地方版研修教材 - 内閣府 沖縄総合事務局

内閣府沖縄総合事務局
Cabinet Office Goverment of Japan Okinawa General Bureau
平成24年度
整備主任者・検査員 法令研修(沖縄)
目
次
整備関係
1. 沖縄管内における自動車保有車両台数推移
1
2. 自動車整備事業の現況
2
3. 継続検査の指定整備率
3
4. 指定自動車整備事業の監査結果及び処分等事例(沖縄県内)
5
5. 街頭検査実施状況
11
6. 「不正改造を排除する運動」への積極的な取組みについて
12
7. エンジンオイルの劣化による車両火災防止に向けた対策について
22
8. 認証工場の対象とする自動車の種類の早見表
25
9. 入庫車両がどの対象車両に入るかの確認について
26
10. Q&A
27
11. 検査機器等による保安基準の判定基準について
29
参考資料
1. 自動車検査証の有効期間及び定期点検の間隔に関する整理表
34
2. 自動車重量税一覧表中の 13 年経過、18 年経過の早見表
35
3. 自動車重量税率表等
36
4. 手数料の納付を要しない「独立行政法人」と「国立大学法人等」
40
審査事務規程関係
1. 審査事務規程の第 57 次改正
41
2. 審査事務規程の第 58 次改正
42
3. 自動車に関わる基準が変わります
43
4. その他:審査事務規定「第2章 審査の実施方法より抜粋」
44
5. 受験者の皆様へ
47
軽自動車関係
48
沖縄総合事務局運輸部・沖縄総合事務局陸運事務所
自動車検査独立行政法人沖縄事務所・宮古事務所・八重山事務所
軽自動車検査協会
沖縄事務所・宮古分室・八重山分室
-1-
自動車整備事業の現況
(平成24年3月末現在)
1.自動車分解整備事業
(1)認証工場数の推移及び監査件数等
年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
数
961
969
988
991
991
規/廃止
33/22
28/20
28/9
19/16
14/14
整 備 主 任 者
2,015
2,050
2,116
2,160
2,202
監査(処分)件数
31(4)
43(1)
30(2)
22(0)
22(1)
区分
工
新
場
注:処分件数は、文書警告以上(文書警告・改善命令・停止・取消)
(2)認証工場規模別数
区分
業態
(3)事業の業態別数
工場数
比率
工場数
比率
2~ 4 人
630
63.5%
専
業
842
85.0%
5~ 9 人
287
29.0%
ディーラー
81
8.2%
10~19 人
65
6.6%
自家工場
68
6.8%
20~29 人
6
0.6%
合
30~49 人
3
0.3%
50 人以上
0
0%
合 計
業態別
計
991
991
2.指定自動車整備事業
(1)指定工場数の推移及び監査件数等
区分
年度
工
場
数
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
347(4)
357(4)
353(4)
361(4)
362(3)
新
規/廃止
9/7
22/16
10/9
14/6
10/8
検
査
776
829
849
839
885
417(36)
391(16)
390(14)
379(5)
388(8)
員
数
監査(処分)件数
注:工場数の( )内は協業、協同組合で内数。
注:処分件数は、文書警告以上(文書警告・改善命令・停止・取消)
(2)指定工場規模別数
区分
業態
(3)事業の業態別数
工場数
比率
4~ 9 人
26
7.2%
10~19 人
288
20~29 人
工場数
比率
業
282
78.0%
79.6%
ディーラー
70
19.3%
44
12.1%
自家工場
10
2.7%
30~49 人
4
1.1%
50 人以上
0
0%
合 計
業態別
専
合
362
-2-
計
362
3.市町村別工場数
地 区
市町村名
工場数
市町村名
工場数
市町村名
工場数
市町村名
工場数
市町村名
工場数
那覇市
104( 22 )
南風原町
31 ( 17 )
与那原町
20 ( 11 )
豊見城市
58 ( 25 )
八重瀬町
16 ( 6 )
糸満市
44( 24 )
南城市
27 ( 12 )
地区計
300(117)
うるま市
82 ( 27 )
沖縄市
96 ( 35 )
読谷村
29 ( 9 )
嘉手納町
12 ( 4 )
北谷町
23 ( 7 )
北中城村
16 ( 4 )
中城村
19 ( 4 )
宜野湾市
65 ( 12 )
浦添市
95 ( 45 )
西原町
39 ( 14 )
地区計
476(161)
南部
中部
国頭村
4(1)
大宜味村
2(2)
東村
1(0)
今帰仁村
5(3)
本部町
9(8)
名護市
50 ( 24 )
宜野座村
3(2)
金武町
6(2)
恩納村
5(2)
地区計
85(44)
伊是名村
1(1)
伊平屋村
1(0)
伊江村
6(3)
南大東村
2(2)
北大東村
2(0)
久米島町
5(1)
粟国村
0(0)
渡嘉敷村
0(0)
座間味村
0(0)
渡名喜村
0(0)
地区計
17(7)
地区計
66(16)
地区計
47(17)
北部
本島離島
宮古
宮古島市
64 ( 16 )
多良間村
2(0)
八重山
石垣市
43 ( 13 )
竹富町
3(3)
与那国町
1(1)
注 : ( )内は指定工場数で内数
総
計
991(362)
継続検査の指定整備率
・登録自動車+軽自動車
事務所/年度
沖 縄
宮 古
八重山
合 計
H17
H18
H19
H20
H21
H22
H23
指定
226,978
231,229
236,790
236,526
238,521
251,145
252,230
一般
97,665
98,671
101,482
107,883
110,638
112,505
114,469
継続検査計
324,643
329,900
338,272
344,409
349,159
363,650
366,699
指定整備率
69.9%
70.1%
70.0%
68.7%
68.3%
69.1%
68.8%
指定
6,762
6,606
7,083
6,876
6,876
7,012
7,162
一般
9,021
9,063
9,255
9,682
10,236
10,042
10,529
継続検査計
15,783
15,669
16,338
16,558
17,112
17,054
17,691
指定整備率
42.8%
42.2%
43.4%
41.5%
40.2%
41.1%
40.5%
指定
8,430
8,410
8,755
8,760
8,812
9,112
8,800
一般
5,807
6,073
6,349
6,568
6,803
7,049
7,266
継続検査計
14,237
14,483
15,104
15,328
15,615
16,161
16,066
指定整備率
59.2%
58.1%
58.0%
57.2%
56.4%
56.4%
54.8%
指定
242,170
246,245
252,628
252,162
254,209
267,269
268,192
一般
112,493
113,807
117,086
124,133
127,677
129,596
132,264
継続検査計
354,663
360,052
369,714
376,295
381,886
396,865
400,456
指定整備率
68.3%
68.4%
68.3%
67.0%
66.6%
67.3%
67.0%
指定整備率とは、継続検査件数の内に占める指定整備扱い件数をいう。
-3-
・登録自動車
事務所/年度
沖 縄
宮 古
八重山
合 計
17
18
19
20
21
22
23
指定
152,886
148,902
148,914
143,112
139,991
144,259
141,299
一般
55,898
53,199
51,942
51,692
50,200
49,298
48,779
継続検査計
208,784
202,101
200,856
194,804
190,191
193,557
190,078
指定整備率
73.2%
73.7%
74.1%
73.5%
73.6%
74.5%
74.3%
指定
4,048
3,781
3,933
3,658
3,668
3,593
3,651
一般
4,722
4,455
4,301
4,198
4,252
4,175
4,047
継続検査計
8,770
8,236
8,234
7,856
7,920
7,768
7,698
指定整備率
46.2%
45.9%
47.8%
46.6%
46.3%
46.3%
47.4%
指定
5,037
4,782
4,943
4,800
4,798
4,947
4,535
一般
3,013
3,020
2,934
2,802
2,730
2,672
2,655
継続検査計
