ミュージック・リベラルアーツ専攻 3ポリシー ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針) 人間の根源的な知と技の結集である音楽について専門的な能力と知識をもつとともに、人や社会につい て洞察を深め、実践的な英語力を身につけ、それらによって相乗的に高められる異文化理解力、コミュ ニケーション能力を生かして多様な人々と協和し、広く社会に貢献できる人材を育成する。 カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針) 目にみえる形をもたない音楽は、数ある芸術のなかでもっとも抽象的で、だからこそもっとも豊か に広範な知と技を含む芸術である。その音楽とともに、英語およびリベラルアーツ(教養)を互い に生きた教材として、有機的に関連づけつつ学ぶために、 「音楽・英語・教養」の分野融合型カリキ ュラムを編成する。 必修科目は、共通の基本として次の3科目群を履修する。 (1)専門的な音楽科目群(1~4年次) ・・・個人レッスンとアンサンブルを主として、音楽について プロフェッショナルに学び、専門分野を確立する。 (2)英語科目群(1年次) ・・・徹底した少人数教育(英語ネイティブスピーカー1人に対して学生4 人)を通じて実践的な英語コミュニケーション能力を身につけるとともに、アカデミック・ライ ティングやプレゼンテーション等のスキルを習得する。 (3)リベラルアーツ科目群(2年次以降)・・・英語によるアクティブ・ラーニーング型の授業。「人 文科学(音楽と芸術)」 「社会科学」 「自然科学」の3つの分野からバランス良く履修することによ って、広く世界を知り、現実の課題について理解するとともに提案できる力を養う。 選択科目を通じて、人文・社会科学分野に関わる幅広い学識と、自然科学分野の基礎的知識を修得 する。 柔軟な選択履修と必修科目の組み合わせによって、音楽、教育、行政、企業、大学院進学、留学な ど学生それぞれの進路希望に応じた履修内容を組むことができる。 履修内容の決定に関しては、少人数教育に実績と経験をもつ音楽大学の特性を生かし、学生一人ひ とりにアカデミック・アドバイザーがつき、学修ポートフォリオを活用するなど、入学から卒業ま できめ細やかなサポートを行う。 アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針) 音楽を愛し、音楽を専門分野として修得する意欲をもつとともに、高等学校までの基礎的な英語力があ り、人や社会、歴史等に幅広く関心をもち、主体性をもって学ぶ意欲のある学生を歓迎する。
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