夏休みに入りすぐの土曜日でしたが,教員としての力量を高めるために17名の若い 先生方が参加しました。前半は,「道徳の教科化に向けて」の講話、後半は,「道徳授業 の実際」というテーマで演習協議を行い,熱気あふれる研修会となりました。 布施学校組合立布施小学校長の吉野康彦先生 から,道徳科になって変わること・変わらない こと,道徳の授業づくりのいくつかのポイント や評価について詳しく学びました。 授業づくりでは,道徳教材を使ってロールプ レイングを体験しながら,実際に授業の進め方 を学ぶました。 同じ校種の先生方で小グループになり,「選手 に選ばれて」という資料をもとに,どんな授業が できそうかをグループで話し合いました。 それぞれのグループでアイデアを出し合いな がら,オリジナルの授業づくりを行いました。 最後に,発表をしてそれぞれのグループのアイ デアを共有し,道徳の授業づくりについてのヒン トをたくさん得ることができました。 ★ 道徳というと,どう授業展開し,どう発問していくかが悩みだったのですが, 授業のすすめ方の方向性が少し見えた気がします。高等学校でも,1 年生で道徳 の授業があるので,自分が担任になったときに,ねらいにせまる発問を自分で 考えていけそうな気がします。 ★ 実際にどのように道徳の授業をしたらよいのか,ひとりでは行き詰まってしま いましたが,他の先生方の考えを聞けたことで視野が広がりました。これから 道徳の授業をするにあたり,とても勉強になりました。ありがとうございました。
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