8,050
7,802
7,877
7,602
7,528
7,619
7,190
指定整備率
62.6%
61.3%
62.8%
63.1%
63.7%
64.9%
63.1%
指定
161,971
157,465
157,790
151,570
148,457
152,799
149,485
一般
63,633
60,674
59,177
58,692
57,182
56,145
55,481
継続検査計
225,604
218,139
216,967
210,262
205,639
208,944
204,966
指定整備率
71.8%
72.2%
72.7%
72.1%
72.2%
73.1%
72.9%
17
18
19
20
21
22
23
指定
74,092
82,327
87,876
93,414
98,530
106,886
110,931
一般
41,767
45,472
49,540
56,191
60,438
63,207
65,690
継続検査計
115,859
127,799
137,416
149,605
158,968
170,093
176,621
指定整備率
64.0%
64.4%
63.9%
62.4%
62.0%
62.8%
62.8%
指定
2,714
2,825
3,150
3,218
3,208
3,419
3,511
一般
4,299
4,608
4,954
5,484
5,984
6,351
6,482
継続検査計
7,013
7,433
8,104
8,702
9,192
9,770
9,993
指定整備率
38.7%
38.0%
38.9%
37.0%
34.9%
35.0%
35.1%
指定
3,393
3,628
3,812
3,960
4,014
4,165
4,265
一般
2,794
3,053
3,415
3,766
4,073
4,377
4,611
継続検査計
6,187
6,681
7,227
7,726
8,087
8,542
8,876
指定整備率
54.8%
54.3%
52.7%
51.3%
49.6%
48.8%
48.1%
指定
80,199
88,780
94,838
100,592
105,752
114,470
118,707
一般
48,860
53,133
57,909
65,441
70,495
73,935
76,783
継続検査計
129,059
141,913
152,747
166,033
176,247
188,405
195,490
指定整備率
62.1%
62.6%
62.1%
60.6%
60.0%
60.8%
60.7%
・軽自動車
事務所/年度
沖 縄
宮 古
八重山
合 計
指定整備率とは、継続検査件数の内に占める指定整備扱い件数をいう。
-4-
指定自動車整備事業の監査結果及び処分等事例(沖縄県内)
平成23年度
監査件数388件(工場数362工場)
監査実施結果
件
数(件)
指定自動車整備事業の指定の取消
1
保安基準適合証等の交付の停止
5
自動車検査員の解任命令
2
事業場の文書警告
3
自動車検査員の文書警告
6
口頭による警告
合
54
計
71
※平成24年3月末現在
平成22年度
監査件数379件(工場数361工場)
監査実施結果
件
数(件)
指定自動車整備事業の指定の取消
0
保安基準適合証等の交付の停止
3
自動車検査員の解任命令
0
事業場の文書警告
2
自動車検査員の文書警告
2
口頭による警告
合
50
計
57
※平成23年3月末現在
-5-
過去の処分等事例
具 体 的 違 反 概 要
・ 1台の車両について、同一性(高さ)
が相違するにもかかわらず適合証を
違 反 条 項
道路運送車両法
処 分 内 容
①違反点数:20点
第94条の5第1項違反
(20点×1台)
交付した。
・ その他、比較的軽微な違反が2件あ
1
った。
道路運送車両法
②違反点数:3点+3点
第94条の3第1項違反
違反合計点数:26点
第94条の6第1項違反
(①+②)
適合証の交付停止:15日
・検査員は、同一性(高さ)が相違する
にもかかわらず適合証に証明した。
・ 検査の全てを実施せずに適合証を交
付した。
・サイドスリップ、全部霧灯、排出ガス
等、検査の一部を実施せずに適合証
道路運送車両法
自動車検査員:文書警告
第94条の5第5項違反
道路運送車両法
①違反点数:90点
第94条の5第1項違反
道路運送車両法
第94条の5第1項違反
(45点×2台)
②違反点数:150点
(10点×15台)
を交付した。
・ 点検整備の一部を実施していないに
もかかわらず適合証を交付した。
・ 検査の全てを実施していないにもか
かわらず、指定整備記録簿を虚偽記
道路運送車両法
③違反点数:20点
第94条の5第1項違反
道路運送車両法
(10点×2台)
④違反点数:30点
第94条の6第1項違反
載した。
2
・ その他、比較的軽微な違反があっ
た。
道路運送車両法
⑤違反点数:3点
第94条の3第1項違反
※同一違反事項で点数の高い
④に含むため計上しない
違反合計点数:580点
(①+②+③+④)×2
指定整備事業の取消
注:過去1年以内の処分歴があ
った為、違反点数を2倍した。
・検査員は、検査の全てを実施していな
いにもかかわらず適合証に証明した。
・ 1台の車両について、保安基準不適
合状態(ヘッドライト光度不足)にもか
道路運送車両法
自動車検査員:解任命令
第94条の5第4項違反
道路運送車両法
①違反点数:45点
第94条の5第1項違反
(45点×1台)
かわらず適合証を交付した。
・ その他、比較的軽微な違反があっ
3
た。
道路運送車両法
②違反点数:3点
第94条の6第1項違反
違反合計点数:48点(①+②)
適合証の交付停止:25日
・検査員は、1台の車両について、保安
基準不適合状態(ヘッドライト光度不
道路運送車両法
第94条の5第4項違反
足)にもかかわらず適合証に証明した。
-6-
自動車検査員:文書警告
具 体 的 違 反 概 要
・ 4台の車両について、保安基準不適
違 反 条 項
道路運送車両法
合状態(ブレーキ制動力不足)にもか
第94条の5第1項違反
かわらず適合証を交付した。
道路運送車両法
・その他、比較的軽微な違反があった。
第94条の6第1項違反
処 分 内 容
①違反点数:180点
(45点×4台)
②違反点数:3点
違反合計点数:183点(①+②)
4
適合証の交付停止:95日
・検査員は、4台の車両について保安基
準不適合状態(ブレーキ制動力不足)
道路運送車両法
自動車検査員:解任命令
第94条の5第4項違反
にもかかわらず適合証に証明した。
・ 1台の車両について、指定整備記録
簿を虚偽記載した。
・ 指定整備記録簿の一部級誤り。
道路運送車両法
①違反点数:30点
第94条の6第1項違反
(30点×1台)
道路運送車両法
②違反点数:3点
第94条の6第1項違反
※同一違反事項で点数の高い
①に含むため計上しない
5
・ その他、比較的軽微な違反が2件
あった。
道路運送車両法
③違反点数:3点
第94条の3第1項違反
違反合計点数:50点
(①+②)×1.5
適合証の交付停止:30日
注:過去1年を超え2年以内の
処分歴があった為、違反点数を
1.5倍した。
・ 1台の車両について、同一性(乗車
定員)が相違するにもかかわらず適合
道路運送車両法
①違反点数:20点
第94条の5第1項違反
(20点×1台)
証を交付した。
違反合計点数:10点
①÷2
文書警告
注:過去5年以内の処分歴無、
6
事業改善計画書により事業全
般にわたり改善が見込まれるこ
とから違反点数を1/2した。
・ 検査員は、同一性(乗車定員)が相違
するにもかかわらず適合証に証明し
道路運送車両法
第94条の5第5項違反
た。
-7-
自動車検査員:文書警告
具 体 的 違 反 概 要
・ 1台の車両について、保安基準不適
合状態(排出ガス)にもかかわらず適
違 反 条 項
道路運送車両法
処 分 内 容
①違反点数:30点(30点×1台)
第94条の5第1項違反
合証を交付した。
違反合計点数:15点(①÷2)
文書警告
注:過去5年以内の処分歴無、
事業改善計画書により事業全
7
般にわたり改善が見込まれるこ
とから違反点数を1/2した。
・ 検査員は、1台の車両について、保
安基準不適合状態(排出ガス)にもか
道路運送車両法
自動車検査員:文書警告
第94条の5第4項違反
かわらず適合証に証明した。
・ 対象とする自動車は、普通自動車(大型) 道路運送車両法
①違反点数:5点
を除き認証を受けているにもかかわら 第93条第1項第2号違反 違反合計点数:5点
ず、車両総重量8トンを超える自動車に
文書警告(認証の違反)
ついて、分解整備を行った。
・ 対象とする自動車は、普通自動車(大型) 道路運送車両法
①違反点数:5点(5点×1台)
を除き指定を受けているにもかかわら 第94条の8第1項違反
ず、車両総重量8トンを超える自動車に
