200ドルの節目を突破できなかったことから失望の売りが
入ったことや、ファンド筋の手じまい売りに下押された。また、17日には米ニューヨーク連銀のダドリー総裁が9月
の利上げが可能だと発言。ロックハート・アトランタ連銀総裁は、年末までに少なくとも一回利上げができるほど米経
済は好調とみられ、利上げが2回になる可能性もあると述べ、26日のイエレン米FRB議長講演を前にした米FRB
高官らの利上げに前向きなタカ派的な発言を受けて米早期利上げ観測が強まっていたことも圧迫要因となり、値位置を
切り下げる展開となった。
●東京白金は下落=米早期利上げ観測が圧迫要因
東京白金は海外高をみた買いになびき、8月12日に高値3855円を記録。しかし、その後は、月末にかけて下落
した。複数の米FRB高官が9月利上げを示唆する発言を行ったことで米国の9月早期利上げ観測が強まる中、金相場
の下落になびいた売りが優勢となり、8月29日安値3443円までの急反落となった。
また、200日移動平均線の水準で支えられた後は、為替の円安をみた買いが入り、8月30日高値3543円まで
反発する場面もあったが、値位置を維持できずに反落した。
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◆白金相場展望
●白金市場は上伸=米早期利上げ観測の後退を受けた買い戻し主導に
9月の白金市場は堅調推移が見込まれる。注目されていた8月の米雇用統計が低調な内容となり、9月20、21日
の両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が後退したことで、買い戻される動きとなった。
また、南アフリカ共和国での労使交渉の難航にともなうストライキ発生への懸念が下支え材料となる他、チャート面で
も100日移動平均線の水準で支えられた後は急反騰。米ISM非製造業景気指数の大幅低下で米国の利上げ観測が一
段と後退すると、9月6日には1100ドル台を回復する展開となった。国内市場については、為替の円高に上げ幅を
削られ伸び悩む展開となっているが、海外高に支えられ底堅い値動きが見込まれる。
米連邦準備制度理事会(FRB)は昨年12月の利上げ以降、金融市場の混乱や5月の雇用の急減速を受けて、追加
策を見送ってきた。ただ、6、7月は雇用が急回復し、イエレン米FRB議長は8月26日の講演で「利上げの根拠が
強まっている」と表明。また、8月30日のフィッシャーFRB副議長の利上げに前向きな発言も受け、市場では9月
利上げへの警戒感が強まっていた。
その後、米労働省が9月2日発表した8月の雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門の就業者数が前月比15
万1000人増となり、前月の27万5000人増から伸びが減速。市場予想の18万人増にも届かなかった。ただ失
業率が4.9%まで低下している現在、労働市場の安定には10万人前後の伸びがあれば足りるとの分析があることや、
3カ月平均で見ると23万2000人増と上向き傾向を維持したことで、市場の反応は限られた。
しかし、米サプライ管理協会(ISM)が6日発表した8月の米非製造業景況指数(NMI)は51.4と、前月の
55.5から低下し、市場予想の55.0も下回った。また、米FRBが同日公表した8月の労働市場情勢指数(LM
CI)は0.7ポイント低下し、前月の1.3ポイント上昇(上方改定)から悪化し、2カ月ぶりのマイナスに転じた。
このように、米経済指標の悪化が目立ち、9月の米FOMCで追加利上げを実施する根拠としても弱いと市場では受け
止められていることで、NY白金は先月の急落に対する買い戻し主導に値を切り返す展開となった。
また、南アの鉱山労働者建設組合連合(AMCU)は、今年7月からアングロ・アメリカ・プラチナム(アンプラッ
ツ)
、インパラ・プラチナム(インプラッツ)
、ロンミンと交渉を続けていたが、5日に「現在まで何も進展しておらず、
労働組合は正式に交渉中の3社との交渉打ち切り(デッドロック)を宣言した」と声明を発表。AMCUは、アンプラ
ッツとインプラッツの2社については来週別途解決を模索するとしたが、ロンミンとの会合は現在のところ確認されて
いない。AMCUは月収8000ランド(557ドル)の低賃金の労働者への50%の賃上げと、最も給与額の高い組
合員に対しても15%の賃上げを要求している。ただ、この要求は現在の南アのインフレ率6%を上回っており、経営
難に陥っている現在の白金鉱山会社との合意は困難と見られることで、鉱山スト発生への懸念が強まっている。
なお、紛争の宣言はストライキ発生に向けた最初のステップであり、来週の協議で合意に達せず決裂した場合、紛争
は行き詰まりを打破するために政府の介入を求めることになる。南アの労働関係法(LRA)では、労使調停委員会(C
CMA)が、当事者間で紛争を解決できない旨の証明書を発行した場合に限って、ストライキの通知の発行手続きに進
むことができる。その後も組合は、雇用者に対して、要求の遵守またはストライキを続行する前に今後の交渉に入るこ
とを検討するための48時間の猶予を持った通知の後に、AMCUはストライキを実施することが可能になる。
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◆白金需給動向
●世界の自動車販売台数
▽米国=3カ月ぶりのマイナス
調査会社オートデータが9月1日発表した8月の米新車販売台数は、前年同月比4.1%減の151万2556台と、
3カ月ぶりに前年実績を下回った。1月-8月の累計台数も0.6%増にとどまり、米経済をけん引してきた新車販売
の減速基調が鮮明となった。
8月は上位3社が軒並み、2カ月連続で前年割れした。首位の米ゼネラル・モーターズ(GM)は5.2%減の25
万6429台、2位のフォード・モーターは8.8%減の21万3411台。販売増を主導してきた小型トラックが伸
び悩んだほか、低収益なレンタカー向け販売を削減していることが響いた。
3位のトヨタ自動車は5.0%減の21万3125台。主力の「カムリ」や「プリウス」など、乗用車の不振に歯止
めが掛からなかった。他の日本勢では、ホンダが3.8%減、日産自動車が6.5%減。
6年連続で拡大してきた新車市場は、緩やかに縮小傾向をたどる見込み。需要はなお底堅いとみられるが、各社の競
争は一段と厳しさを増しそうだ。
▽日本=4カ月ぶりのプラス
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が9月1日発表した8月の国内新車販売台数は、前年同月比2.
