地域政策等に関する調査研究 ~子供の貧困対策支援システムの在り方と運用方法に関する実証研究~ 審査基準 1. 採択案件の決定方法 提案された企画について審査を行い、事業の予算の範囲内で、最低評価点をクリアした 者の中から、地域性や事業規模のバランス等を総合的に勘案して採択案件を決定する。 2. 審査方法 申請されたテーマの実施計画書等に基づき、文部科学省に設置された子供の貧困対策支 援システムの在り方と運用方法に関する実証研究審査委員が審査を実施する。なお、必 要に応じて審査期間中に事業実施計画の詳細に関する追加資料の提出を求めることがあ る。 3. 評価方法 評価は以下の各項目について、5段階評価とし、審査委員が各々評価した結果の合計を 平均したものを当該提案者の得点(50点満点)とし、得点に加え、申請者の地域や事 業規模等のバランスを考慮して行う。なお、採択の対象となる最低評価点は、上記得点 の8割(50点満点中、40点)とする。 (1) 重点評価項目(各10点) ① 事業で得られる成果は、今後の施策への反映や、他の地域への普及・活用が期待で きるか。 ② 事業を実施するための問題意識が明確化され、課題解決のための方策など、事業の 内容が具体的に示されているか。また、問題の明確化のために、子どもの貧困対策 応援交付金等を利用した実態調査を行っているか。 ③ 具体的な評価・検証方法によって、事業の成果について効果の測定を行うこととし ているか。 (2) 一般評価項目(各5点) ① 申請された事業を実施するための人員・組織等、事業を行うための推進組織体制が 整っており、当該事業を実施する上でふさわしいものとなっているか。 ② 本事業の指定終了後も、自立的かつ発展的な運営が可能な組織体制が整えられてい るか。 (見込まれるか) ③ 最小の予算(経費)で最大の効果が得られるよう、事業内容に対して適切な額が所 要経費に計上されているか。 ④ 会計処理業務等を適正に遂行できる体制にあるか。 〔評価基準〕 評価項目 点数 重点(1)-① 重点(1)-② 重点(1)-③ 一般(2)-① 一般(2)-② 一般(2)-③ 一般(2)-④ 10点 10点 10点 5点 5点 5点 5点 大変優れている 10点 10点 10点 5点 5点 5点 5点 優 れている 8点 8点 8点 4点 4点 4点 4点 評価点 適当 6点 6点 6点 3点 3点 3点 3点 やや劣っている 4点 4点 4点 2点 2点 2点 2点 劣 っている 2点 2点 2点 1点 1点 1点 1点 以上
© Copyright 2024 ExpyDoc