ついて、適合証を交付した。
8
・ その他、比較的軽微な違反が2件あ
った。
道路運送車両法
②違反点数:3点+3点
第94条の3第1項違反
第94条の6第1項違反
違反合計点数:17点
(①+②)×1.5
文書警告
注:過去1年を超え2年以内に
行政処分を受けていることから
違反点数を1.5倍した。
-8-
具 体 的 違 反 概 要
・ 既に退職している検査員の解任届出
が未提出であった。
違 反 条 項
道路運送車両法
処 分 内 容
①違反点数:9点
第94条の4第3項違反
・ 使用していない検査機器(黒煙測定 道路運送車両法
②違反点数:3点
器)についての変更届出が未提出であ 第94条の9違反
った
・ その他、比較的軽微な違反が2件あ
9
った。
道路運送車両法
②違反点数:3点+3点
第94条の3第1項違反
第94条の6第1項違反
違反合計点数:9点
(①+②+③)÷2
文書警告
注:過去5年以内の処分歴無、
事業改善計画書により事業全
般にわたり改善が見込まれるこ
とから違反点数を1/2した。
・ 指定整備記録簿の一部記載漏れ
10
道路運送車両法
違反点数:3点
第94条の6第1項違反
口頭注意
-9-
過去の不適切事案に対する指導等事例
不 適 切 事 案 概 要
指定記録簿に記載されたブレ
1
ーキ検査結果の単位が明記さ
れていない。
2
3
4
5
ブレーキ検査等の検査機器
制動力値、及び計算値の数値の
による検査結果を指定記録
み記載で理解できると考えた為
簿に記載する際、単位を明記
すること。
抹処理ができていなかった。
ていた為。
検査機器の単位(daN等)を正
表示された数値のままで指定記
自社保有の機器をしっかり把
確に読み取れていなかった。
録簿に記載した為。
握すること。
点検整備記録簿の点検年月日
等に記載誤りがあった。
指定整備記録簿の一部記載漏
れ、又は記載誤り
証等との照合欄の記載におい
て、車検証と車体の形状等が
点検記録簿に記載すべき内
受け入れの日等と勘違いした為
検査中であったが、電話や来客
検査員以外の者に記入漏れ
等のため完成検査場を離れた際
等を再確認する「ダブルチェッ
に指定記録簿への記載を忘れた
ク」の体制とすること
車検証と現車の形状は確認した
が、指定整備記録簿の記載につ
いては、確認していなかった。
良と指定整備記録簿に記載さ
測定値を記載しなかった。
れていた。
備を行った・適合証を交付した。
自動車検査証等との照合欄
は、同一性を確認したことを
記録する部分であるので、必
ず確認すること。
マフラーが純正から変更され
基準値を超えていなかったので、
えた自動車について、分解整
容をしっかり確認したうえで使
用者に交付すること。
用したにもかかわらず、聴感で
対象とする自動車の範囲を超
は、できる限り速やかに朱抹
処理すること。
排気騒音について音量計を使
8
適合標章を交付しない場合
後日、まとめて処理することとし
相違していた。
7
指 導 概 要
交付していない適合標章の朱
指定整備記録簿の自動車検査
6
事 案 発 生 理 由
ているものについては、出来
るだけ音量計等の機器を使
用して検査を行い、使用した
場合は結果も記載すること。
入庫の際に、認証・指定共に
テスタの許容軸重を超えていな
対象とする自動車の範囲を超
いので大丈夫だと勘違いした。
えた自動車でないことを確認
する。
※上表の事例については、行政処分となったケースもある。
- 10 -
平成 23 年度 街頭検査実施状況(沖縄総合事務局管内)
実施者及び協力者数
実施回数
陸運事務所
運輸部
60 回
153 名
検査法人
その他
合 計
98 名
465 名
716 名
- 11 -
国土交通省自動車局長
- 12 -
国土交通省自動車局長
- 13 -
- 14 -
- 15 -
- 16 -
- 17 -
- 18 -
- 19 -
- 20 -
- 21 -
- 22 -
- 23 -
- 24 -
認証工場の対象とする自動車の種類の早見表
ナンバープレート
の登録番号区分
1(貨物自動車)
8(特種用途自動車)
2(乗合自動車)
対象自動車
普通自動車(大型)
最大積載量が5t以上の普通自動車
車両総重量が8t以上の普通自動車
乗車定員30人以上の普通乗合自動車
※大板サイズのナンバープレート
1(貨物自動車)
8(特種用途自動車)
2(乗合自動車)
普通自動車(中型)
最大積載量が2tを超え5t未満の普通自動車
車両総重量が8t未満の普通自動車
乗車定員11人以上29人以下の普通乗合自動車
0、9(大型特殊自動車)
大型特殊自動車
1(貨物自動車)
8(特種用途自動車)
普通自動車(小型)
最大積載量が2t以下の普通自動車
車両総重量が8t未満の普通自動車
普通自動車(大型・中型)に掲げるものを除く。
3(乗用自動車)
4
(貨物自動車)
5、7(乗用自動車)
8(特種用途自動車)
4、6(貨物自動車)
5、7(乗用自動車)
普通自動車(乗用)
乗車定員10人以下の普通乗用自動車
小型四輪自動車
小型四輪貨物自動車
小型四輪乗用自動車
小型三輪自動車
小型三輪貨物自動車
小型三輪乗用自動車
小型二輪自動車
4(貨物自動車)
5(乗用自動車)
8(特種用途自動車)
軽自動車
検査対象軽自動車
注意
対象自動車の範囲であっても、車両を収容することができる車両整備作業場(屋内)
を有していて点検整備を実施することができる車両に限ります。
- 25 -
入庫車両がどの対象車両に入るかの確認について
確認1
登録自動車(普通車)→確認2へ
軽自動車→「軽自動車」の対象自動車が必要
確認2「自動車の種別」の確認
普通→確認3へ
小型四輪車→「小型四輪自動車」の対象自動車が必要
小型三輪車→「小型三輪自動車」の対象自動車が必要
小型二輪車→「小型二輪自動車」の対象自動車が必要
確認3「用途」の確認
貨物、乗合、特種→確認4へ
乗
用→「普通自動車(乗用)」の対象自動車が必要
大型特殊→「 大型特殊自動車 」の対象自動車が必要
確認4「乗車定員・最大積載量・車両総重量」の確認
以下の条件が一つでも対象の枠から超えた場合は
①から②へ②から③へと対象自動車が変更となります。
条件①
最大積載量2t以下で車両総重量が8t未満・乗車定員10人以下の場合
「普通自動車(小型)」の対象自動車が必要
条件②
最大積載量2t超5t未満で車両総重量が8t未満の普通自動車又は
乗車定員11人以上29人以下の普通乗合自動車
「普通自動車(中型)」の対象自動車が必要
条件③
最大積載量5t以上で車両総重量が8t以上の普通自動車又は
乗車定員30人以上の普通乗合自動車
「普通自動車(大型)」の対象自動車が必要
- 26 -
Q&A
Q.整備主任者技術研修を受講すれば、整備主任者法令研修は受講しなくてもよいか?
A.法令研修は整備主任者として選任されている者は全て受講しなければなりません。
また、技術研修は当該事業場において1名以上が受講していればよく、受講者が研修内容
について社内教育を行って社内展開して下さい。
Q.車両の走行距離計が Km ではなく、マイル表示の場合の記録簿と OCR シート
の記載方法
A.記録簿は Km をマイルに訂正して記
載し、OCR シートは「走行距離計表示
値」欄の距離の後に□の枠の中に「2」
を記載してください。
※走行距離は下2桁を除いた距離を
記入します。注意しましょう
Q.検査対象軽自動車のレンタカーの点検基準及び記録簿の様式を教えて下さい。
A.「自動車点検基準別表第5」に基づき6月ごとの点検を行って下さい。また、記録簿は
「別表5」自家用貨物自動車等の記録簿を使用して下さい。
Q.貨物軽自動車運送事業の自動車の定期点検は何月ごとですか?
また、記録簿の様式はどれですか?
A.定期点検は1年ごととなり、記録簿の様式は「別表6」自家用乗用自動車等の記録簿と
なります。
Q.幼児専用車で、乗車定員が大人2名、幼児12人で3ナンバーの自家用車(有効
期間1年)は、どの点検整備記録簿を使用すればよいですか?
A.幼児を大人に換算すると、8人(12÷1.5)と大人2名ですから、乗車定員10人
以下の専ら幼児の運送を目的とする自家用普通自動車に該当することになり、記録簿は「別
表5」自家用貨物自動車等になります。
※ 幼児専用車であっても大人に換算して乗車定員11人以上となる場合の記録簿は
「別表3」事業用自動車等になります。
- 27 -
Q.ボート・トレーラの点検基準と記録簿の様式を教えて下さい。
A.軽自動車規格のボート・トレーラの場合
「自動車点検基準別表第6」に基づき1年ごとの点検を行い、記録簿の様式は「別表6」
自家用乗用自動車等の記録簿を使用して下さい。
登録車規格のボート・トレーラの場合
「自動車点検基準別表第5」に基づき6月ごとの点検を行い、記録簿の様式は「別表5」
自家用貨物自動車等の記録簿を使用して下さい。
Q.自動車検査証の有効期間が10月31日で切れる車両について、9月30日に継
続検査を受検すると有効期間は短縮になりますか?