9%増の33万6661台と、4カ月ぶりに前年実績を上回った。メーカー別では、燃費不正問題を抱える三菱自動車
の軽自動車販売が、従業員の買い支えで27カ月ぶりに前年実績を上回った。国内全体の新車販売のうち、軽は2.0%
減の11万3388台。2015年4月の軽自動車税増税の影響が残り、20カ月連続でマイナスだった。
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▽中国=3年半ぶりの高い伸び
中国自動車工業協会が8月12日発表した7月の新車販売台数は、前年同月比23.0%増の185万2000台と
5カ月連続で前年水準を上回り、景気てこ入れのため昨秋に導入した小型車減税の効果で、2013年1月以来、3年
半ぶりの高い伸びを記録した。
新車販売のうち、乗用車は26.3%増の160万5000台。中国政府は昨年10月から、排気量1600cc以
下の乗用車を対象に減税を実施している。商用車は5.5%増にとどまった。
国内の景気減速や外需の低迷で製造業が打撃を受ける中、新車販売の好調ぶりが際立っている。自動車産業は部品を
はじめ裾野が広く、政府は減税延長などの支援継続を検討しているとみられる。
1月-7月の累計の新車販売台数は前年同期比9.8%増の1468万3900台。
▽インド=13カ月連続のプラス
インド自動車工業会が8月10日発表した7月の国内乗用車販売台数は、前年同月比16.8%増の25万9685
台と前月同月を13カ月連続で上回った。
スズキ子会社で最大手のマルチ・スズキなど大手メーカーの新型車が好調だったことが寄与した。マルチ・スズキは
小型ハッチバック「バレーノ」などの人気が続き、同13.9%増だった。国内勢のタタ自動車やマヒンドラ&マヒン
ドラも2桁増だった。
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●鉱山労働者の死亡者数、9年ぶりに増加=南アフリカ
南アフリカで、鉱山労働者の死亡者数が9年ぶりに増加に転じている。今年はこれまでに59人が死亡。前年同期の
48人を上回った。相次ぐ人員削減が原因とされ、労組はこれが労働者の雇用不安をあおり、生産拡大のため、リスク
を取らせていると指摘している。
政府は安全点検を強化しているが、業界側は、調査員が安全を理由に気まぐれに操業停止を命じるため、生産損失に
より数十億ランドのコストが生じ、事業や雇用を危険にさらしていると訴えている。
一方、鉱業当局は、死亡者数の増加は、操業停止の必要性を示していると指摘。点検を強化する方針を示唆しており、
7月には調査員を38人追加採用した。
●南ア労組=鉱山会社との賃金交渉合意に失敗
南アフリカ鉱山労働者・建設組合連合(AMCU)は9月5日、鉱山会社との賃金交渉で合意できなかったことを明
らかにした。
AMCUは7月からアングロ・アメリカン・プラチナム(アンプラッツ)
、インパラ・プラチナム(インプラッツ)
、
ロンミンと賃金交渉していたが、
「現在まで何も進展しておらず、正式に交渉中の3社との交渉打ち切り(デッドロッ
ク)を宣言した」と述べた。AMCUは月収8000ランド(557ドル)の低賃金の労働者への50%の賃上げと、
最も給与額の高い組合員に対しても15%の賃上げを要求している。この賃上げ率は、現在の南アフリカのインフレ率
6%を上回っている。
AMCUはアンプラッツとインプラッツの2社については来週、個別に会合するとしているが、ロンミンとの会合は
現在のところ確認されていない。
紛争の宣言はストライキ発生に向けた最初のステップであり、来週の協議で合意に達せず決裂した場合、紛争は行き
詰まりを打破するために政府の介入を求めることになる。それにも失敗した場合、48時間の猶予を持った通知の後に、
AMCUはストライキを実施することが可能になる。
南アフリカでは、AMCU主導で2014年に白金鉱山ストライキが5カ月間にわたって実施された。ストライキは
鉱山会社に深刻な影響を与え、発生した損失額は200億ランドといわれる。この損失は生産コストの引き下げや人員
削減を企業に強制し、幾つかのケースにおいては投資家から資金を集めることになった。
●投資需要
▽南アフリカの白金ETF
南アフリカのアブサ・キャピタルの白金上場投資信託(ETF)
、ニュー・ゴールド・プラチナム(ニュープラット)
の現物保有高は9月6日現在7月末比0.01トン減少の24.70トン。
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▽NYの白金ETF
ニューヨーク証券取引所(NYSE)で上場されている、英国のETFキュリティーズの子会社が運営する白金ET
F「ETFフィジカル・プラチナム・シェアーズ」の現物保有量は、9月6日現在で7月末比0.28トン増加の15.
83トン
▽米CFTC
米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したNY白金の建玉報告によると、ファンド筋の買い越しポジションは8
月9日に5万5949枚(87トン)と過去最高を記録。ただ、その後は同筋が早期の米利上げ観測などで手じまい売
りに動いたことで、30日には4万8612枚(76トン)に減少した。
◆外部要因
●中国
▽中国鉱工業生産=低い伸び続く
中国国家統計局が8月12日発表した7月の鉱工業生産は前年同月比6.0%増と、前月の6.2%増から鈍化した。
景気減速や過剰生産設備の削減を受けて低い伸びが続いており、追加減税などのてこ入れ策を余儀なくされそうだ。
政府は、赤字続きの「ゾンビ企業」の閉鎖や、過剰設備を見直す経済構造改革を推進。炭鉱閉鎖や製鉄所の縮小が柱
で、7月の石炭生産量は13.1%の大幅な減少だった。
一方、国際社会から過剰生産が問題視されている鉄鋼は2.6%増(6月1.7%増)と、中小メーカーが政策無視
の増産に動いている現状が浮き彫りとなった。
政府が経済成長の新たな原動力と期待する消費も勢いが鈍い。7月の小売売上高は10.2%増と、伸び率は前月の
10.6%を下回った。
幅広い投資動向を反映する1-7月の都市部固定資産投資は前年同期比8.1%増と、1-6月の9.0%増から減
速した。政府は公共投資で下支えを図っているものの、民間投資の低迷が響いている。
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▽中国住宅価格が沈静化=景気下押し要因にも
中国の住宅価格上昇が沈静化してきた。大都市のバブル懸念はひとまず後退しそうな状況だが、過度の冷え込みは景
気の下押し要因となり、政府は難しいかじ取りを迫られている。
国家統計局が8月18日発表した7月の主要都市新築住宅価格指数は、調査対象の70都市のうち、前月比での上昇
が51都市と6月の55都市から減少。バブル懸念のある北京や上海などの大都市は、値上がりが続きながらも上昇率
は縮小した。
中国では住宅市場の好不調が景気動向を大きく左右する。住宅販売が上向けば、鋼材やセメント、板ガラスなどの素
材メーカーが増産に動き、高度経済成長を支える重要な役割を果たしてきた。
昨年以降、景気てこ入れの購入促進策に加え、金融緩和でだぶついた投資マネーが住宅市場に流れ込み、大都市を中
心に値上がりが広がった。 一方で、地方の中小都市は売れ残り物件を大量に抱え、住宅建設に依存してきた鉄鋼メー
カーなどの経営を圧迫している。政府は当面、バブル抑制と景気下支えの両にらみを強いられそうだ。
▽8月の中国製造業PMI、50.4に改善=予想に反し50超え―国家統計局
中国国家統計局が9月1日発表した8月の製造業の購買担当者景況指数(PMI)は50.4と、事前予想(49.
