独立行政法人日本スポーツ振興センター災害共済給付の対象施設拡充

写真の子どもたちはみんな
保育中に亡くなりました。
同じような悲しい事故を
くりかえさないために、
ご協力をおねがいします。
内閣総理大臣 殿
内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)
殿
厚生労働大臣 殿
文部科学大臣 殿
独立行政法人日本スポーツ振興センター災害共済給付の対象施設拡充及び
保育・教育施設や事業への加入義務化を求める要望書
赤ちゃんの急死を考える会
会 長 櫛毛冨久美
副会長 小山 義夫
弁護士 高見澤昭治
弁護士 寺町 東子
すべての保育・教育施設や事業における事故が、独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共済給付で救
済されるように、すべての保育・教育施設や事業を当該機関の無過失補償の対象とし、加入を義務付けるよう法
令を整備してください。未加入の施設・事業における事故については、交通事故の無保険車に対する政府保障制
度に倣い、政府保障となるようにしてください。
災害共済給付制度では保育者や施設の過失の有無にかかわらず一定の補償があり当事者が救済されるしくみに
なっている一方、民間の賠償責任保険では事業者の過失が死亡や障害を引き起こしたと認められなければ一切の
補償はありません。このため、災害共済給付制度の加入対象になっていない認可外保育施設等での事故では、責
任回避を意識した施設もしくは保険会社からの指示により事故の詳細が明らかにされないだけでなく、謝罪もな
いまま嘘を重ねるといった例はめずらしくありません。
独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共済給付の加入対象をすべての保育施設や事業等に拡充すると
ともに、加入義務の制度を設けることにより、万が一の場合の対応(補償含む)を等しくすることで、家族と保
育事業者双方の当事者救済と、再発防止のための有効な事故検証制度を強化していただくことを強く望みます。
上記要望に賛同します。
※フルネームを記載してください。署名の目的以外には使用しません。
氏 名
住 所
返送先:〒 145-8799 東京都大田区南雪谷 2-21-2 田園調布郵便局留め 小山義夫