「バイオマスガス発電プラント(那須高原SA)」(PDF)

バイオマスガス発電プラント
●概要
高速道路の維持管理で発生する刈草や剪定枝、 間伐材等(バイオマス)の草木混合材料を
熱分解してガス化し、 サ ー ビスエリアの電力の一部として活用
●バイオマスの処理可能fil: 4.8トン/日
■熱分解装置:外熱式ロ ー タリ ー キルン(内径80cm
●発氾機: lOOkW(デュアルフュ
ー
全長2.4m)
エルエンジン)
●特微
● CO2を光合成により吸収した「カ ー ボンニュ ー トラル」なバイオマスを熱分解によリガス化し、 砲気や熱エネルギー として利活用
●木質チップ以外に草が混入した水分の多い材料を使用した発鐙の実用化は国内の恒久施設では初
●ガスから創出した詑気はサ ー ビスエリアのトイレや駐車場で使用
●発生するガスは砲気以外にもバイオマスの加熱エネルギー として循環、 自己完結によリ無駄なく使用
直接燃焼せず、 外部から蒸すことより加熱しガス化するため、 ダイオキシンの発生も「O」
●熱分解により生じるガス以外の炭化物は、 植物発生材重益の1/10まで減迅
●システムフロ ー
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O乾燥機
(乾燥)
0ガス洗浄装四
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●チップ化
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●バイオマス
(刈草・剪定枝等)
0タ ール分離装詔
●発雷
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チッブ化したバイオマスを乾燥させます。
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バイオマスを高温の加熱ガスによリ 、 熱分解
ガス ・ 炭化物(チャ ー )に分解します。
熱分解ガスに含まれる
タ ールや微粉状のすす
に洗浄循環水を吹き付
けてガスを洗浄します。
タ ー ル分離装四と同様に
発謂機に送り込むガスを
最終精製するため 、 循環
水を再度吹き付けます。
熱分解ガスを貯留し、
発罰機への送リ孤を調整
します。
熱分解ガスと補助燃料(A祖油)で発術
(lOOkW)します。