9)に反して前月(49.9)から上昇した。PMIは50が景気判断の分かれ目で、8月はこれを上回ったが、控え
めな景気拡大にとどまった。
キャピタル・エコノミクスの中国エコノミスト、ジュリアン・エバンス・プリチャード氏は「景気が再び下降してい
ることを示すはっきりとしたサインが出るまでは、人民銀行が緩和する理由はない」と指摘。
「最終的には追加緩和へ
の圧力がかかるとは思うが、経済がなお安定していることを踏まえると、年内(の緩和)はないだろう」としている。
▽8月の財新・マークイット中国製造業PMI、50.0に低下=予想も下回る
英調査会社マークイットと中国メディア「財新」が9月1日発表した8月の中国製造業の購買担当者景況指数(PM
I)は50.0と、7月の50.6から低下した。生産と新規受注の伸びが鈍化したことが背景。
PMIで50.0は製造業の活動の拡大と縮小のちょうど分かれ目となる。エコノミストらの事前予想は50.1だ
った。 7月は1年5カ月ぶりの50超えだったが、8月が50だったことで、景気拡大は一時的だった可能性もある。
Futures 24
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●米国
▽4月-6月期の米実質GDP=1.1%増に下方修正
米商務省が8月26日発表した今年4月-6月期の実質GDP(国内総生産)改定値は、季節調整済み年率換算で前
期比1.1%増加となり、7月末発表の速報値(1.2%増)から下方修正された。個人消費が上向いたものの、住宅
投資などが低迷。市場予想(ロイター通信調べ)の1.1%増と同水準だった。
GDPの下方修正により、景気減速への懸念は残る形となった。連邦準備制度理事会(FRB)は国際経済・金融情
勢、インフレ動向を注視した上、年内の追加利上げを探るが、市場では次回9月の金融政策決定会合での利上げは困難
との見方が多い。
GDPの7割を占める個人消費は4.4%増加(速報値4.2%増)
。自動車などの耐久財は9.9%増加(8.4%
増)
、衣料など非耐久財は5.7%増加(6.0%増)
、サービスは3.1%増加(3.0%増)
。
住宅投資は7.7%減(6.1%減)に下方修正され、設備投資は0.9%減(2.2%減)とマイナスにとどまっ
た。
在庫は124億ドルの減少(81億ドルの減少)
。
輸出は1.2%増(1.4%増)に下方修正した一方、輸入は0.3%増(0.4%減)に上方修正。輸出から輸入
を差し引いた純輸出マイナス幅は5620億ドル(5563億ドル)に膨らんだ。
インフレ関連指標では、個人消費支出(PCE)物価指数が2.0%の上昇(1.9%上昇)
。エネルギーと食料品
を除いたコアは1.8%の上昇(1.7%上昇)だった。
●世界経済
▽ラガルドIMF専務理事=世界経済成長予想を再び下方修正へ
国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は9月1日、需要の弱含みや貿易・投資の低迷、格差拡大などが景気の
足かせになっているとして、2016年の世界経済成長予想を再び引き下げる公算が大きいと述べた。ロイターのイン
タビューに応じた。
同氏は「英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)決定後も想定されていたような大きな危機は生じておらず、
中国経済の移行もかなり進展しており、商品(コモディティー)相場も多少持ち直していると言うかもしれないが、こ
れは表面上のことにすぎない」と指摘。
だが「潜在成長力や生産性などに注目すると、望ましいシグナルは見られない」とし、IMFは16年の世界経済成
長見通しを下方修正するだろうと語った。
IMFは10月初旬、
「世界経済見通し」を改定する。下方修正となれば、過去およそ1年半で6回連続の引き下げ
となる。
IMFは7月、英国のEU離脱決定を受けた不透明性の増大を理由に、16年の世界経済成長率を3.1%に、17
年を3.4%にそれぞれ引き下げた。
Futures 24
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◆原油相場概況(8月)
●NY原油=一時は約1カ月半ぶりの高値を付ける場面も
8月前半は、ロイター通信がまとめた調査で7月の石油輸出国機構(OPEC)の生産量が過去最高となり、6月の
水準を上回ったことから供給過剰懸念が一段と強まり、1日に4月20日以来約3カ月半ぶりに40ドルの節目を割り
込む大幅安となった後、3日には安値39.19ドルを付けた。
その後、8日に一部のOPEC加盟国が供給過剰解消に向けて協調するとの期待が高まったことや、11日の国際エ
ネルギー機関(IEA)の月報で、16年後半にかけて製油所の在庫処理が進み、需給が均衡に向かうと分析したこと
が買い材料となり反発。さらに、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が9月下旬に開かれる非公式
会合で「市場安定に必要な措置について協議する」と発言したことや、15日にロシアがサウジアラビアなどの産油国
と協議していることを明らかにしたことから、7月21日以来約1カ月ぶりに45ドル台を回復した後も、9月下旬の
産油国会合での増産への期待感から、19日にかけて7営業日続伸となり、7月5日以来の高値を付けるとともに8月
中の高値48.75ドルを付けた。
ただ、その後は24日の米エネルギー情報局(EIA)の週報で、原油在庫が減少予想に反して増加となったほか、
26日に米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長やフィッシャー副議長らが先週、相次ぎ早期利上げに前向き
な発言を行ったためドル高が進行し、ドル建てで取引される原油に割高感が強まったことや、主要産油国による生産調
整への期待感が以前に比べて後退していることが圧迫材料となり、31日にかけて3営業日続落。再び45ドル台を割
り込んでいる。
Futures 24
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◆原油相場展望
●NY原油=9月下旬の産油国会合に向け思惑が交錯も
9月の原油相場はサウジアラビアとロシアが石油市場の安定に向けて協力し、石油市場の状況を監視する作業部会を
立ち上げることで一致したことで、8月後半の下落局面の戻りを試す格好となったが、両国の声明で生産調整など具体
的な対策に関する言及がなかったことで、戻りを試す動きは一服している。今後も9月26~28日の産油国会合に向
けて、産油国高官による生産調整を連想させる発言が原油相場の下支えとなることが予想されるものの、具体的な中身
がなければ一時的な影響にとどまるとみられる。
ロイター通信が8月31日に発表した8月のOPEC諸国の産油量が、過去最高を塗り替えたとの調査結果を明らか
になった。9月会合では増産凍結などの協議が行われるとみられるが、仮に増産凍結で合意したとしても、高い生産水
準での凍結にすぎないため、相場の反応は一時的になるとみられる。また、ロシアのプーチン大統領がイランの原油生
産に関する立場を容認し、産油量を経済制裁前の水準まで回復させることが妥当との見解を明らかにした。イランの産
油量は順調に回復しているものの、まだ経済制裁前の水準には届いていないため、9月会合での増産凍結合意は困難と
の見方が出ていることから、増産凍結が再び見送られた場合は40ドルの節目を試す可能性もありそうだ。
米国の夏場のドライブシーズンは、9月5日の「レーバー・デー」の祝日で終わるとされている。季節的に原油在庫
が増加しやすくなるため、今月のEIA週報で、原油や製品在庫が増加傾向を示すようであれば下値不安が強まること
にもなりそうだ。
9月2日の米雇用統計は、景気動向を反映するとされる非農業部門就業者数が予想されたほどの増加幅とならなかっ
た上に、失業率も予想をやや上回り悪化を示すなど、全般的に低調な内容となった。このため、FRBが今月20-2
1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送るとの見方が広がっている。年内の利上げはほぼ確実視され
るが、利上げが11月以降に先送りされた場合はドル安基調が強まり、ドル建てで取引される原油の割安感が強まるこ
とになりそうだ。
◆原油需給動向
●石油市場の安定へ協力=サウジとロシア合意
中国からの報道によると、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相とロシアのノバク・エネルギー相
は9月5日、訪問先の中国で会談し、石油市場の安定に向けて協力することで合意した。
サウジやイランが加盟するOPECは今月下旬にアルジェリアで非公式会合を開く予定。非加盟のロシアは、OPE
C加盟国とともに石油の増産を凍結することに前向きだが、欧米の制裁が解除されたイランは増産を続けており、各国
の意見がまとまるかは不透明だ。
ロイター通信によれば、ファリハ氏は中東の衛星テレビ局アルアラビアに「増産凍結だけが(原油価格低迷の)解決
策ではない」と述べた。
タス通信が伝えたサウジとロシアの共同声明は、両国が石油市場の状況を監視する作業部会を共同で立ち上げること
で合意し、
「世界経済の安定・成長に有害な過度の市場変動を抑制する必要がある」との見解で一致したとしている。
Futures 24
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●ロシア大統領=石油の増産凍結に期待
ブルームバーグ通信は9月2日、ロシアのプーチン大統領がウラジオストクでインタビューに応じ、ロシアとOPE