A.自動車検査証の有効期間は短縮にならず、10月31日となります。
自動車検査証の有効期間が同月同日になる満了する日の1ヶ月前の日の例は下表のよう
になります。
○自動車検査証の有効期間の満了する日の1ヶ月前の日
検査証の有効期間の満了する日
検査証の有効期間の満了する日の1ヶ月前の日
2月1日
1月1日
2月15日
1月15日
2月29日
1月29日
3月28日
2月28日
3月29日、30日及び31日
2月28日(閏年は2月29日)
5月30日及び31日
4月30日
7月30日及び31日
6月30日
10月30日及び31日
9月30日
11月30日
10月30日
【道路運送車両法施行規則】
第44条 自動車検査証の有効期間の起算日は、当該自動車検査証を交付する日又は当
該自動車検査証に有効期間を記入する日とする。ただし、自動車検査証の有
効期間が満了する日の1月前から当該期間が満了する日までの間に継続検査
を行い、当該自動車検査証に有効期間を記入する場合は、当該自動車検査証
の有効期間が満了する日の翌日とする。
- 28 -
検査機器等による保安基準の判定基準について
※詳細については保安基準又は審査事務規程で確認をお願いします。
○サイドスリップ(保安基準
項
第11条
審査事務規程 4-13・5-13)
目
判定基準
4輪以上の自動車のかじ取り車輪の横滑り量
○ブレーキ(保安基準 第12条、13条
項
制
動
トレーラ
和
※輸入車の一部は例外的取扱いがあります。
審査事務規程 4-15~20・5-15~20)
目
一般車両
主
走行1mにつき横すべり量が±5mm 以下
判定基準
制動力の総和(注 1・3)
検査時車両状態の重量の 4.90N/kg(50%)以上
後車輪の制動力の和
検査時車両状態の後軸重の 0.98N/kg(10%)以上
制動力の和(注 2・3)
検査時車両状態の軸重の 4.90N/kg(50%)以上
制動力の総和(注 1)
車両総重量の 3.92N/kg(40%)以上
車両総重量
≦1.25
装
車両重量
置
(最高速度 80km/h 未満)
検査時車両状態の軸重の 0.78N/kg(8%)以下
左右の制動力の差
駐車ブレーキ
制動力の総和
検査時車両状態の重量の 1.96N/kg(20%)以上
分離ブレーキ
制動力の総和
検査時車両状態の重量の 1.96N/kg(20%)以上
検査時車両状態=空車状態+55kg(運転者1名:前軸重に加える)
(注 1)前輪のすべての車輪がロックし、それ以上計測が困難な場合は、その状態で適合とみなす。
(注 2)当該車両のすべての車輪がロックし、それ以上計測が困難な場合は、その状態で当該軸重の
4.90N/kg(50%)以上とみなす。
(注 3) 降雨等の天候条件によりブレーキ・テスタのローラが濡れている場合には 3.92N/kg(40%)以上
で制動力の総和が適合するものとする。
○スピードメータ(保安基準
項
第46条
審査事務規程 4-91・5-91)
目
判定基準
一般車両
平成 18 年 12 月 31 日
指
までの製作車
示 測定車の速度計が
31.0~44.4km/h
(誤差値+9.0~-4.4km/h)
二輪車・三輪車
29.1~44.4km/h
側車付二輪車
(誤差値+10.9~-4.4km/h)
の 40km/h を指示した
誤 時のテスタの指示値
差
一般車両
平成 19 年 1 月 1 日
以降の製作車
31.0~42.5km/h
(誤差値+9.0~-2.5km/h)
二輪車・三輪車
29.1~42.5km/h
側車付二輪車
(誤差値+10.9~-2.5km/h)
- 29 -
前照灯等(保安基準 第32条
審査事務規程 4-57~58 の 2・5-57~58 の 2)
○走行用前照灯(ハイビーム)
項
4 灯式前照灯
以外のもの
目
判定基準(前方10mの位置)
すれ違い前照灯が同時点灯しない構造
1灯につき 15,000cd 以上
すれ違い前照灯が同時点灯する構造
1灯につき 12,000cd 以上
但し 12,000cdに満たない場合は同時点
光度
灯するすれ違い用前照灯との光度の和
但し 12,000cdに満たない場合は他の走
行用前照灯との光度の和
光軸
左右
の振
れ
光軸
上下
15,000cd 以上
1灯につき 12,000cd 以上
主走行ビーム
4 灯式前照灯
合計が
合計が
15,000cd 以上
左側
左27cm~右27cm以内
右側
左27cm~右27cm以内
2 灯式の場合もそれぞれ
左27cm~右27cm以内
一般車両
二輪自動車
側車付二輪車
上方は10cm以下
一般車両
下方は前照灯取付高さの1/5以内
最高光度の合計は 430,000cd を超えないこと。
○すれ違い用前照灯(ロービーム)(平成10年9月1日以降に製作された自動車)
項
目
すれ違い前照灯中心高さ
光度
カットオフ
1m以下
を有する
すれ違い前照灯中心高さ
1m超える
カットオフを有さない
判定基準
左 23cm 下 11cm の測定点で1灯につき 6,400cd 以上
左 23cm 下 16cm の測定点で1灯につき 6,400cd 以上
最高光度点における光度が 6,400cd 以上
27cm
照明中心
すれ違い前照灯中心高さ
27cm
2cm
1m以下
15cm
カットオフ
光軸
を有する
27cm
の
すれ違い前照灯中心高さ
範囲
1m超える
照明中心
27cm
7cm
20cm
照明中心
カットオフを有さない
- 30 -
前方 10m において
左図の点線内にエ
ルボー点があれば
適合
前方 10m において
左図の点線内にエ
ルボー点があれば
適合
左図の点線内に
最高光度点が
あれば適合
○近接排気騒音規制値適用時期一覧(保安基準 第30条
総重量 3.5t 超
乗用
総重量 3.5t 超
軽自動車
200HP 以下
(定員10以
(150kW※)以下
乗用以外
輸入
10.10.1
11.9.1
12.4.1
13.10.1
12.10.1
乗用
13.10.1
11.10.1
総重量1.7以下
11.10.1
エンジン
運転者席の前方に
12.10.1
エンジン以外
定員7人以上
後部エンジン
で、普通・小
定員6人以下
側車付二輪
車を除く。)
後部エンジン
以外
13.9.1
13.9.1
98
14.9.1
11.10.1
98
14.9.1
14.9.1
97
12.9.1
13.4.1
定員7人以上
定員6人以下
小型二輪車
軽二輪車
97
12.9.1
13.4.1
10.10.1
13.9.1
11.10.1
97
13.9.1
14.4.1
100
11.9.1
H10年規制
12.4.1
100
13.9.1
H11年規制
10.10.1
10.10.1
96
12.4.1
96
15.9.1
H13年規制
15.9.1
94
11.9.1
H10年規制
大型特殊・小型特殊
103
14.4.1
11.9.1
H10年規制
13.10.1
103
97
13.9.1
H11年規制
105
14.9.1
H12年規制
型・軽自動
車(二輪車・
98
H11年規制
軽自動車
107
14.9.1
H11年規制
運転者席の前方に
の乗用車
14.9.1
H12年規制
車を除く。)
H10年規制前
99
H13年規制
12.10.1
総重量1.7t超3.5t以下
定員10以下
15.9.1
H12年規制
以外
車、二輪車・
15.9.1
H13年規制
全輪駆動
車以外
99
H13年規制
乗用
下の乗用
側車付二輪
継続
13.10.1
全輪駆動車
普通・小型・
新型
H10年規制
200HP
(150kW※)超
審査事務規程 4-48・5-48)
12.4.1
99
94
110dB
(注) (150kW※)はH10年規制以降のもの
※1 H22.4.1 以降に製作された自動車(乗車定員11人以上の自動車、車両総重量が 3.5tを超える自動
車、大型特殊自動車及び小型特殊自動車を除く。)については、加速走行騒音基準も適用されます。
※2 年式の古い車両(H1.5.31(輸入車 H4.3.31)以前に製作された自動車)によっては定常走行騒音によ
るものもあるので保安基準や事務規定に照らし合わせて確認すること。
- 31 -
○警音器検査(保安基準 第43条
審査事務規程 4-83・5-83)
項
目
判定基準
平成 15 年 12 月 31日
車両中心線上の自動車前端から2m、
以前に製作された車
高さ1mの位置で2回測定した平均値
90~115dB
(補正回路C特性)
平成 16 年 1 月1日
車両中心線上の自動車前端から7m、
以降に製作された車
高さ 0.5~1.5mの最大の音の位置で2
93~112dB
回測定した平均値(補正回路A特性)
※平成15年12月31日以前の製作車は2つの基準のどちらを用いてもよい。
○アイドリング検査(保安基準 第31条
項
審査事務規程 4-49~50・5-49~50)
判定基準
目
CO
HC
平成10年規制以降
ガス記号2桁以上
①普通車、小型車
②、③以外
平成10年規制前
②、③以外
ガス記号1桁、なし
特殊エンジン
ガス記号2桁以上
平成10年規制前
④大型特殊
新型 H19.10.1~(継続 H20.9.1~)
(19~560kw 未満)
かつガス記号3桁
(含側車付)
ガス記号 3 桁
3300ppm以下
2.0%以下
500ppm以下
4.5%以下
1200ppm以下
4.5%以下
7800ppm以下
1.0%以下
500ppm以下
3.0%以下
1000ppm以下
4サイクル
③2 サイクルの自動車
平成19年規制
1200ppm以下
4.5%以下
ガス記号1桁、なし
⑤二輪自動車
300ppm以下
(GA・GB除く)
平成10年規制以降
②軽自動車
1.0%以下
4/2サイクル
平成11年規制
4サイクル
ガス記号2桁
2サイクル
2000ppm以下
4.5%以下
7800ppm以下
(注)・ガス記号とは自動車検査証の車両の型式の「-」ハイフン前の 1 桁~3桁の英文字をいう。
・並行輸入等、ガス記号がないものは製作年月日で判定してください。
また、平成10年規制(H10.10.1~H11.8.31(輸入車は H12.3.31 まで))のもので型式記
号が2桁で、製作年月日で判断し平成10年規制以前の判定基準で判定するものがあり
ます。ただし平成10年規制で判定することができます。
・特殊エンジンとは特殊なエンジンとして国土交通大臣が認定した型式の自動車をいう。
- 32 -
○ディーゼル黒煙検査(保安基準 第31条 審査事務規程 4-49~50・5-49~50・別添 6-1・6-2)
H9年規制以降
H5・6年規制以降
ガス記号
H5年規制以前
ガス記号
ガス記号
判定基準
判定基準
(注1)
黒 煙 汚 染 度 KA~KD 除く2桁の型式
(注1)
KA KB
25%以下
A B C D N P で始まる
KC KD
1.62m-1 以下
閾 値 ( 注 2 ) 定車(注3)以外
0.64m-1 以下
1.29m-1 以下
ポスト新長期規制車
規
制
ガス記号(注1)
値
2.76m-1 以下
XY
2.20m-1 以下
H17年規制
判定基準
ガス記号(注1)
0.50m-1 以下
L F M R S で始まる
50%以下
QSUW
0.80m-1 以下
車(注3)
無 KNP
40%以下
スクリーニング値 3桁型式の内、オパシ測
オパシ測定
判定基準
(注1)
判定基準
A B C D N P で始まる
0.80m-1 以下
