堺市報道提供資料 平成28年8月15日提供 堺から全国へ! 担当課 直 通 内 線 問い合わせ先 消防局 警防部 救急救助課 072-238-6049 99-5262 FAX 072-238-7791 堺市消防局の救助隊員16人が 第45回全国消防救助技術大会に出場します!! ~市長への報告会も行います~ 大阪市消防局高度専門教育訓練センターで開催された「第45回消防救助技術近畿地区指 導会」 (7月23日(土)開催)において、引揚救助・ロープブリッジ渡過・ほふく救出・ ロープ応用登はん・障害突破の5種目で上位入賞した堺市消防局の救助隊員16人が、平成 28年8月24日(水)に愛媛県松山市で開催される「第45回全国消防救助技術大会」に 出場します。 全国大会は、大阪府内で1位若しくは近畿地区で1位、2位でなければ出場することがで きないもので、今回の好成績は、堺市の救助技術レベルの高さや消防活動で必要とされる精 神力及びチームワークが十分に発揮された成果だといえます。 また、近畿地区大会の結果と意気込みについて、全国大会出場を決めた隊員たちが、下記 のとおり、竹山市長に報告を行います。 消防局はこれからも、安全・安心の堺へ 全力で取り組んでまいります。 記 第45回全国消防救助技術大会について 1.日時 平成28年8月24日(水) 午前9時から午後4時30分まで 2.場所 松山中央公園(愛媛県松山市市坪西町) 【陸上の部】 運動広場 【水上の部】 アクアパレットまつやま 3.内容 消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を競うもので、訓練種目は次のと おりです。 【陸上の部】8種目 基礎訓練2種目:ロープブリッジ渡過、はしご登はん 連携訓練5種目:ロープ応用登はん、ほふく救出、ロープブリッジ救出、引揚救 助、障害突破 技術訓練1種目 【水上の部】8種目 基礎訓練2種目:基本泳法、複合検索 連携訓練5種目:溺者搬送、人命救助、溺者救助、水中結索、水中検索救助 技術訓練1種目 4.出場者 救助隊員16人(詳細については別添のとおり) ※全国9地区から選抜された救助隊員約1,000人が集まり、日頃から鍛え抜いた救助技術 を披露する大会です。昭和47年から開催され、救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨 することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、全国の消 防救助隊員が一同に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し、 全国市民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。 ※全国消防救助技術大会で行う訓練は、陸上の部と水上の部に分かれており、それぞれの部に 隊員ひとりひとりが基本的な技能を練磨する「基礎訓練」と、隊員個人の技能とともに隊員間 の連携を練磨する「連携訓練」 、さらに、使用する器材や訓練要領等を定めず出場隊員の創意工 夫のもと訓練想定から救助方法までを披露する「技術訓練」があります。 報告会について 1.日時 平成28年8月19日(金)午前9時30分から 2.場所 堺市役所本館4階 秘書課 応接室(堺市堺区南瓦町3-1) 3.対応者 堺市長 竹山 修身 4.報告者 救急救助課中高度救助隊第1部 消防司令補 加藤 洋平 消防司令補 西野 亮太 消防士長 橋本 良平 消防士長 松﨑 翔平 消防士長 松岡 祐太 救急救助課中高度救助隊第2部 消防司令補 桑島 猛 消防士長 賢 島尾 救急救助課西高度救助隊第2部 消防司令補 村井 良太 消防司令補 高原 裕太 消防士長 河原 吉秀 消防士長 安本 泰士 消防士長 藤畠 恵一 堺消防署第2警防課 消防士長 森川 智久 西消防署第2警防課 消防司令補 真野 充史 北消防署第1警防課 消防司令補 戸田 拓海 消防士長 村上 康徳 (参考) *「第45回消防救助技術近畿地区指導会」について 一般財団法人全国消防協会・全国消防協会近畿地区支部が主催する大会で、大阪府内27 消防本部と兵庫県内24消防本部から選抜された延べ1,015人の消防隊員が参加する 大会です。隊員は、各種目で上位入賞し全国大会をめざします。 別 添 第45回全国消防救助技術大会出場種目及び隊員 1.引揚救助 5人1組(要救助者を含む)で2人が空気呼吸器を着装して塔上から塔下へ降下し、検索 後、要救助者を塔下へ搬送し、4人で協力して塔上へ救出した後、ロープ登はんにより脱出 する。地下やマンホール等での災害を想定した訓練です。 【出場隊員】消防司令補 消防士長 加藤 洋平、西野 亮太 橋本 良平、松﨑 翔平、松岡 祐太 2.ロープブリッジ渡過 水平に展張された渡過ロープ20メートル(往復40メートル)を、往路はセイラー渡過、 復路はモンキー渡過するロープ渡過の基本的な訓練です。 【出場隊員】消防士長 森川 智久 3.ほふく救出 3人1組(要救助者を含む)で、1人が空気呼吸器を着装して長さ8メートルの煙道内を 検索し、要救助者を屋外に救出した後、2人で安全地点まで搬送する。ビルや地下街等で煙 に巻かれた人を救出するための訓練です。 【出場隊員】消防司令補 消防士長 戸田 拓海 村上 康徳、島尾 賢 4.ロープ応用登はん 登はん者と補助者が2人1組で協力し、器材を使わずに塔上から垂下されたロープを15 メートル登はんする訓練です。 【出場隊員】消防司令補 真野 充史、桑島 猛 5.障害突破 5人1組(補助者を含む)で4人が緊密な連携のもと、一致協力して「乗り越える」 「登る」 「渡る」「降りる」「濃煙を通過する」の基本動作により5つの障害を突破する、災害現場の 様々な障害を想定した訓練です。 【出場隊員】消防司令補 消防士長 村井 良太、高原 裕太 河原 吉秀、安本 泰士、藤畠 恵一
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