C加盟国が石油の増産凍結で合意するのが望ましいと述べたと報じた。
それによるとプーチン氏は、欧米による制裁解除で以前の産油量の回復を目指しているイランに関し、引き続き増産
を容認すべきだと指摘。関係国が譲歩して解決策を見いだすことに期待を示した。
また、中国で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議の際にロシアのプーチン大統領とムハンマド副皇太子が会
談。ブルームバーグ通信によると、ムハンマド氏はサウジとロシアの協力なしに石油市場の安定は不可能だと強調した。
OPECは今月下旬にアルジェリアで非公式会合を開き、原油市場の下支え策などを協議する。サウジなどがイラン
にどう対応するかが最大の焦点とみられている。
報道によると、イランの産油量は日量385万バレルに達し、制裁前の同400万バレルに近づきつつある。イラン
があくまで400万バレルの水準に固執するか、柔軟姿勢を示すかも、今後の駆け引きで注目される。
●石油市場の安定支持=イラン石油相
イランからの報道によると、同国のザンギャネ石油相は9月6日、石油市場の安定回復に向けた産油国のいかなる決
定も支持すると述べた。今月下旬にアルジェリアで開かれるOPEC非公式会合を前にテヘランを訪問したバーキンド
OPEC事務局長と会談後、記者団に語った。
イランは欧米による制裁解除を受けて原油の増産を続けており、産油量を現在の水準に据え置く「増産凍結」には、
制裁前の産油量を回復した後に参加する方針を繰り返し表明。一方、サウジアラビアは増産凍結にはイランの参加が不
可欠だとの姿勢で、これまでの議論は平行線に終わっており、OPEC非公式会合で変化があるか注目が集まっている。
イラン石油省傘下のシャナ通信によれば、ザンギャネ氏は原油価格について、OPEC加盟国の大部分は1バレル=
50~60ドルの水準になることを期待しているとの認識を示し、
「この水準なら、OPEC加盟国が利益を得ること
ができ、同時にライバルの産油国が増産に踏み切るのを回避できる」と話した。
同通信はイラン当局者の話として、ザンギャネ氏は会談で、今月下旬にアルジェリアで開かれるOPEC非公式会合
に臨むイランの立場を伝え、バーキンド氏は他の加盟国の意向を説明した。
OPEC加盟国とともに増産凍結を行うことに前向きなロシアのプーチン大統領は、増産を急ぐイランに一定の理解
を示し、増産凍結での合意には、イランに対して何らかの譲歩が必要だとの見解を明らかにしている。
●8月のOPEC産油量、過去最高水準か=ロイター推計
OPEC加盟国の8月の産油量が日量3350万バレルと、7月の3346万バレル(改定値)を上回り、近年では
例のない水準に膨らんだとみられることが8月31日、明らかになった。数字はロイター通信が海運データや業界筋の
情報に基づいてはじき出した。
8月はサウジアラビアなど湾岸諸国の増産が、ナイジェリアやリビアの減産分を補った。
複数の関係者によると、サウジの産油量は季節要因で高まった国内需要を満たし、市場シェアを維持するため、過去
最高を更新する見込み。少なくとも過去最高だった前月の日量1067万バレルを維持し、1090万バレルに届く可
能性もあるという。
イランはほぼ経済制裁前の水準近くに回復したことから、8月は前月水準を維持したもよう。
産油量が最も減少したのはナイジェリアで、武装勢力による石油施設襲撃が影響した。同国最大のクアイボエ原油の
輸出は8月を通じて、不可抗力条項が適用された。
リビアとベネズエラでも、財政危機の影響により産油量が減少した。
Futures 24
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●石油・ガス大手=20年以降も増産へ
原油安、投資の大幅カット、大規模リストラは気にしない―。世界の石油・ガス大手はしばらくの間、これまで以上
に増産に動きそうだ。
原油価格は数年にわたって急騰した後、2014年に50%を超える値下がりとなった。石油大手の売り上げはそれ
から低迷しているものの、産油量は10年代初めに認可された開発計画の稼働によって増え続けている。
アナリストの推計では、石油・ガス世界大手7社の生産量は15年から18年で計9%前後増加する見通し。英金融
大手バークレイズのリディア・レインフォース氏は「今後3年間に多くの開発計画が稼働に移る。各社の資金繰りを支
え、最終的には配当の追い風になるだろう」との見方を示した。
BMOのブレンダン・ウォーン氏によれば、産油量が20年以降に減る公算は小さい。各社の開発計画の稼働が続く
ため、ペースは鈍るものの、緩やかな増加をたどると予測している。
バークレイズによると、石油業界の設備投資は13年に過去最高の2200億㌦となった。17年には1400億㌦
前後に落ち込んだものの、その後は緩やかに回復すると見込まれている。
ただ各社は、掘削装置(リグ)リース料の急落など、サービス費用が原油安で大きく落ち込む中で、投資と人員の大
幅な削減を経て、資金効率を高める経験を学んだ。
レインフォース氏は「17年は総合(石油)会社が(経営を改善する)最適の年になる。原油安への対応には2~3
年を費やした。ここ数年の効率化への取り組みは開発計画が稼働を初め、資金繰りが改善する17年も続く」と指摘し
た。
●原油価格の回復は脆弱、情勢不安地域の産油量回復で供給過剰に=米ゴールドマン
米金融大手ゴールドマン・サックスは8月22日の調査リポートで、世界の原油市場が供給過剰に戻る可能性がある
と述べた。ナイジェリアやイラク、リビアで混乱している原油生産が、今年下半期に回復しつつあるためだとしている。
ゴールドマンによると、こうした国々の情勢不安を踏まえて、産油量の回復が日量10万バレルにとどまると控えめ
に推計しても、供給上振れのリスクはなお残る。
「結果的に、原油の価格や需給の回復は脆弱(ぜいじゃく)との見方
を維持している」という。
ゴールドマンは、短期的な需給見通しが軟調との理由から、原油価格が来年夏までバレル当たり45~50ドルの水
準との見通しを維持している。
ただ、
「混乱していた原油生産が持続可能な回復を達成すれば、価格は下がる。米国産WTI原油は平均45ドルに
なる」と予想した。
また、8月はOPECの増産凍結協議とドル安が、原油価格の大幅な反発を促進していると指摘。ただ、現在の価格
水準を維持するには、いずれの要因も不十分になるとの見通しを示した。
さらに、ナイジェリアやリビアといった供給混乱地域で対立勢力の関係が改善することの方が、OPECの増産凍結
よりも需給バランスの回復を左右すると述べた。
Futures 24
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◆大豆相場概況(8月)
●シカゴ大豆=上下に振れる値動き
8月前半は、月初に米中西部産地での天候要因や豊作観測を背景に下落した後、安値拾いの買いやショートカバーに
支えられて上昇基調へと転換。堅調な米輸出需要にも支援され、9日の取引では一時1000セントの節目を試した。
12日に米農務省が発表した8月の農産物需給報告で、米国産大豆のイールド(1エーカーあたりの収量)が過去最高
になると見通されたことから頭重くなる場面もあったが、それも長くは続かず根強い輸出需要を背景に再び買いが先行。
15日には1000セントを回復した。
8月後半は、22日までは好調な輸出需要に支えられながらも、米国での豊作観測の根強さにも頭を抑えられ一定レ
ンジ内でもみ合う値動きが続いていた。しかし23日以降は、米中西部産地で生育に好ましい天候が続いていることに
圧迫されたほか、米農業調査会社プロファーマーによるクロップツアー・リポートを受けて米国での豊作観測がますま
す強まったことで売りの流れが加速。米国産大豆の収穫量が記録的高水準になるとの見通しも下げ足を強め、23日か
ら31日まで7営業日続落となった。
Futures 24
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◆とうもろこし相場概況(8月)
●シカゴ・トウモロコシ=後半にかけて水準を切り下げる格好。
8月前半は、生育にとって良好な米中西部産地の天候に圧迫される一方、大豆や小麦相場の堅調推移を眺めた買いに
支えられるなど、売り買いが交錯して神経質な値動き。12日の米農務省需給報告では、米国産トウモロコシのイール
ドが大豆同様に過去最高水準になると見通されたものの、相場への影響は限定的で一定レンジ内でのもみ合い推移は続
いた。
8月後半は、19日まではテクニカル要因に基づく買いなどに支えられて堅調に推移していた。しかし翌週22日以
降は、米産地での天候要因を背景に売り優勢の流れへと転換。加えて、クロップツアー・リポートを受けて大豆が急落
したことに連れたほか、米国でのトウモロコシ在庫が増加するとの観測により、供給過剰感が高まったことも下げ足を
強め、22日から31日まで8営業日続落となった。
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◆穀物相場展望
●9月の展望=供給過剰懸念で下落傾向に
・大豆
9月初めシカゴ大豆は、8月後半にかけての下落トレンドに対して売られ過ぎ感が高まり、安値拾いの買い物が先行
する格好。米国産大豆が記録的な豊作になるとの観測が根強いことに頭を抑えられながらも、旺盛な米輸出需要などに
も支えられて堅調に推移している。
ただ、こうした状態は長くは続かないと見る。プロファーマーによるクロップツアー・リポートで、イールドと生産
高見通しが8月12日の米農務省発表の予測を上回ったことを受け、FCストーンやインフォーマ・エコノミクスは従
来予想を引き上げ、イールド・生産高がともに過去最高になると見込んだためだ。