3 桁型式の内、オパシ
閾値(注2)
3桁型式
-1
0.40m 以下
0.64m-1 以下
測定車(注3)以外
○大型特殊自動車のディーゼル黒煙検査
(保安基準
第31条 審査事務規程 4-49~50・5-49~50・別添 6-1・6-2)
H18 年規制
ガス記号
H19 年規制
判定基準
ガス記号(注
(注1)
黒煙汚染度
スクリーニング値
判定基準
1)
閾値(注2)
0.80m-1 以下
25%以下
EDR
0.64m-1 以下
0.80m-1 以下
EDM
閾値(注2)
判定基準
30%以下
KDP
1.01m-1 以下
0.64m-1 以下
0.80m-1 以下
40%以下
35%以下
黒煙汚染度
スクリーニング値
ガス記号
(注1)
25%以下
JDS
H20 年規制
1.62m-1 以下
1.29m-1 以下
KDN
1.27m-1 以下
1.01m-1 以下
注1
ガス記号とは自動車検査証の車両の型式欄の「-」ハイフン前の 1 桁~3桁の英文字をいう。
注2
閾値(しきいち)とは、黒煙測定器による検査では3回測定した平均値で合否判定しますが、オパシ
メータでは1回目又は2回目の測定値が、閾値以下であれば、その時点で基準に適合していると
みなし、検査を終了することができます。
注3
オパシ測定車とは
① 自動車検査証の備考欄に「オパシメータ測定」と記載があるもの。
② 型式指定番号が「16000番以降」のもの。(特殊自動車除く)
③ 自動車検査証の型式欄のガス記号がないもので以下のもの。
○ 乗用車(定員 10 人以下)及びその他の車両(車両総重量 1.7t を超え 2.5t 以下及び車両総重量 3.5t を超え 12t 以下を除く)は、
平成 22 年 9 月 1 日以降生産車。
○ 乗用車(定員 10 人以下)を除く車両のうち、車両総重量 1.7t を超え 2.5t 以下及び車両総重量 3.5t を超え 12t 以下の車両は、
平成 23 年 9 月 1 日以降生産車。
- 33 -
自動車検査証の有効期間及び定期点検の間隔に関する整理表
- 34 -
自動車重量税一覧表中の 13 年経過、18 年経過の早見表
(普通車) 13年経過
(普通車) 18年経過
初年度登録(検査)
初年度登録(検査)
年
月
13 年経過車となる日
10
H 24 . 9 . 1
11
H 24 . 10 . 1
12
H 24 . 11 . 1
不明
年
月
18 年経過車となる日
10
H 24 . 9 . 1
11
H 24 . 10 . 1
12
H 24 . 11 . 1
H 24 . 12 . 1
不明
H 24 . 12 . 1
1
H 24 . 12 . 1
1
H 24 . 12 . 1
2
H 25 . 1 . 1
2
H 25 . 1 . 1
3
H 25 . 2 . 1
3
H 25 . 2 . 1
4
H 25 . 3 . 1
4
H 25 . 3 . 1
5
H 25 . 4 . 1
5
H 25 . 4 . 1
6
H 25 . 5 . 1
6
H 25 . 5 . 1
7
H 25 . 6 . 1
7
H 25 . 6 . 1
8
H 25 . 7 . 1
8
H 25 . 7 . 1
9
H 25 . 8 . 1
9
H 25 . 8 . 1
10
H 25 . 9 . 1
10
H 25 . 9 . 1
11
H 25 . 10 . 1
11
H 25 . 10 . 1
12
H 25 . 11 . 1
12
H 25 . 11 . 1
不明
H 25 . 12 . 1
不明
H 25 . 12 . 1
H 11
H 12
H6
H7
※ 以降同様に続く
※ 不明とは記載がないものとする。
※ 以降同様に続く
※ 不明とは記載がないものとする。
(軽自動車) 13年経過
(軽自動車) 18年経過
初年度登録(検査)
初年度登録(検査)
年
13 年経過車となる日
年
18 年経過車となる日
H 10
H 23 . 12 . 1
H5
H 23 . 12 . 1
H 11
H 24 . 12 . 1
H6
H 24 . 12 . 1
H 12
H 25 . 12 . 1
H7
H 25 . 12 . 1
H 13
H 26 . 12 . 1
H8
H 26 . 12 . 1
※ 以降同様に続く
※ 以降同様に続く
- 35 -
平成24年度税制改正に伴う自動車重量税の変更について(H24.5.1~)
平成24年度税制改正に伴う自動車重量税税率の基本的な考え方(フローチャート)
エ
YES
コ
カ
免税
対象車
ー
YES
減
NO
平成24年5月1日から平成27年4月30日までの間の
新車新規検査で免税とされた後、最初に受ける継続
検査、又は
平成24年5月1日から平成27年4月30日までの間の
最初に受ける継続検査
対
象
NO
初度登録(初度検査)から
18年経過している
NO
75%軽減
又は
50%軽減
18年経過車
(「18年経過」の欄をご覧下さい)
13年経過車
車
(「13年経過」の欄をご覧下さい)
13年未満車
NO
「初度登録(初度検査)から13・18年経過している」年数の考え方
本則税率
(「エコカー」の欄をご覧下さい)
(「エコカー」の欄をご覧下さい)
YES
YES
NO
本則税率を50%軽減
本則税率
NO
初度登録(初度検査)
から
13年経過している
YES
本則税率を
軽減
YES
75・50%
軽減
対象車
税
リ
対象車一覧
※ンク:
平成24年5月1日
から
平成27年4月30日
までの間の
新車新規検査
本則税率を免税
(「右以外」の欄をご覧下さい)
※ 車両の種別により、13・18年経過の考え方が異なりますので、ご注意願います。
また、以下は13年経過の例ですが、18年経過の考え方についても、同様となります。
① 登録自動車及び小型二輪の場合
原則として、初度登録年月(小型二輪の場合は初度検査年月)から12年11箇月以後に自動車検査証の交付等を受ける場合、「13年経過」となります。
※平成11年6月に初度登録(小型二輪の場合は初度検査)を受けた車両の場合の例
H11.6
起算日
6月○日 初度登録
(又は 初度検査)
H12.5
1年経過
する月
H23.5
12年経過
する月
H11.6に初度登録(又は初度検査)を受けた車両の適用日は、H24.5.1。
H24.5
13年経過
する月
初度登録(小型二輪の場合は初度検査)の際に自動車検査証の交付を
受けた「日」に関係なく、「当該交付年月から13年経過する月の1日」以後に
受ける検査から適用されます。
② 検査対象軽自動車(二輪を除く)の場合
原則として、初度検査年から13年を経過した年の12月以後に自動車検査証の交付等を受ける場合、「13年経過」となります。
※平成11年に初度検査を受けた車両の場合の例
H11
起算日
6月○日 初度検査
H12
1年経過
した年
H11初度検査を受けた車両の適用日は、H24.12.1。
H23
12年経過
した年
H24
13年経過
した年
初度検査の際に自動車検査証の交付を受けた「月日」に関係なく、
「当該交付年から13年経過した年の12月1日」以後に受ける検査から
適用されます。
平成24年度税制改正に伴う自動車重量税の変更について (H24.5.1から)
平成24年5月1日からの新しい自動車重量税税率表
※表中の税額単位はいずれも円
1.乗用
3年自家用
区分
エコカー減免適用
車両重量
0.5トン以下
~1
~1.5
~2
~2.5
~3
免税
免税
2年自家用
エコカー減免
75%減 50%減 適用なし
1,800
3,700
12,300
3,700
7,500
24,600
5,600
11,200
36,900
7,500
15,000
49,200
9,300
18,700
61,500
11,200
22,500
73,800
エコカー減免適用
免税
免税
75%減 50%減
1,200
2,500
2,500
5,000
3,700
7,500
5,000
10,000
6,200
12,500
7,500
15,000
エコカー
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
1年自家用
エコカー減免適用なし
エコカー以外
右以外 13年経過 18年経過
8,200
10,000
12,600
16,400
20,000
25,200
24,600
30,000
37,800
32,800
40,000
50,400
41,000
50,000
63,000
49,200
60,000
75,600
エコカー減免適用
免税
免税
75%減
600
1,200
1,800
2,500
3,100
3,700
50%減
1,200
2,500
3,700
5,000
6,200
7,500
エコカー
2,500
5,000
7,500
10,000
12,500
15,000
1年事業用
エコカー減免適用なし
エコカー以外
右以外 13年経過 18年経過
4,100
5,000
6,300
8,200
10,000
12,600
12,300
15,000
18,900
16,400
20,000
25,200
20,500
25,000
31,500
24,600
30,000
37,800
エコカー減免適用
免税
免税
75%減 50%減
600
1,200
1,200
2,500
1,800
3,700
2,500
5,000
3,100
6,200
3,700
7,500
エコカー
2,500
5,000
7,500
10,000
12,500
15,000
エコカー減免適用なし
エコカー以外
右以外 13年経過 18年経過
2,600
2,700
2,800
5,200
5,400
5,600
7,800
8,100
8,400
10,400
10,800
11,200
13,000
13,500
14,000
15,600
16,200
16,800
2.特種用途
2年自家用
区分
エコカー減免適用
車両
総重量
−37−
1トン以下
~2
~3
~4
~5
~6
~7
~8
~9
~10
~11
~12
~13
~14
~15
~16
~17
~18
~19
~20
~21
~22
~23
~24
~25
免税
免税
75%減 50%減
1,200
2,500
2,500
5,000
3,700
7,500
5,000
10,000
6,200
12,500
7,500
15,000
8,700
17,500
10,000
20,000
11,200
22,500
12,500
25,000
13,700
27,500
15,000
30,000
16,200
32,500
17,500
35,000
18,700
37,500
20,000
40,000
21,200
42,500
22,500
45,000
23,700
47,500
25,000
50,000
26,200
52,500
27,500
55,000
28,700
57,500
30,000
60,000
31,200
62,500
エコカー
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
40,000
45,000
50,000
55,000
60,000
65,000
70,000
75,000
80,000
85,000
90,000
95,000
100,000
105,000
110,000
115,000
120,000
125,000
