舞鶴港に入港するコスタビクトリアをキャッチ

舞鶴港に入港するコスタビクトリアをキャッチ
事務局長 池田良穂
8 月 25 日に、舞鶴港に入港する「コスタビクトリア」の船上で、京都舞鶴港のクルーズ
振興に関する有識者会議が開催されました。これが第 4 回目で、この会議ではコスタ日本
の糸川支社長を招いて、コスタラインの日本近海クルーズの現況に関する講演もいただき
ました。今年 10 回行われる同船の日本発着クルーズの第 7 回目の寄港で、乗船客総数は約
18000 人で、日本人客が 8 割で、外国人客が 2 割。福岡、舞鶴、金沢からの乗船客の割合
は、35%、20%、45%とのことでした。コスタビクトリアに関するクルーズの詳細は、後日、
会誌でご紹介する予定です。
来年は同船より一回り小型ですがハイグレードの「コスタ・ネオロマンティカ」が、32 回
の日本発着クルーズを行い、今年と同じく福岡、舞鶴、金沢から乗船ができます。詳しくは
添付の案内をご参照ください。
さて、当日は、コスタビクトリアの入港を五老山の展望台から撮影することにして、10 時
半から待機しました。入港は 13 時なのですが、お盆時期の同船のクルーズに乗船した時に
は、12 時には湾口に入り始めていたので、早めの待機としました。展望台には喫茶室もあ
り、コーヒーを飲みながら、AIS と双眼鏡でウォッチングができるのが嬉しいところです。
11 時過ぎには、海上に同船の姿が見えました。大きく蛇行して、山陰に入ってしばらく見
えなくなりましたが、12 時ころには湾内に入り、静かに奥へと進んできました。その様子
をご紹介します。
12 時には湾口に入ってきました。右は石炭火力発電所です。
舞鶴港西港第 2 ふ頭に着岸。この埠頭は、大型クルーズ客船が着岸できるように最大許容
量 100 トンのボラード施設を複数増設しています。