防火管理技能講習 - 公益財団法人 東京防災救急協会

平成28年度
防火管理技能講習
防火管理実務のスペシャリストをめざして
受講の手引
東京都知事登録講習機関
東京都火災予防条例(昭和37年東京都条例第65号)第55号の3の2の規定に
基づく防火管理技能講習を、次のとおり実施します。
受講の手引は、最後までよく読んで、記載されている内容に同意をした上で
お申し込み下さい。申し込まれた方は、本申請に記載されたすべての事項に同
意されたものとみなさせていただきます。
1 受講対象者
本講習は、火災予防条例施行規則第 1 1 条の 4 の 2 に規定する 1 2 項目の資格のうちのい
ずれかに該当している方を対象としています。
(別添えの「受講資格と必要な証明書類」をご
参照下さい。)
受講申請時に、それぞれの資格に応じて必要な証明書類を添付して下さい。
2 講習実施日及び実施場所
ポスター、リーフレットの講習日程表等をご覧下さい。
3 講習定員
各回とも200名
4 講習内容
⑴ 建物の高層化、大規模化、深層化が進む中で、所有・管理形態の複雑化や消防用設備等
の高度化、消防法令・建築法令の性能規定化など高度で専門的な知識・技能が必要となる
防火管理業務が要求されています。防火管理技能者は防火管理者の業務の補助を行うため、
防火防災対策、自衛消防対策、防火管理業務の補助の実施要領など専門的な知識・技能を
習得していただきます。
⑵ 講習は、2日間実施します。
⑶ 講習終了後、効果測定を行い、講習修了証が交付されます。
⑷ 講習科目と時間は、次表のとおりです。
講 習 科 目 及 び 時 間
日 程
第1日
第2日
講 習 科 目
時 間
防火管理制度
0. 5
防火管理技能者制度
1. 5
防火対象物の防火防災対策
3. 0
自衛消防対策
1. 5
自衛消防対策
3. 5
防火管理業務の補助の実施要領
1. 0
防火管理業務計画の作成要領
1. 5
効果測定
0. 5
5 受講料(教材費・消費税を含む。)
⑴ 受講料は 2 3 , 5 0 0 円です。(振込手数料は受講者負担)
⑵ 受講料の振込みは、所定の振込用紙(受講票等に同封して返送)をお使い下さい。
⑶ 振込期間は厳守して下さい。(指定期間内に振込みの確認ができない場合には、受講でき
ないことがあります。)
⑷ 申請時に提出した書類及び既納の受講料は、理由の如何を問わず一切お返しできません。
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6 受講申請要領
⑴ 申請方法
受講を希望される方は、各回の申請期間中に事前に電話で講習の予約をお取りの上、申
請書類等を当協会宛まで郵送して下さい。
また、申請期間内であっても、各回とも定員(200 名)になり次第締切りますので、あ
らかじめご了承下さい。
なお、受講申請書等にご記入いただいた情報は、防火管理技能講習に関する業務及び今
後の受講案内の送付等に、利用させていただきます。
⑵ 送付場所
公益財団法人 東京防災救急協会
〒 102-0083 千代田区麹町1-12 東京消防庁麹町合同庁舎3階
電 話 03(3556)3702 FAX 03
(3556)
3705
なお、講習に関することや空席状況等の電話による問合せは、月曜日から金曜日(祝日
は除く。
)の午前8時30分から午後5時00分の間、受け付けております。
⑶ 送付に必要な書類
ア 防火管理技能講習受講申請書
イ 受講資格の証明の写し又は、実務経験証明書
ウ 写真貼付票、整理票、受講票、受講料振込確認票
エ 返信用封筒 1 通(長形 3 号縦 235 mm × 横 120 mm のもの)
申請者の宛名を明記の上、所定の切手を貼付し、申請書類と一緒に提出して下さい。
オ 写真 2 枚(写真貼付票、整理票の写真貼付欄に貼付して下さい。
)コピー不可
写真は 6 か月以内に撮影したもので、枠なし縦 30 mm × 横 24 mm の大きさのもの。
無帽、無背景で正面からの上三分身とし、裏面に氏名、生年月日を記入して下さい。
⑷ 申請書の書き方(記入例参照)
ア 申請書はコンピュータ管理の原本となりますので、楷書で正確に記入して下さい。
イ 申請書等を書く場合は、青か黒のインク又はボールペンで記入して下さい。
ウ 申請書等の中の該当する所は○印で囲んで下さい。
エ 「氏名」と「生年月日」の欄は、戸籍上の氏名と生年月日を記入して下さい。
オ 「本籍」の欄は、都道府県名のみ記入して下さい。
なお、日本国籍以外の方は「外国籍」と記入して下さい。
カ 「現住所」の欄は、下宿、アパート、マンションなどの場合は、必ず○○方又は室番号
まで記入して下さい。特に郵便番号の記入漏れがないようにして下さい。
キ 「勤務先名称」の欄は、防火管理技能者として選任予定の勤務先を、また、勤務先が未
定の場合は、現在の勤務先の名称を本社、支社、営業所等まで記入して下さい。