1年自家用
エコカー減免適用なし
エコカー以外
右以外 13年経過 18年経過
8,200
10,000
12,600
16,400
20,000
25,200
24,600
30,000
37,800
32,800
40,000
50,400
41,000
50,000
63,000
49,200
60,000
75,600
57,400
70,000
88,200
65,600
80,000
100,800
73,800
90,000
113,400
82,000
100,000
126,000
90,200
110,000
138,600
98,400
120,000
151,200
106,600
130,000
163,800
114,800
140,000
176,400
123,000
150,000
189,000
131,200
160,000
201,600
139,400
170,000
214,200
147,600
180,000
226,800
155,800
190,000
239,400
164,000
200,000
252,000
172,200
210,000
264,600
180,400
220,000
277,200
188,600
230,000
289,800
196,800
240,000
302,400
205,000
250,000
315,000
エコカー減免適用
免税
免税
75%減 50%減
600
1,200
1,200
2,500
1,800
3,700
2,500
5,000
3,100
6,200
3,700
7,500
4,300
8,700
5,000
10,000
5,600
11,200
6,200
12,500
6,800
13,700
7,500
15,000
8,100
16,200
8,700
17,500
9,300
18,700
10,000
20,000
10,600
21,200
11,200
22,500
11,800
23,700
12,500
25,000
13,100
26,200
13,700
27,500
14,300
28,700
15,000
30,000
15,600
31,200
エコカー
2,500
5,000
7,500
10,000
12,500
15,000
17,500
20,000
22,500
25,000
27,500
30,000
32,500
35,000
37,500
40,000
42,500
45,000
47,500
50,000
52,500
55,000
57,500
60,000
62,500
2年事業用
エコカー減免適用なし
エコカー以外
右以外 13年経過 18年経過
4,100
5,000
6,300
8,200
10,000
12,600
12,300
15,000
18,900
16,400
20,000
25,200
20,500
25,000
31,500
24,600
30,000
37,800
28,700
35,000
44,100
32,800
40,000
50,400
36,900
45,000
56,700
41,000
50,000
63,000
45,100
55,000
69,300
49,200
60,000
75,600
53,300
65,000
81,900
57,400
70,000
88,200
61,500
75,000
94,500
65,600
80,000
100,800
69,700
85,000
107,100
73,800
90,000
113,400
77,900
95,000
119,700
82,000
100,000
126,000
86,100
105,000
132,300
90,200
110,000
138,600
94,300
115,000
144,900
98,400
120,000
151,200
102,500
125,000
157,500
エコカー減免適用
免税
免税
75%減 50%減
1,200
2,500
2,500
5,000
3,700
7,500
5,000
10,000
6,200
12,500
7,500
15,000
8,700
17,500
10,000
20,000
11,200
22,500
12,500
25,000
13,700
27,500
15,000
30,000
16,200
32,500
17,500
35,000
18,700
37,500
20,000
40,000
21,200
42,500
22,500
45,000
23,700
47,500
25,000
50,000
26,200
52,500
27,500
55,000
28,700
57,500
30,000
60,000
31,200
62,500
エコカー
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
40,000
45,000
50,000
55,000
60,000
65,000
70,000
75,000
80,000
85,000
90,000
95,000
100,000
105,000
110,000
115,000
120,000
125,000
1年事業用
エコカー減免適用なし
エコカー以外
右以外 13年経過 18年経過
5,200
5,400
5,600
10,400
10,800
11,200
15,600
16,200
16,800
20,800
21,600
22,400
26,000
27,000
28,000
31,200
32,400
33,600
36,400
37,800
39,200
41,600
43,200
44,800
46,800
48,600
50,400
52,000
54,000
56,000
57,200
59,400
61,600
62,400
64,800
67,200
67,600
70,200
72,800
72,800
75,600
78,400
78,000
81,000
84,000
83,200
86,400
89,600
88,400
91,800
95,200
93,600
97,200
100,800
98,800
102,600
106,400
104,000
108,000
112,000
109,200
113,400
117,600
114,400
118,800
123,200
119,600
124,200
128,800
124,800
129,600
134,400
130,000
135,000
140,000
エコカー減免適用
免税
免税
75%減 50%減
600
1,200
1,200
2,500
1,800
3,700
2,500
5,000
3,100
6,200
3,700
7,500
4,300
8,700
5,000
10,000
5,600
11,200
6,200
12,500
6,800
13,700
7,500
15,000
8,100
16,200
8,700
17,500
9,300
18,700
10,000
20,000
10,600
21,200
11,200
22,500
11,800
23,700
12,500
25,000
13,100
26,200
13,700
27,500
14,300
28,700
15,000
30,000
15,600
31,200
エコカー
2,500
5,000
7,500
10,000
12,500
15,000
17,500
20,000
22,500
25,000
27,500
30,000
32,500
35,000
37,500
40,000
42,500
45,000
47,500
50,000
52,500
55,000
57,500
60,000
62,500
エコカー減免適用なし
エコカー以外
右以外 13年経過 18年経過
2,600
2,700
2,800
5,200
5,400
5,600
7,800
8,100
8,400
10,400
10,800
11,200
13,000
13,500
14,000
15,600
16,200
16,800
18,200
18,900
19,600
20,800
21,600
22,400
23,400
24,300
25,200
26,000
27,000
28,000
28,600
29,700
30,800
31,200
32,400
33,600
33,800
35,100
36,400
36,400
37,800
39,200
39,000
40,500
42,000
41,600
43,200
44,800
44,200
45,900
47,600
46,800
48,600
50,400
49,400
51,300
53,200
52,000
54,000
56,000
54,600
56,700
58,800
57,200
59,400
61,600
59,800
62,100
64,400
62,400
64,800
67,200
65,000
67,500
70,000
平成24年度税制改正に伴う自動車重量税の変更について (H24.5.1から)
平成24年5月1日からの新しい自動車重量税税率表
3.トラック(車両総重量8トン未満)
2年自家用
区分
エコカー減免
エコカー減免
適用
75%減 50%減 適用なし
1,200
2,500
6,600
2,500
5,000
13,200
3,700
7,500
19,800
3,700
7,500
24,600
5,000
10,000
32,800
6,200
12,500
41,000
7,500
15,000
49,200
8,700
17,500
57,400
10,000
20,000
65,600
50%減
1,200
2,500
3,700
3,700
5,000
6,200
7,500
8,700
10,000
エコカー減免適用
車両
免税
総重量
1トン以下
~2
~2.5
~3
~4
~5
~6
~7
~8
免税
1年自家用
エコカー減免適用なし
エコカー以外
エコカー
右以外 13年経過 18年経過
2,500
3,300
3,800
4,400
5,000
6,600
7,600
8,800
7,500
9,900
11,400
13,200
7,500
12,300
15,000
18,900
10,000
16,400
20,000
25,200
12,500
20,500
25,000
31,500
15,000
24,600
30,000
37,800
17,500
28,700
35,000
44,100
20,000
32,800
40,000
50,400
2年事業用
免税
免税
4.バス、トラック(トラックは車両総重量8トンから適用)
1年自家用
区分
免税
総重量
−38−
1トン以下
~2
~3
~4
~5
~6
~7
~8
~9
~10
~11
~12
~13
~14
~15
2,500
5,000
7,500
10,000
12,500
15,000
17,500
20,000
22,500
25,000
27,500
30,000
32,500
35,000
37,500
右以外 13年経過 18年経過
3,800
4,400
5,000
右以外 13年経過 18年経過
1,900
2,200
2,500
75%減 50%減
600
1,200
1,200
2,500
1,800
