平成２７年度　佐世保市アルカスＳＡＳＥＢＯにおけるモニタリング状況報告書指定管理者名公益財団法人佐世保地域文化事業財団所管課名企画部　文化振興課１　利用者からの意見に対する主な対応状況意見の内容実施(要望)年月日対　応 6月22日エントランスのエレベーターのカゴと床の隙（カゴと床の）隙間にスポンジ製の落下防止間に傘を落とした。材の取付けを行った。 2月22日空調による結露の可能性を考え、点検と稼働大ホール３階席の１座席について、背もたれテスト行ったが、同様の状況は見られなかっ部分が濡れていた。た。２７年度中には同現象は確認されていない。２　現地調査等の実施状況実施年月日内　容特記事項 3月24日当該施設において、人員配置や法定点検の実施、消防訓練の実施状況、施設改修の状況等について、書類及び現場確認を行った。設備等の老朽化に対して改修や機器交換は、目配りと優先順位を見極めた迅速な対応が必要である。館と事業のＰＲによって利用者の増を図っていくことも必要である。３　その他のモニタリングの状況実施年月日自主・共催事業開催日内　容特記事項自主・共催事業開催時にアンケートを実施し自主事業の満足度や希望公演などの意見をた。集め、今後の事業展開に活用来場者の傾向やスタッフの対応、事業の比較 4/27、5/9、「鑑賞」「普及」「創造」「育成」を目的とした事や広報の手段等について調査しており、公演 5/15、6/27～30、業への来場者に対してアンケートの実施。ジャンルや客層の拡大のための事業展開や 7/10、9/21 営業等へ活用できるものと思われる。４　サービスの向上や利用者増加への取組み状況（自主事業ほか）実施年月日取組み内容取組みへの評価通年本プラン導入以降、年間稼働率は50％以上中ホールの稼働率向上のため実施しているに保たれ、利用者にも好評であり施設利用と「練習プラン」の継続実施利用者増に一定の効果を上げている。適宜施設設備の点検に基づく老朽箇所等の小規模修理の実施利用者の安全と快適な施設利用のために、施設設備に注視していることは評価できる。 ○　施設利用者の状況４月５月人単位６月７月８月９月１０月１１月１２月１月２月３月計２６年度① 22,482 33,926 32,544 49,623 32,942 31,643 33,776 53,757 30,085 30,752 33,681 56,381 441,592 ２７年度② 27,026 40,419 34,362 28,003 54,240 38,378 37,353 57,778 31,331 29,541 35,757 49,024 463,212 ②－① 4,544 6,493 1,818 -21,620 21,298 6,735 3,577 4,021 1,246 -1,211 2,076 -7,357 21,620 指定管理者として、施設・設備について適正に管理運営がなされ、利用者からの意見に対しても真摯に対応や検討が行われている。総括コメント開館15年目を過ぎて、建物・設備の修繕等の費用増加は避けられないが、ＬＥＤ照明の導 ※指定管理者に対入や機器買替えに際しても費用縮減の意識を持っており、引き続き利用者や来館者に安する市の評価等心と満足を提供していくことが必要である。事業においても、多彩なラインナップの展開やアルカスジュニアオーケストラの育成・指導についても評価できる。