(4)県立鳥居本養護学校

(4)県立鳥居本養護学校
所
連
在
地
等
〒 522-0004
滋賀県彦根市鳥居本町1431-2
絡 先
電話
:0749 -24 -1768
FAX :0749 -26 -3724
ホームページ:http://www.toriyo-sh.shiga-ec.ed.jp/index0.html
e - Mail:[email protected]
障 害 種 別
病弱
設
置
部 小学部 中学部 高等部 (普通科)
児 童 生 徒 数 小学部 1名 (内訳:3年 1名 )
(H28.5.1現在) 中学部 13名 (内訳:1年 4名、2年 5名、3年 4名)
高等部 19名(内訳:1年 10名、2年 5名、3年 4名)
計
33名
校
区 さざなみ学園在園の児童生徒を対象
1 本校のあらまし
本校は、昭和38年に設置された社会福祉法人「さざなみ学園」の施設内学級として開設された
のが始まりで、その後、大津養護学校鳥居本分校を経て、昭和59年に県立鳥居本養護学校として
独立開校して32年目になります。社会福祉法人「さざなみ学園」に入園した児童生徒が療育生活
を続けながら学習することのできる病弱の特別支援学校です。
児童生徒の病態は、心身症、神経症、心臓病等多種多様です。しかし、近年は心身症・神経症に
よる不登校や保護者による心理的・身体的虐待で、心に深い傷を負っている児童生徒や発達障害の
児童生徒も増加してきています。
子どもたちは、緑豊かで、自然に囲まれた閑静な環境の中で、明るくのびのびと学習し、自己の
健康状態の回復・改善と社会自立をめざして学習しています。
さざなみ学園の園舎も平成5年5月に改築され、恵まれた施設設備となり、集団生活を営む中で
自主性を養い、人間関係を確立するなど、学校・学園の密接な連携のもとで、心身共に健康な児童
生徒の育成に努力しています。
医療対応を必要とする場合には、滋賀医科大学附属病院、県立精神保健センター、県立小児保健
医療センター、彦根市立病院をはじめ近隣の病院に入院・通院をして治療を受けています。
高総文祭に作品展示
芸術鑑賞
2 教育の方針および特色
(1)小学校・中学校・高等学校に準じた教育課程
個々の病状、能力および適性などを考慮しながら、小学校・中学校・高等学校(普通科)に準
ずる教育を行っています。
(2)個に応じた指導
本校の児童生徒の大半は病気等によって長期間の欠席による学習空白や、学習に対する不安
を併せ有する場合が多いため、基礎的・基本的な学力の確立をめざしています。また、指導方
法、指導内容を創意工夫し「楽しい授業」「よくわかる授業」に取り組んでいます。教科学習
においては学力差が大きいため、複数で授業を担当したり、小グループで指導したりするなど
個に応じた指導ができるようにしています。
(3)人との関わりや生活体験を豊かに
中学部・高等部の体育や選択科目においては、学年枠をはずした縦割り集団での授業も設け
ています。特別活動や自立活動、総合的な学習の時間では、人との関わりや生活体験を豊かに
するため、餅つき、木工、陶芸、畑作業などの体験学習を行ったり、工場見学、企業実習など
を実施しています。また、児童生徒会活動は、自ら主体的に活動できる力を育てる場となって
います。意欲的で楽しい学校生活が送れるようにしています。
(4)地域支援の充実
教育相談を中心に地域の小・中・高等学校への支援を進めています。本校の専門性を生か
し、発達障害等が疑われる児童生徒の発達検査、相談に積極的に出向いています。
(5)社会との交流
地域の学校との交流、生徒主体のボランティア活動を積極的に進めることによって、人々と
の交わり、仲間との連帯感を培い、社会自立に向けての力を育てています。
3 学校案内図
JR 彦根駅、
または JR 米原駅乗り換え、
近江鉄道鳥居本駅下車約 500m。
4 教育相談
学
校
名
滋賀県立鳥居本養護学校
相 談 日
随
時
申 込 方法
電話にて事前に連
絡してください。
℡:
0749 -24 -1768
時間:
9:00 - 17:00
相
談
内
容
・学校見学
・児童生徒の学習、生活に関す
る相談
・児童生徒の進路に関する相談
・発達相談(検査を含む)
・支援の要請