別紙3 収益的施設における施設、設備及び備品の更新並びに修繕の負担基準 1 適用の範囲 この基準は、市が設置し、又は購入した施設、設備及び備品で、次に掲げる物(以下「施 設等」という。 )について適用する。 ①施設 基礎、柱、壁、床、屋根等の構造耐力上主要な部分を除く部分 ②設備 厨房設備、浴場設備、冷暖房設備、浄化槽設備、受電設備その他施設の機能維持 に不可欠な設備 ③備品 2 容易に移動が可能で、上記①②のいずれにも該当しない物品 施設等の更新 施設の設置目的の達成や機能を維持するうえで必要であり、修繕による機能回復が不可能 な場合又は明らかに修繕よりも更新のほうが合理的であると認められる場合は、市の負担に より施設等を更新するものとする。 ただし、指定管理者の故意又は過失による場合は、指定管理者の負担により行うものとす る。 3 施設等の修繕 施設の設置目的の達成や機能を維持するうえで必要な施設等の修繕は、次の負担区分によ り行うものとする。ただし、金額にかかわらず、市及び指定管理者の協議により、費用負担 することを承諾した場合は、この限りでない。 区 分 1)地震その他の災害または不慮の事故等で指定管理 者の責に帰することができないもの 負 市 担 者 指定管理者 ○ 2)通常の使用及び管理運営に伴うもの ①1件あたりの費用が10万円を超える場合 ○ ②1件あたりの費用が10万円以下の場合 ○ 3)指定管理者の故意又は過失によるもの 4)第三者による故意又は過失によるものその他原因 者の特定ができず、損害賠償が見込めないもの ○ その都度協議 ※表中2)の「1件あたりの費用」は、見積額によるものとする。
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