こうした予測に加え、米国産大豆の収穫量が記録的高水準になるとの見通しも考慮すれば、9月のシカゴ大豆は軟調
地合いになると予想。今後の材料次第では、900セント割れを試す可能性もある。
・トウモロコシ
9月初めのシカゴ・トウモロコシは、大豆と同様に8月後半の下落トレンドに対する反動から押し目を買い拾う向き
が見受けられながらも、米国産トウモロコシの豊作見通しが相場の頭を押さえる格好となっている。
クロップツアー・リポートについては、イールドと生産高がともに8月12日の米農務省発表の予測を下回ると見通
されたものの、それでも過去最高水準には変わりはないとのことから弱材料視する向きが多かった。FCストーンやイ
ンフォーマ・エコノミクスは、トウモロコシに関しても大豆と同様にイールドと生産高がともに過去最高になると見込
むなど、豊作見通しはますます強まっている。
米国産トウモロコシは豊作見通しに加え、在庫増加観測も根強いことから供給過剰懸念が燻っており、こうした背景
から9月のシカゴ・トウモロコシは地合いを緩め、8月31日に付けた年初来安値314.75セントを再び試すと予
想する。
◆穀物需給動向
●来年度のブラジル大豆作付面積、大幅拡大せず=FCストーンのアナリスト
INTL・FCストーンのアナリストらが9月1日に明らかにしたところによると、ブラジルの大豆生産者は201
6~17年度の作付けを大幅に拡大しないと見込まれているという。ここ数十年で最悪の景気後退に直面し信用ひっ迫
に見舞われている上、天候不順も予想されていることが背景にある。
FCストーンは業界会合で、16~17年度の同国大豆作付面積が3356万ヘクタール(8290万エーカー)と、
今年度比でわずか31万5000ヘクタール(0.9%)しか増加しないと予想した。大豆の総生産量は、ここ数年の
平均イールドを踏まえれば、1億0185万トンに達する見通し。干ばつの影響を受けた今年度は9542万トンだっ
た。
サンパウロのFCストーンの市場情報担当責任者は「ブラジルの夏の穀物生産を予想するには、難しい年だ」とした
上で「ラニーニャ現象が主な懸念の一つ」と指摘した。気象専門家は10月にラニーニャ現象が発達し始めると予想。
ラニーニャの気象パターンによると、ブラジル中南部の産地は例年よりも乾燥した天候になる。同責任者は、気象モデ
ルを踏まえれば降雨が例年より遅く、作付けシーズンに影響するかもしれないが、大きな支障はないと予測した。
Futures 24
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●米トウモロコシ・大豆生産高、ともに過去最高を更新か=クロップツアー
米農業調査会社プロファーマーは8月22日から4日間かけ、米中西部穀物産地の年次実地調査ツアー「プロファー
マー・ミッドウエスト・クロップツアー」を実施。米国内の7大農業生産州のトウモロコシ畑と大豆畑を調査した。
プロファーマーは26日、この調査に基づき推計した生産高とイールド(1エーカーあたりの収量)見通しを公表。
2016年の米国産トウモロコシの生産高は147億2800万ブッシェル、大豆は40億9300万ブッシェルとな
り、いずれも過去最高を更新すると予測。イールドはトウモロコシが170.2ブッシェルで過去2番目、大豆は49.
3ブッシェルで過去最高と予測した。
米農務省が8月12日に発表した8月の農産物需給報告では、トウモロコシ生産高は151億5300万ブッシェル、
イールドは175.1ブッシェル。大豆生産高は40億6000万ブッシェル、イールドは48.9ブッシェルとそれ
ぞれ予測していたが、クロップツアーに基づく推計では、トウモロコシがともに農務省予測を下回り、大豆がいずれも
農務省予測を上回る格好となった。
主要州のトウモロコシのイールド予測は、オハイオが154ブッシェル、インディアナが174ブッシェル、イリノ
イが194ブッシェル、アイオワが193ブッシェル、ミネソタが175ブッシェル、ネブラスカが179ブッシェル、
サウスダコタが142ブッシェル。
大豆は、オハイオが50ブッシェル、インディアナが55ブッシェル、イリノイとアイオワが58.5ブッシェル、
ミネソタが48ブッシェル、ネブラスカが59ブッシェル、サウスダコタが42ブッシェルとそれぞれ予測した。
その後、商品取引会社INTL・FCストーンは9月2日、クロップツアーを踏まえて新たな予測を発表。2016
年米国産トウモロコシのイールド予測を175.6ブッシェルと、前月(175.0ブッシェル)から上方修正。米大
豆も50.1ブッシェルと、前月(48.8ブッシェル)から引き上げた。いずれも過去最高を見込む。生産高は、ト
ウモロコシが151億9500万ブッシェル、大豆が41億6300万ブッシェルと、ともに過去最高を予測した。
インフォーマ・エコノミクスも同日、トウモロコシのイールドと生産高について、それぞれ174.8ブッシェル、
153ブッシェルと、過去最高になるとの予測をまとめた。大豆についても、それぞれ49.5ブッシェル、41億2
700万ブッシェルと、過去最高を見込んでいる。
これらの予測を受け、市場では今年は大豊作になるとの見方が一段と強まる可能性がある。米農務省は12日に9月
の農産物需給報告を発表するが、イールドや生産高でどのような予測を示すかが焦点となる。
●アルゼンチン大豆作付面積、今年度は最大4%減=アナリスト予想
今年度のアルゼンチンの大豆作付面積が、前年度比で最大4%減少するとの見通しがアナリストの間で示されている。
政府が輸出税を撤廃したトウモロコシへの転作が進むとの予想が要因。大豆業界団体Acsojaのロッシ会長は8月
20日、インタビューで「直接の影響が出るだろう。トウモロコシが作付けされなければ、大豆生産に利用されるはず
の農地が増える」と述べた。
Acsojaは2016~17年度の大豆作付面積を、前年度比2.5%減の1970万ヘクタールと見込んだ。農
業調査会社アグリトレンドのグスタボ・ロペス氏は、大豆作付面積見通しを4%減の1930万ヘクタールと示した。
別の調査会社アグリパックの予想は、1950万~2000万ヘクタールとなっている。
一方、16~17年度のトウモロコシ作付面積については、ブエノスアイレス穀物取引所が17日に、前年度比25%
増の450万ヘクタールと予想した。作付けはこの日の2~3週間前から始まった。昨年12月に就任したマクリ大統
領は小麦とトウモロコシを対象とした輸出税を撤廃。その後はいずれの作物とも輸出が増えており、こうした背景から
作付面積の増加が予想されたと見られる。
Futures 24
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●16~17年度の世界コーン・小麦、収穫高見通しを上方修正=IGC
国際穀物理事会(IGC)は8月25日、2016~17年度の世界トウモロコシ収穫高見通しを10億3000万
トンと、前月の10億1700万トンから上方修正した。前年度の9億6900万トンを上回り、過去最高となる見込
み。IGCは月報で「米国で上方修正が続いたことが要因」と説明。米国は3億7900万トンと、前月の3億650
0万トンから引き上げた。
また、小麦収穫高の見通しも7億4300万トンと、前月の7億3500万トンから引き上げた。IGCは「高水準
の期初在庫とともに、16~17年度の世界の穀物(小麦、粗粒穀物類)収穫は過去最高となる見込みだ。初めて25
億トンを超えるだろう」との見通しを示した。
●ロシア産小麦、新市場で攻勢=16~17年度は最大輸出国に
欧州連合(EU)に取って代わり、初めて世界最大の小麦輸出国になろうとしているロシアが、欧州や北米競合相手
の市場に割って入っている。ロシアでは2016~17年度(16年7月~17年6月)に記録的な豊作が予想される
一方、EUは不作に見舞われている。このため、トレーダーは今までロシア産の輸入実績がほとんどない、あるいは全
くない国への輸出商談を進める見込み。
ロシア産が新市場に輸出されることは、将来的に顧客が北米や欧州、オーストラリア産の輸出業者と強い値引き交渉
に臨むことになるため、他の主要輸出国に支障をもたらす可能性がある。ロシアは既にメキシコに輸出。メキシコは通
常、米国産の輸入が圧倒的に多い。伝統的にフランスの市場だったアルゼンチンとモロッコでも民間がロシア産を契約
した。
ロシア政府機関の穀物品質サービスによると、マリやマルタ、ミャンマーにロシア産が初めて長期契約で輸出される。
先週には、オーストラリア産の最大買い付け国であるインドネシアの調達基準を満たしたと明らかにした。
米農務省によると、16~17年度のロシア小麦輸出見通しは、EUの2700万トンを上回る3000万トンと、
世界首位に躍り出る見通し。EUの輸出量は、フランスとドイツの作柄不良の影響で減少した。
また、ロシア農業調査会社ソブエコンは8月25日、2016年の穀物生産高見通しを1億1700万トンに上方修
正し、ソ連崩壊後で過去最高に達すると予測した。見通しの上向き改定は今月2度目。従来予想は1億1530万トン。
収穫は作付面積の60%に相当する8400万トン(乾燥・洗浄前の重量)で完了した。このうち、小麦は7300
万トン(従来予想7130万トン)の見込み。15年は1億0480万トンを収穫、このうち小麦は6180万トン。
2016~17年度(16年7月~17年6月)の穀物輸出量も過去最高の4000万トンになる見通し。このうち小
麦は3100万トンの予想。
Futures 24
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◆2016年8月の価格データ
*東京金・白金は夜間取引を含んだ価格、29日以降は2017年8月限。*NY金・白金は中心限月。