3,700
2,500
5,000
3,100
6,200
3,700
7,500
4,300
8,700
5,000
10,000
5,600
11,200
6,200
12,500
6,800
13,700
7,500
15,000
8,100
16,200
8,700
17,500
9,300
18,700
免税
5.小型二輪
エコカー
エコカー減免
適用
75%減 50%減 適用なし
1,200
2,500
5,200
2,500
5,000
10,400
3,700
7,500
15,600
3,700
7,500
15,600
5,000
10,000
20,800
6,200
12,500
26,000
7,500
15,000
31,200
8,700
17,500
36,400
10,000
20,000
41,600
50%減
1,200
2,500
3,700
3,700
5,000
6,200
7,500
8,700
10,000
1年事業用
エコカー減免適用なし
エコカー以外
右以外 13年経過 18年経過
4,100
5,000
6,300
8,200
10,000
12,600
12,300
15,000
18,900
16,400
20,000
25,200
20,500
25,000
31,500
24,600
30,000
37,800
28,700
35,000
44,100
32,800
40,000
50,400
36,900
45,000
56,700
41,000
50,000
63,000
45,100
55,000
69,300
49,200
60,000
75,600
53,300
65,000
81,900
57,400
70,000
88,200
61,500
75,000
94,500
エコカー減免適用
車両
エコカー減免
エコカー減免適用
エコカー減免適用
免税
免税
75%減 50%減
600
1,200
1,200
2,500
1,800
3,700
2,500
5,000
3,100
6,200
3,700
7,500
4,300
8,700
5,000
10,000
5,600
11,200
6,200
12,500
6,800
13,700
7,500
15,000
8,100
16,200
8,700
17,500
9,300
18,700
エコカー
2,500
5,000
7,500
10,000
12,500
15,000
17,500
20,000
22,500
25,000
27,500
30,000
32,500
35,000
37,500
1年事業用
エコカー減免適用なし
エコカー以外
エコカー
右以外 13年経過 18年経過
2,500
2,600
2,700
2,800
5,000
5,200
5,400
5,600
7,500
7,800
8,100
8,400
7,500
7,800
8,100
8,400
10,000
10,400
10,800
11,200
12,500
13,000
13,500
14,000
15,000
15,600
16,200
16,800
17,500
18,200
18,900
19,600
20,000
20,800
21,600
22,400
1年自家用
区分
エコカー減免適用なし
エコカー以外
車両
右以外 13年経過 18年経過 総重量
2,600
2,700
2,800
~16
5,200
5,400
5,600
~17
7,800
8,100
8,400
~18
10,400
10,800
11,200
~19
13,000
13,500
14,000
~20
15,600
16,200
16,800
~21
18,200
18,900
19,600
~22
20,800
21,600
22,400
~23
23,400
24,300
25,200
~24
26,000
27,000
28,000
~25
28,600
29,700
30,800
~26
31,200
32,400
33,600
~27
33,800
35,100
36,400
~28
36,400
37,800
39,200
~29
39,000
40,500
42,000
~30
エコカー減免適用
免税
免税
75%減 50%減
10,000
20,000
10,600
21,200
11,200
22,500
11,800
23,700
12,500
25,000
13,100
26,200
13,700
27,500
14,300
28,700
15,000
30,000
15,600
31,200
16,200
32,500
16,800
33,700
17,500
35,000
18,100
36,200
18,700
37,500
エコカー減免対象外
3年自家用
5,700
2年自家用
6.検査対象外軽自動車
4,500
2年事業用
右以外 13年経過 18年経過
3,000
3,200
3,400
その他自家用 その他事業用
4,100
9,900
7,800 ※ 2回目以降の届出の際に「自動車重量税用軽自動車届出済証返納証明書」の提出がある場合は非課税
7.検査対象軽自動車(二輪を除く)
3年自家用
エコカー減免適用
免税
免税
3年事業用
エコカー減免対象外
2輪自家用 2輪事業用
4,900
1年自家用
2年自家用
エコカー減免
75%減 50%減 適用なし
1,800
3,700
9,900
エコカー減免適用なし
エコカー以外
エコカー
75%減 50%減
右以外 13年経過 18年経過
1,200
2,500
5,000
6,600
7,600
8,800
2年事業用
エコカー減免適用
免税
免税
エコカー減免適用
免税
免税
75%減
1,200
50%減
2,500
エコカー減免適用なし
エコカー以外
右以外 13年経過 18年経過
5,000
5,200
5,400
5,600
エコカー
エコカー
40,000
42,500
45,000
47,500
50,000
52,500
55,000
57,500
60,000
62,500
65,000
67,500
70,000
72,500
75,000
1年事業用
エコカー減免適用なし
エコカー以外
右以外 13年経過 18年経過
65,600
80,000
100,800
69,700
85,000
107,100
73,800
90,000
113,400
77,900
95,000
119,700
82,000
100,000
126,000
86,100
105,000
132,300
90,200
110,000
138,600
94,300
115,000
144,900
98,400
120,000
151,200
102,500
125,000
157,500
106,600
130,000
163,800
110,700
135,000
170,100
114,800
140,000
176,400
118,900
145,000
182,700
123,000
150,000
189,000
エコカー減免適用
免税
免税
75%減 50%減
10,000
20,000
10,600
21,200
11,200
22,500
11,800
23,700
12,500
25,000
13,100
26,200
13,700
27,500
14,300
28,700
15,000
30,000
15,600
31,200
16,200
32,500
16,800
33,700
17,500
35,000
18,100
36,200
18,700
37,500
エコカー
40,000
42,500
45,000
47,500
50,000
52,500
55,000
57,500
60,000
62,500
65,000
67,500
70,000
72,500
75,000
エコカー減免適用なし
エコカー以外
右以外 13年経過 18年経過
41,600
43,200
44,800
44,200
45,900
47,600
46,800
48,600
50,400
49,400
51,300
53,200
52,000
54,000
56,000
54,600
56,700
58,800
57,200
59,400
61,600
59,800
62,100
64,400
62,400
64,800
67,200
65,000
67,500
70,000
67,600
70,200
72,800
70,200
72,900
75,600
72,800
75,600
78,400
75,400
78,300
81,200
78,000
81,000
84,000
新エコカー減税・中古車特例の概要
<適用期間>
自動車重量税 : 平成24年5月1日 ~ 平成27年4月30日
自動車取得税 : 平成24年4月1日 ~ 平成27年3月31日
自動車重量税
①
②
新車
2回目車検
新規検査
①電気自動車(燃料電池自動車を含む)
②天然ガス自動車(平成21年排ガス規制NOx10%以上低減)
③プラグインハイブリッド自動車
④クリーンディーゼル乗用車(平成21年排ガス規制適合の乗用車)
⑤ガソリン車(ハイブリッド車を含む)
(A)車両総重量2.5t以下(乗用車等)
平成17年排ガス規制75%低減(☆☆☆☆)
かつ平成27年度燃費基準+20%達成<注>
かつ平成27年度燃費基準+10%達成<注>
かつ平成27年度燃費基準達成<注>
自動車取得税
③
④
中古車
新車
(控除額)
免税
免税
免税
免税
50%軽減
50%軽減
50%軽減
50%軽減
非課税
非課税
非課税
非課税
45万円控除
45万円控除
45万円控除
45万円控除
免税
75%軽減
50%軽減
50%軽減
-
-
非課税
75%軽減
50%軽減
45万円控除
30万円控除
15万円控除
(B)車両総重量2.5t超3.5t以下(中量車)
a) 平成17年排ガス規制75%低減(☆☆☆☆)
かつ平成27年度燃費基準+10%達成
免税
50%軽減
非課税
45万円控除
かつ平成27年度燃費基準+5%達成
75%軽減
-
75%軽減
30万円控除
かつ平成27年度燃費基準達成
50%軽減
-
50%軽減
15万円控除
平成17年排ガス規制50%低減(☆☆☆)
b)
かつ平成27年度燃費基準+10%達成
75%軽減
-
75%軽減
30万円控除
かつ平成27年度燃費基準+5%達成
50%軽減
-
50%軽減
15万円控除
⑥ディーゼル車(ハイブリッド車を含む)
(A)車両総重量2.5t超3.5t以下(中量車)
a) 平成21年排ガス規制NOx及びPM10%以上低減
かつ平成27年度燃費基準+10%達成
免税
50%軽減
非課税
-
かつ平成27年度燃費基準+5%達成
75%軽減
-
75%軽減
-
かつ平成27年度燃費基準達成
50%軽減
-
50%軽減
-
b) 平成21年排ガス規制適合
かつ平成27年度燃費基準+10%達成
75%軽減
-
75%軽減
-
かつ平成27年度燃費基準+5%達成
50%軽減
-
50%軽減
-
(B)車両総重量3.5t超(重量車)
a) 平成21年排ガス規制NOx及びPM10%以上低減
かつ平成27年度重量車燃費基準+10%達成
免税
50%軽減
非課税
45万円控除(※)
かつ平成27年度重量車燃費基準+5%達成
75%軽減
-
75%軽減 30万円控除(※)
かつ平成27年度重量車燃費基準達成
50%軽減
-
50%軽減 15万円控除(※)
