給食だより 玉島保育園 平成28年9月配布 まだまだ暑い日が続きますね。体に暑さがこもると、たくさん汗をかき、エネルギーを 作りだす時に必要なビタミンB群が排出されてしまいます。それにより、体がだるく なったり、眠たくなったりするのです。暑い時こそしっかり食べて、体力をつけましょう。 ぶどうの歴史は古く、紀元前3000年ころには、すでに栽培がおこなわれていました。 ぶどう また、世界で最も多く生産されている果物で、その種類も1万種以上にのぼると言わ れています。買うときは房の形が整い、実が取れていないものを選ぶとよいです。 さけ 身だけでなく、皮と身の間にも栄養素がたっぷり含まれています。皮にはビタミンB2 が多く含まれていて胃腸をあたため、消化器系を丈夫にするとも言われています。 日本人が「最もよく食べる魚」「なじみのある魚」「好きな魚」になっています。 梨には「和梨」「中国梨」「洋梨」の種類があり、中国梨・洋梨は追熟させて食べますが、 なし 和梨は食べごろになったものが収穫され、収穫後はすぐに出荷されます。梨はお尻の方 が甘味が強くなっているので、選ぶときはやや扁平気味でお尻がどっしりとした感じの ものが良いです。 空腹感を感じる現象の裏には、体の微妙な調節機構がはたらいています。 脳の中の摂食中枢が、血中のブドウ糖濃度の低下をキャッチすると、「食べたい」という感覚をもたらし、逆に、お腹が いっぱいの時には、満腹中枢が働き、「食べたくない」という感覚をもたらします。 満腹中枢を経由し、「お腹がいっぱい」と感じるまでには、20~30分ほどかかります。遊び食べ・ダラダラ食べをす ると、満腹中枢が働き、十分に食べていないのに「お腹がいっぱい」という感覚になってしまいます。その結果、すぐに 血糖値が下がり、摂食中枢が「食べたい」という信号を出してしまいます。 ①食事は時間を決めて、 1日3回+1回のおやつ。 ⓶手作りの食事の良さを生かして 加工食品は控えめに。 (乳児は午前午後1回ずつのおやつ) ダラダラおやつは、食事のときに食欲が出ず、肥 満にもつながってしまいます。 お母さんお父さんが作ってくれる料理は、格別 です。一方加工食品には、うま味調味料が含ま れていて、味が濃く高カロリーのものが多いで す。うま味調味料の味に慣れてしまうと、野菜な ど素材の味を吟味できなくなってしまいます。 ③先走った「食べなさい」「栄養がたくさん」 などの一方的な言葉がけの多さに気を付 けて! 子ども自らが発信する食欲を大切にし、 いっしょに「おいしいね」と共感しましょう。 ④体を動かして、たくさん遊びましょう! 体をうごかすことは、心地よい食欲が生まれ るもとです。 ⑤楽しい経験が、子どもの食欲を導きます。 自分でつくったもの、お友達やお母さんと一緒に料理したもの、自分で育てたピーマンやトマトなど、普段は食べ られなくてもおいしく食べる事ができます。 お母さん・お父さんがおいしそうに食べてるのを見ると、マネをして食べたくなります。
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