東京金
2017.6月限
日 始値 高値 安値
1
2
3
4
5
8
9
10
11
12
15
16
17
18
19
22
23
24
25
26
29
30
31
4439
4436
4434
4425
4420
4417
4392
4390
4414
4415
4406
4379
4386
4353
4360
4359
4422
4422
4411
4399
4416
4368
4371
4389
4394
4381
4349
4338
4340
4331
4325
4304
4296
4296
4270
4260
4312
4320
4395
4397
4363
4351
4346
4348
4329
4307
4308
4299
4270
4315
4328
4336
4351
4335
4332
4320
4315
4324
4298
4290
4295
4260
4250
4255
4303
4313
4383
4348
4338
4348
4334
4329
4306
4291
4297
4266
4262
4314
4322
4328
東京白金
2017.6月限
日 始値 高値 安値
1
2
3
4
5
8
9
10
11
12
15
16
17
18
19
22
23
24
25
26
29
30
31
終値
4422
4425
4433
4415
4393
4417
4365
4369
終値
3756
3771
3805
3752
3740
3755
3740
3741
3785
3801
3812
3773
3763
3760
3782
3823
3717
3743
3752
3726
3709
3708
3736
3730
3774
3789
3758
3744
3753
3739
3747
3812
3827
3737
3645
3602
3605
3611
3598
3578
3554
3546
3482
3478
3523
3522
3855
3740
3648
3642
3630
3637
3605
3588
3573
3548
3494
3526
3543
3533
3731
3637
3595
3577
3560
3604
3564
3532
3542
3470
3458
3443
3515
3475
3743
3645
3611
3613
3606
3608
3576
3542
3556
3483
3469
3520
3532
3501
NY金
2016.12月限
ドル建て金現物
始値
高値
安値
終値
始値
高値
安値
終値
1357.20
1360.60
1370.50
1364.70
1367.20
1341.20
1341.20
1347.00
1353.20
1344.70
1343.60
1345.20
1351.30
1353.80
1357.10
1345.00
1343.60
1342.20
1327.40
1324.80
1323.80
1327.00
1314.70
1361.90
1374.20
1373.40
1371.40
1371.00
1343.90
1348.50
1363.60
1359.40
1362.50
1349.10
1364.30
1356.80
1361.50
1357.90
1345.70
1348.80
1344.10
1330.20
1346.00
1328.50
1328.90
1319.20
1353.20
1353.70
1360.60
1355.10
1340.40
1335.30
1336.00
1345.70
1341.40
1338.30
1340.90
1344.80
1340.50
1351.20
1342.00
1335.40
1338.90
1327.00
1321.00
1321.20
1317.20
1312.00
1306.90
1359.60
1372.60
1364.70
1367.40
1344.40
1341.30
1346.70
1351.90
1350.00
1343.20
1347.50
1356.90
1348.80
1357.20
1346.20
1343.40
1346.10
1329.70
1324.60
1325.90
1327.10
1316.50
1311.40
1349.52
1352.99
1363.25
1358.01
1360.01
1334.89
1334.41
1340.55
1346.78
1338.22
1337.63
1339.31
1345.22
1348.65
1352.35
1340.08
1338.59
1337.38
1323.25
1321.41
1320.06
1322.70
1310.75
1354.86
1367.33
1366.45
1365.05
1364.80
1338.24
1342.80
1357.17
1353.30
1355.80
1343.77
1358.01
1351.59
1356.20
1352.88
1340.90
1344.70
1340.02
1327.00
1341.06
1325.03
1325.20
1316.04
1345.88
1346.58
1353.76
1348.50
1334.16
1329.55
1330.03
1339.90
1335.45
1333.50
1335.51
1339.10
1337.22
1345.44
1337.37
1331.35
1334.90
1323.20
1317.46
1318.41
1314.70
1308.65
1304.91
1352.85
1363.20
1357.50
1360.80
1335.09
1335.10
1340.31
1346.27
1338.39
1335.71
1338.91
1345.70
1348.18
1351.93
1341.22
1338.27
1337.35
1323.25
1321.20
1320.85
1323.01
1310.65
1308.45
NY白金
2016.10月限
ドル建て白金現物
始値
高値
安値
終値
始値
高値
安値
終値
1151.10
1161.80
1172.90
1170.00
1162.70
1151.50
1154.50
1160.50
1181.00
1146.00
1128.20
1114.80
1122.70
1123.00
1135.00
1116.30
1107.80
1109.10
1082.50
1078.10
1075.50
1081.20
1059.60
1168.00
1183.30
1174.20
1170.00
1170.90
1160.00
1164.00
1199.50
1185.00
1157.90
1135.80
1144.50
1127.90
1138.50
1136.80
1119.50
1116.30
1114.70
1088.40
1094.00
1085.30
1084.50
1067.90
1149.70
1159.00
1160.30
1156.00
1142.40
1145.50
1145.90
1159.00
1143.20
1124.10
1114.10
1114.80
1106.30
1122.00
1111.60
1101.60
1103.50
1078.70
1075.30
1060.30
1070.40
1055.40
1051.20
1163.30
1172.10
1169.60
1165.00
1151.50
1155.40
1159.90
1183.10
1156.70
1129.30
1116.30
1124.10
1114.70
1133.20
1118.40
1108.20
1111.30
1082.20
1077.00
1077.70
1081.10
1056.60
1053.50
1140.50
1151.50
1161.50
1162.10
1157.85
1141.70
1148.40
1150.50
1171.00
1135.00
1118.00
1106.50
1113.00
1114.00
1126.00
1108.00
1099.50
1098.00
1072.50
1070.00
1068.00
1072.00
1052.50
1161.20
1177.40
1168.60
1163.80
1166.20
1155.20
1159.00
1193.30
1179.00
1153.00
1130.80
1139.80
1123.60
1133.80
1132.00
1114.60
1111.00
1109.60
1084.20
1090.00
1081.20
1080.00
1063.20
1139.50
1149.00
1150.70
1146.50
1133.20
1137.24
1136.35
1149.50
1134.00
1115.50
1105.65
1105.50
1099.74
1113.00
1103.00
1092.80
1094.05
1070.00
1067.25
1057.00
1062.50
1048.00
1043.20
1157.20
1163.49
1159.00
1158.25
1141.99
1149.30
1150.00
1172.00
1137.00
1117.00
1107.50
1112.50
1113.00
1125.00
1110.50
1099.00
1099.00
1072.00
1068.50
1067.50
1074.00
1052.00
1048.00
Futures 24
36 |
*東京原油は夜間取引を含んだ価格。 *NY原油は中心限月。
東京原油
日
1
2
3
4
5
8
9
10
11
12
15
16
17
18
19
22
23
24
25
26
29
30
