☆ 管内 3 市合同新型インフルエンザ等対策訓練を実施しました 6 月 22 日(水) 、南多摩保健所において、管内 3 市(日野市、多摩市、稲城市)合同新型インフルエンザ等対 策訓練を実施しました。市民の健康相談や現地調査に関わる市職員及び当保健所職員を対象に、N95 マスク※ フィットテスト及び防護服着脱訓練を行い、N95 マスクフィットテストには 42 名、防護服着脱訓練には 15 名が 参加しました。 N95 マスクは、自分の顔に適合したものを正しく装着しないとウイルス等を完全に防ぐことができないため、 数種類のマスクを装着して空気の漏れ率を測定し、自分の顔に適合したマスクのメーカーと型番を確認しました。 防護服は正しく使用及び着脱をしないとウイルス等に感染する危険があるため、実際に着脱を体験し、ウイル スを飛散させないよう内側から丸めながら脱ぐ等、注意すべきポイントを確認しました。また、防護服を着たま ま所内を一周し、着用時の息苦しさや暑さも体験しました。 参加者からは、 「実際に防護服を着脱してみて、大変なところや注意点がよくわかった。」、 「防護服を着たまま 仕事をするのは大変だと思った。 」、 「今回の訓練を、今後の業務の知識として活かしていきたい。」などの感想が ありました。 当保健所では、今後も管内 3 市と連携し、新型インフルエンザ等の発生時には迅速、的確、安全に対応できる よう取り組んでいきます。 ※ N95 マスク:感染症の飛沫核を吸入しないようにするためのマスクで、0.3μm の微粒子の捕集率が 95%以 上あり、結核や SARS 等の感染症防止として使用されます。 N95 マスクフィットテストの様子 防護服の着脱訓練の様子 防護服で所内を一周する様子
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