ク 「勤務先所在地」の欄は、前キの勤務先の郵便番号、所在地を記入するとともに、建物
名称を( )内に記入して下さい。
ケ 「受講日」の欄は、事前に電話予約された受講日( 2 日間)を記入して下さい。
コ 「受講資格」の欄は、各種資格・免許等の名称、種別、与えた者の名称及び取得年月日・
番号を記入するとともに、免状等の写し又は、実務経験証明書を添付して下さい。
⑸ 受講料(教材費・消費税を含む。)の振込み
受講申請書等提出された書類の記入状況及び受講資格を確認した後、折り返し申請者宛
に受講票及び受講料振込用紙及び講習会場案内図を返送いたしますので、指定された金融
機関に受講料(振込手数料は受講者負担)を 7 日以内に振込みの上、同封の受講料振込確
認票の振込控貼付欄に受講料の振込控を貼付し、受講当日に受講票と一緒に受付に提出し
て下さい。テキストは講習会場にてお渡しします。
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7 受講上の留意事項
⑴ 受付は、講習実施会場で午前 8 時 3 0 分から行います。
(開場は午前 8 時 3 0 分です。
)
⑵ 講習は、各日とも午前 9 時 0 0 分開始です。
⑶ 当日は、受講票と受講料振込確認票を受付に提出して下さい。
⑷ 遅刻、早退をした場合は、原則として講習修了とは認められません。
⑸ 筆記用具を持参して下さい。
⑹ 会場には駐車場がありませんので、車、オートバイでの来場はご遠慮下さい。
個人情報の取扱いについて
公益財団法人東京防災救急協会(以下「当協会」という。
)は、防火管理技
能講習の実施と修了証作成業務を行っております。
当協会は、東京都知事登録講習機関として、個人情報を取り扱っています
ので、個人情報の重要性を十分認識し、その保護の徹底を図るとともに、個
人情報の保護に関する法令及びその他の関連する規範を遵守し、収集した個
人情報は、正確、かつ、安全に取り扱います。
[当協会の個人情報の内容と利用目的]
1 個人情報の内容
氏名、生年月日、本籍、住所、電話番号、勤務先名、勤務先所在地、顔
写真、修了証番号等です。
2 利用目的
利用は、本人確認、本人への通知及び連絡、修了証作成、修了証交付状
況に係る事項等の当協会の業務範囲内で行います。
台風その他により、会場や日程の変更等緊急のお知らせがある場合は、当
協会のホームページに掲示します。
※講習申請時の封筒にあて先としてご活用ください。
〒102-0083
千代田区麹町1-12 東京消防庁麹町合同庁舎 3 階
公益財団法人 東京防災救急協会 講習第二課
防火管理技能講習担当 行
別添え
受 講 資 格 と 必 要 な 証 明 書 類
受
1
講
資
格
消防法第17条の6第2項に規定する消防設備士
2
消防法施行規則第31条の6第6項に規定する消
防設備点検資格者
3
消防法施行令第3条第1項第1号イに規定する甲
種防火管理講習を修了した者
4
消防法第8条の2の2第1項に規定する防火対象
物点検資格者
消防力の整備指針第32条第3項の規定に基づ
き、予防技術資格者の資格を定める件(平成17年
消防庁告示第13号)に基づき、消防庁長官が指定
する試験に合格した者
必要な証明書類
消防設備士免状の写し
消防設備点検資格者免状の写し
甲種防火管理講習修了証の写し
防火対象物点検資格者免状の写し
5
6
火災予防条例第63条の2第2項に規定する防火
安全技術講習の修了証の交付を受けている者
7
火災予防条例第55条の2の3第1項に規定する
防災センター要員講習修了証の交付を受けている者
8
建築基準法施行規則(昭和25年建設省令第40
号)第4条の20第1項に規定する特殊建築物等調
査資格者
9
建築基準法施行規則第4条の20第3項に規定す
る建築設備検査資格者
建築士法(昭和25年法律第202号)第2条第
2項に規定する一級建築士又は同条第3項に規定す
る二級建築士
予防技術検定合格証明書の写し
防火安全技術講習修了証の写し
防災センター要員講習修了証の写し
特殊建築物調査資格者認定証又は登録特殊
建築物等調査資格者講習修了書の写し
建築設備検査資格者認定証又は登録建築設
備検査資格者講習修了書の写し
10
11
建築士法施行規則(昭和25年建設省令第38
号)第17条の18に規定する建築設備士
12
前各号に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有
すると消防総監が認める者
建築士免許証の写し
建築設備士試験合格証書の写し
① 消防力の整備指針第32条第3項の規定
に基づき、予防技術資格者の資格を定める
件(平成17年消防庁告示第13号)附則
第4項各号に該当する経験を有しているこ
との証明書
② 火災予防条例第55条の3の2第1項各
号に掲げる防火対象物その他これに準ずる
防火対象物において、火元責任者その他の
防火管理の業務に従事する者として3年以
上の経験を有していることの証明書