31
始値
高値
2017.1月限
安値
終値
26800
27020
26050
25360
26350
26830
27470
27690
27240
27070
26330
26620
27000
27330
28120
28080
26320
25880
25220
25250
25940
26560
27440
27250
27210
25980
25360
26600
26660
27300
27810
27270
27280
28300
28800
28930
29440
29840
30470
30090
29220
29530
29430
29790
30160
30190
28630
28800
29340
29600
30040
30750
30600
30220
30120
29900
29910
30400
30200
30420
26790
27760
28340
28780
29260
29770
30070
29030
29060
29260
29180
29480
29860
29660
28520
28750
28760
29580
29720
30730
30110
29190
29680
29430
29750
30180
30160
29820
2016.9月限
22日から10月限
高値
安値
終値
始値
NY原油
始値
41.35
40.08
39.70
41.16
41.84
41.99
42.83
42.74
41.48
43.46
44.74
45.59
46.37
46.90
48.33
48.40
47.39
47.59
46.80
47.37
47.22
46.98
46.24
41.88
40.91
41.20
42.08
42.10
43.39
43.52
43.39
43.86
44.78
45.93
46.73
46.95
48.38
48.75
48.40
48.32
47.74
47.46
48.46
47.28
47.49
46.41
39.82
39.26
39.19
40.43
41.06
41.81
42.47
41.42
41.10
43.31
44.38
45.34
45.84
46.63
47.93
46.75
46.59
46.45
46.42
46.94
46.62
46.21
44.51
40.06
39.51
40.83
41.93
41.80
43.02
42.77
41.71
43.49
44.49
45.74
46.58
46.79
48.22
48.52
47.05
48.10
46.77
47.33
47.64
46.98
46.35
44.70
102.28
102.37
100.87
101.24
101.20
101.97
102.44
101.86
101.25
101.91
101.11
101.25
100.27
100.24
99.86
100.77
100.31
100.22
100.44
100.51
102.06
101.91
102.95
ドル・円
高値
安値
終値
102.69
102.82
101.56
101.66
102.05
102.65
102.52
101.95
102.05
102.27
101.45
101.28
101.16
100.48
100.45
100.93
100.38
100.59
100.61
101.93
102.38
103.13
103.52
101.99
100.66
100.74
100.83
100.86
101.85
101.78
100.96
101.02
100.83
100.87
99.54
100.04
99.63
99.83
100.20
99.94
100.08
100.28
100.06
101.82
101.73
102.86
102.41
100.88
101.24
101.21
101.77
102.44
101.88
101.27
101.96
101.24
101.25
100.30
100.26
99.91
100.17
100.29
100.24
100.44
100.56
101.77
101.89
103.00
103.41
*シカゴ穀物は中心限月。
シカゴ大豆
日
始値
1
2
3
4
5
8
9
10
11
12
15
16
17
18
19
22
23
24
25
26
29
30
31
992.75
960.00
953.00
955.00
957.00
979.50
983.00
988.00
982.25
983.00
981.50
1008.50
1008.50
1016.00
1014.50
1001.00
1014.50
1013.00
1004.00
974.25
967.50
964.50
952.00
高値
2016.11月限
安値
終値
1000.00 958.25 961.50
968.00 943.00 953.00
966.50 950.00 955.50
967.50 950.50 956.75
979.75 957.00 974.50
989.00 970.50 985.00
999.25 977.25 988.00
997.75 972.75 982.25
990.00 978.25 984.00
992.75 962.50 981.75
1011.00 980.00 1009.25
1015.75 1001.00 1007.25
1017.25 1002.75 1016.00
1017.50 996.25 1014.50
1017.00 998.00 1004.50
1020.00 999.00 1015.75
1016.75 1006.50 1013.50
1014.00 996.25 1005.25
1005.00 974.75 975.50
980.25 960.50 967.25
974.00 961.25 964.25
968.50 946.50 950.75
956.25 938.00 943.00
シカゴ・コーン
2016.12月限
ユーロ・ドル
始値
高値
安値
終値
始値
高値
安値
終値
340.75
333.75
333.75
335.00
330.50
334.25
334.75
332.25
333.00
331.50
332.00
337.00
337.00
339.50
342.25
343.25
342.00
337.00
336.00
332.00
325.00
320.75
315.75
342.25
336.50
338.50
336.50
335.00
337.00
336.25
336.00
334.25
333.75
339.25
339.25
340.00
343.00
344.25
344.00
342.25
339.50
337.75
334.00
327.25
322.00
319.50
334.00
329.00
332.25
330.75
330.00
331.50
331.75
331.50
331.00
322.50
331.50
334.25
336.00
336.25
340.00
340.00
335.25
334.50
331.25
324.50
320.00
315.50
314.75
334.25
334.00
335.00
331.00
334.25
334.75
332.50
333.00
331.75
333.00
337.00
337.25
339.75
342.00
343.75
342.50
337.25
336.25
332.00
325.00
320.75
315.75
315.50
1.1176
1.1160
1.1221
1.1148
1.1128
1.1084
1.1088
1.1116
1.1174
1.1135
1.1166
1.1181
1.1277
1.1287
1.1352
1.1306
1.1317
1.1303
1.1263
1.1283
1.1175
1.1188
1.1141
1.1183
1.1233
1.1227
1.1156
1.1161
1.1105
1.1121
1.1189
1.1191
1.1220
1.1203
1.1321
1.1315
1.1366
1.1359
1.1330
1.1354
1.1311
1.1297
1.1339
1.1207
1.1192
1.1165
1.1154
1.1155
1.1139
1.1114
1.1046
1.1071
1.1069
1.1111
1.1135
1.1130
1.1152
1.1176
1.1240
1.1284
1.1304
1.1270
1.1302
1.1244
1.1257
1.1180
1.1158
1.1130
1.1123
1.1159
1.1223
1.1148
1.1130
1.1085
1.1082
1.1116
1.1175
1.1137
1.1161
1.1183
1.1276
1.1290
1.1354
1.1323
1.1322
1.1307
1.1265
1.1280
1.1192
1.1187
1.1143
1.1156
Futures 24
37 |
*東京一般大豆、とうもろこしは夜間取引を含んだ価格。
東京一般大豆
日
1
2
3
4
5
8
9
10
11
12
15
16
17
18
19
22
23
24
25
26
29
30
31
始値
高値
42760
43270
42250
41410
42000
41810
42700
42400
43300
43270
42530
41850
42270
42950
42850
42640
42760
42160
41500
41300
41570
41810
42500
42330
43250
42260
41500
41710
42070
42690
42690
