警防課員 久留米消防署 警防課 消防士長 福田 愛 平成16年に新潟県中越沖地震が発生したとき、 東京消防庁のハイパーレスキュー隊が車ごと生き埋 めになった土砂の中から、2歳の男の子を救出する 様子をテレビで見ました。当時、高校生だった私は その生中継を見て感動し、「人を救う仕事に携わり たい」、「消防士になりたい」という意識が芽生え ました。 私は9年間救急隊員として勤務し、現在は、消防 署の警防課で火災等の災害予防のために、広報活動 や車両・資器材の管理等の仕事に携わっています。 警防課での仕事は、災害予防を様々な各種イベン ト等で幅広く広報し、また、現場出動する隊員の資 器材や車両を管理するという重要な役割を担ってい ます。イベント等で子供達が消防や防災について楽 しそうに学ぶ姿を見ると、すごく達成感がありま す。 今後、更に消防のことを多くの方に知っていただ けるよう、広報活動に力を入れ、斬新なアイデアを 出していきたいと考えています。また、災害現場へ 出動する隊員が、より良い活動が出来るよう様々な 面からのサポートをしたいと思います。 皆さん、私たちと一緒に災害に強いまちづくりの ために、誰もが興味をもてるような内容のイベント や行事を考えてみませんか?
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