b) 平成21年排ガス規制適合
かつ平成27年度重量車燃費基準+10%達成
75%軽減
-
75%軽減 30万円控除(※)
かつ平成27年度重量車燃費基準+5%達成
50%軽減
-
50%軽減 15万円控除(※)
<注> JC08モードによる燃費値を算定していない自動車については、10・15モードによる燃費値により算定する。
その場合、「平成27年度燃費基準+20%達成」を「平成22年度燃費基準+50%達成」と、「平成27年度燃費
基準+10%達成」を「平成22年度燃費基準+38%達成」と、「平成27年度燃費基準達成」を「平成22年度燃費
基準+25%達成」と、それぞれ読み替える。
● 自動車重量税
① 適用期間中の新車新規検査の際に納付すべき税額について減免。
② 新エコカー減税の適用により免税とされた自動車について、新車新規検査による車検証の有効期間が満了する日から
起算して15日を経過する日までの間に、継続検査等(新車新規検査後、最初に受けるものに限る。)を受ける際(新車新
規検査による車検証の記載事項について車両構造等の変更がない場合に限る。)に納付すべき税額について50%軽
減。
免税対象車(①及び②の適用を受けた自動車等を除く)については、平成24年5月1日から平成27年4月30日までの間
に、継続検査等(この期間内に最初に受ける検査に限る。)を受ける場合は税額について50%軽減。
● 自動車取得税 ③ 適用期間中に新車で購入した際に課される税率について軽減。
④ 適用期間中に中古車で購入した際の取得価額から控除。
※:ハイブリッド車に限る。
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自動車に関わる基準が変わります
平成24年7月以降に製作される自動車に適用する基準が一部改正されます。
主に、自動車の車室内の装置に関わる基準(シート、シートベルト、ヘッドレスト、チャイルドシート
取付装置等)、車枠及び車体に関わる基準(リアバンパー、とびら等)、電気自動車やハイブリッド
自動車などに対する感電保護に関する基準が強化されます。
これに伴い、新規検査等の際に、当該基準に関わる装置を変更している場合(取付位置の変
更も含む)には、性能を確認する書面等を求められることがありますので事前にご確認ください。
車室内関係
★シート及びシート取付装置(性能要件強化)
★前向きシートの3点式シートベルト(装備要件強化)
★2個以上のチャイルドシート取付装置(装備要件強化)
★ヘッドレスト(性能要件強化)
★バス及びトラックのシート及びシート取付装置
(性能要件強化)
★横向きシートのシートベルト(装備要件強化)
ISOFIX取付装置
★ワンマンバスの要件強化(告示技術基準を適用)
車枠及び車体関係
★横向き座席の禁止
(乗車定員9人以下に適用)
★リアバンパー(性能要件強化)
※緊急自動車、患者輸送車、キャンピング車
(従前の2倍耐久負荷要件)
★とびらの開放防止の基準の適用拡大等
等は除外
★分割式リアバンパー
(隙間、表面積要件強化)
(跳ね上げ式、スライドドア等の特殊ドア
にも基準を適用)
電気自動車関係
★電気自動車やハイブリッド自動車に対す
る感電保護の技術基準の適用
★電気自動車やハイブリッド自動車に対す
る衝突後の感電保護の技術基準の適用
(平成24年6月30日以前に製作された
自動車を変更する場合も対象)
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沖縄事務所
自動車検査法人が実施する自動車の審査について、以下のとおり審査実施時間等、注意事項
が審査事務規程に定められておりますので、再度ご確認し遵守してください。
(審査事務規程抜粋)
2-2 自動車検査場における審査時間及び検査コースの閉鎖
(1) 自動車の審査は、1日を4つの時間帯(以下「ラウンド」という。)に区分し、それぞ
れのラウンドにおいて実施するものとする。
ただし、事務所等の長は、繁忙期等においてラウンド内に審査業務が適正かつ確実に処
理できないと判断した場合には、国と調整し、4つの時間帯以外のラウンドを定めること
ができる。また、検査の種類に応じて、審査を行うラウンドを限定することができる。
(2) (1)に規定するラウンドは、次のとおりとする。
① 1ラウンド 9時から10時15分まで
② 2ラウンド 10時30分から12時まで
③ 3ラウンド 13時から14時15分まで
④ 4ラウンド 14時30分から16時まで
(3) 事務所等の長は、必要な範囲において検査コ-スの一部又は全部を閉鎖することができ
るものとする。
2-3 審査時における指示等
(1) 検査担当者は、審査時において、受検車両(検査を受ける自動車をいう。以下同じ。)
が次の各号に掲げる状態にない場合又は受検者(検査を受検する者をいう。以下同じ。)
が次の各号に掲げる行為を行わなかった場合には、それぞれ該当する指示を受検者に対し
行う。また、検査担当者は、自動車検査場内における審査業務を適正かつ円滑に実施する
ために必要な範囲内において、受検車両の操作等に関する指示を受検者に対し行う。
検査担当者がこれらの指示を行った場合において、受検者が検査担当者の指示に従わず、
次の各号に掲げる状態にない場合又は次の各号に掲げる行為が行われなかった場合には、
受検者に対し審査できない旨を口頭で通告する。
① 検査中は検査票を保持すること。
② 下回り部分は泥等の付着がなく装置等の確認ができる状態とすること。
③ 車台番号及び原動機の型式の打刻は、汚れ等の付着がなく打刻文字等が確認できる状
態とすること。
④ 排気管はプローブが挿入できる状態とすること。
⑤ 荷台等は物品等が積載された状態でないこと。
⑥ 座席、シートベルト、非常信号用具及び消火器等は確認できる状態とすること。
⑦ 窓ガラスは取り外された状態でないこと。
⑧ 全ての車輪のホイールキャップ又はセンターキャップ、灯火器等に装着されているカ
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バー等は取り外した状態とすること。
⑨ エンジンルーム内の検査を行う場合は、原動機を停止し、ボンネット(フード)を開
け、又はキャビンを上げて、支持棒等により保持した状態とすること。
⑩ 運転者席及び助手席の側面ガラスの検査を行う場合は、窓ガラスを閉じた状態とする
こと。
⑪ 検査担当者からの指示により、警音器、方向指示器等灯火器又は窓拭器等を作動させ
ること。また、指示がある場合以外はこれら装置を作動させないこと。
⑫ 検査機器の表示器による表示又は検査担当者からの指示により、原動機の始動及び停
止を行うこと。
⑬ 受検車両の構造・装置に応じ検査機器の申告ボタンの操作を行うこと。
⑭ 検査コース内における受検車両の移動、停止位置での停車を行うこと。
⑮ 検査機器の表示器による表示又は検査担当者の指示に応じテスタ等への乗り入れ、脱
出及び前照灯の点灯操作等を行うこと。
⑯ 記録器のあるコースにおいては記録器による検査結果の記録を行うこと。
⑰ 審査が終了した場合には、検査票に総合判定結果の記入を受け、国の窓口に提出する
こと。
⑱ 走行距離計は総走行距離(オドメータ)を表示した状態とすること。
⑲ 脱着式スタンション型のセミトレーラにあっては、必要本数のスタンションを装着し
た状態とすること。
⑳ 軽油を燃料とする自動車はアクセルペダルのストッパボルト又はアクセルワイヤの改
造等を行って当該原動機の最高回転数を一時的に低下させた状態としないこと。
㉑検査担当者がエア・クリーナのカバーの取り外しを指示した場合は、当該カバーを取り
外すこと。
㉒ 3次元測定・画像取得装置を使用して画像の撮影及び諸元測定を行っている場合は、
受検車両以外の写り込みを防ぐため受検車両の近傍に近寄らないこと。
(2) 受検者が検査担当者に対し、不当な要求、威圧・暴力行為を行った場合は、警報装置を
作動させ、検査担当者全員が全ての審査業務を中断し、当該事案の発生場所に駆け付ける
とともに、必要に応じ警察への通報を行う。
2-4 不適切な補修等
次の各号に掲げる補修等を行った自動車は、保安基準に適合しないものとする。
① 灯火器の破損、亀裂等が粘着テープ類により補修されているもの
② 各種ダストブーツ類の破損、亀裂等が針金類又は粘着テープ類により補修されている
もの
③ 灯光の色の基準に適合させるため、灯火器の表面に貼付したフィルム等がカラーマジ
ック、スプレー等で着色されているもの
④ 空き缶、金属箔、金属テープ又は非金属材料を用いて排気管の開口方向が変更されて
いるもの
⑤ 排気管に空き缶、軍手、布類等の異物が詰められているもの
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⑥ 走行装置の回転部分付近の車体(フェンダー等)にベルト類、ホース類、粘着テープ
類、紙類、スポンジ類又は発泡スチロールが取り付けられているもの
⑦ 緊急自動車の警光灯に形状が類似した灯火(赤色以外のものを含み、教習用二輪車に
備える教習用灯火を除く。)であって、当該灯火に係る電球、すべての配線及び灯火器
本体(カバー類、粘着テープ類その他の材料により覆われているものを含む。)が取り
外されていないもの
⑧ 不点灯状態にある灯火(光源を取り付けていても点灯することができない灯火を備え
た状態で指定自動車等を受けている灯火、速度表示装置及び⑦の灯火を除く。)であっ
て、当該灯火に係る電球及びすべての配線が取り外されていないもの
⑨ 番号灯の一部が点灯しないもの
⑩ 灯火器、シートベルト、座席後面の緩衝材、後写鏡、窓ガラス、オーバーフェンダー、
排気管、座席、ブレーキホース、ブレーキパイプ、ショックアブソーバ、スプリング、
タイロッド又は扉が粘着テープ類、ロープ類又は針金類で取り付けられているもの(指
定自動車等に備えられたものと同一の方法で取り付けられたものを除く。)
⑪ 操縦装置の識別表示又は最大積載量の表示が貼り付けられた紙又は粘着テープ類(表
示を目的として製作されたものを除く。)に記入されているもの及び表示された内容が
容易に消えるもの
2-10 再入場
当日の審査において、自動車の構造又は装置が保安基準の規定に適合しないと認められ、
かつ、3-4-4に掲げる事例に該当しない場合には、当該自動車の審査を行った事務所等
において、当日の審査時間内に限り、不適合箇所の保安基準適合性確認のための検査コース
への入場(以下「再入場」という。)について、次に掲げる検査の種別毎に定める回数を限
度として認めるものとする。
この場合において、検査票に適合しない旨の記載がある項目以外の項目については、審査
を省略することができる。また、再入場回数は、検査票1又は検査票2の所定の欄の押印に
より確認するものとする。
なお、当日に新たな審査依頼により審査する場合にあっては、改めて回数を数えるものと
する。
(1) 新規検査、予備検査及び構造等変更検査にあっては、保安コース(主として検査票1
に係る審査を行うコース又はコース外の審査場所をいう。)及び計測コース(主とし
て検査票2に係る審査を行うコース又はコース外の審査場所をいう。)について、そ
れぞれ2回まで
(2) 継続検査にあっては、保安コース及び計測コースについて2回まで(同一性の審査を
受けるため、計測コースに入場した回数を除く。)
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