42490
42500
42530
42950
43500
43480
43260
43010
43200
43010
43000
42800
42280
42550
42900
42600
42870
43920
43640
43520
43390
43440
43300
43320
43170
42800
42780
42900
43190
42050
41920
42950
43220
43210
43230
43000
43000
43000
42840
42160
42160
42550
42500
42500
42850
43500
43500
43260
43230
43300
43000
43060
42840
42160
42550
42700
42510
東京とうもろこし
日
1
2
3
4
5
8
9
10
11
12
15
16
17
18
19
22
23
24
25
26
29
30
31
2017.6月限
16日から17.6月限
安値
終値
始値
高値
2017.7月限
16日から17.9月限
安値
終値
NYダウ工業株30種平均
始値
高値
安値
終値
18434.50
18401.15
18313.08
18351.43
18402.80
18540.65
18538.05
18541.48
18519.08
18595.65
18588.59
18614.48
18537.09
18566.54
18585.17
18535.86
18568.94
18537.50
18471.21
18467.92
18421.29
18491.28
18436.70
18467.03
18403.65
18355.00
18397.87
18543.53
18569.31
18585.32
18561.75
18638.34
18606.06
18668.44
18614.86
18582.35
18600.82
18585.17
18570.92
18631.60
18539.15
18497.68
18572.09
18523.09
18514.29
18439.68
18355.75
18247.79
18283.23
18325.17
18402.80
18502.03
18507.75
18468.78
18519.08
18535.86
18588.59
18550.65
18468.68
18533.29
18491.24
18466.86
18545.52
18448.27
18431.46
18335.34
18419.92
18408.52
18333.56
18404.51
18313.77
18355.00
18352.05
18543.53
18529.29
18533.05
18495.66
18613.52
18576.47
18636.05
18552.02
18573.94
18597.70
18552.57
18529.42
18547.30
18481.48
18448.41
18395.40
18502.99
18454.30
18400.88
日経平均株価
始値
高値
安値
終値
20360
20350
19940
19350
19360
19220
19520
19630
20520
20400
19950
19500
19450
19540
19680
19630
20350
19960
19350
19250
19160
19180
19500
19380
20400
19970
19350
19340
19190
19490
19650
19450
16415.31
16469.48
16227.28
16168.34
16278.99
16462.29
16632.41
16699.08
16677.49
16541.88
16275.34
16270.12
16355.98
16652.04
16779.59
16822.86
16319.15
16391.45
16056.67
15921.04
16230.70
16455.57
16630.56
16657.59
16635.77
16391.45
16083.11
16254.89
16254.45
16650.57
16764.97
16735.12
19480
19580
19700
19710
19700
19550
19600
19630
19340
19200
19270
18970
19260
19230
19580
19700
19890
19750
19720
19670
19650
19680
19410
19320
19270
19290
19280
19360
19400
19250
19600
19610
19550
19420
19440
19360
19210
19180
18960
18920
19060
19160
19550
19630
19630
19700
19560
19590
19620
19390
19230
19250
18970
19270
19240
19340
16877.18
16866.89
16878.66
16596.26
16649.91
16558.38
16599.26
16549.82
16550.21
16580.15
16485.55
16631.06
16690.98
16857.83
16943.67
16932.11
16887.57
16772.11
16714.61
16613.04
16631.23
16663.64
16648.07
16628.79
16490.53
16764.64
16752.16
16917.86
16818.43
16844.58
16596.51
16596.26
16481.41
16452.62
16540.94
16452.01
16544.39
16520.84
16320.43
16616.65
16677.85
16836.96
16919.92
16869.56
16596.51
16745.64
16486.01
16545.82
16598.19
16497.36
16597.30
16555.95
16360.71
16737.49
16725.36
16887.40
Futures 24
38 |
マンスリー予定表(経済・商品9月)
7日(水) 7月の米JOLTS(求人労働移動調査)求人件数
米地区連銀景況報告
米エネルギー情報局(EIA)・石油市場月報
8日(木) 7月の米消費者信用残高
今年第2四半期の日本GDP・2次速報
8月の中国貿易統計
欧州中央銀行(ECB)定例理事会
ECB記者会見
9日(金) 8月の中国消費者物価指数(前年比)
8月の中国卸売物価指数(前年比)
12日(月) 9月1日現在の米農務省・穀物需給報告
石油輸出国機構(OPEC)・石油市場月報
13日(火) 8月の米財政収支
8月の中国小売売上高(前年比)
8月の中国鉱工業生産(前年比)
国際エネルギー機関(IEA)・石油市場月報
15日(木) 8月の米小売売上高
8月の米卸売物価指数
9月のニューヨーク連銀・製造業景況指数
9月のフィラデルフィア連銀・製造業景況指数
今年第2四半期の米経常収支
8月の米鉱工業生産指数
8月の米設備稼働率
8月のユーロ圏消費者物価指数・確定値(前年比)
16日(金) 8月の米消費者物価指数
9月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
19日(月) 8月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅建設業者信頼感指数
20日(火) 8月の米住宅着工件数
米連邦公開市場委員会(FOMC、21日まで)
日銀政策委員会・金融政策決定会合(21日まで)
21日(水) 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表
米FOMC、政策金利・経済見通し発表
イエレン米FRB議長・定例会見
8月の日本貿易統計
日銀政策委員会・金融政策決定会合
22日(木) 8月の米中古住宅販売件数
8月の米景気先行指数
23日(金) 9月の米製造業PMI(購買担当者景況指数)・速報値
26日(月) 8月の米新築住宅販売件数
石油輸出国機構(OPEC)非公式会合(26-28日)
27日(火) 7月のS&P/ケース・シラー米住宅価格指数(前月比)
7月のS&P/ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
9月の米消費者信頼感指数
28日(水) 8月の米耐久財受注
29日(木) 今年第2四半期の米国内総生産(GDP)・確定値
30日(金) 8月の米個人所得
8月の米個人消費支出
9月のシカゴ購買部協会景況指数
9月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・確定値
8月の全国消費者物価指数(前年比、生鮮食品除く)
8月のユーロ圏消費者物価指数・速報値(前年比)
米農務省・四半期穀物在庫報告
注) 日付はすべて現地時間。上記の予定は予告なく変更される事があります。
Futures 24
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※ 当社必要証拠金の額は1枚当たり最高で 240,000 円、手数料は1枚当たり最高で 23,328 円(税込)となりますが、
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(平成28年9月1日現在)
※ 当社お客様相談窓口
(東京本社)℡0120-770-266
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