安全の種まき運動Ⅱ ~「たねまき」は海難防止のルーティン!~

安全の種まき運動Ⅱ
~「たねまき」は海難防止のルーティン!~
佐世保海上保安部では、管内で発生する海難の多くをプレジャーボート及び
漁船といった小型船舶が占めており、これら船舶の海難減少を目指す取組みと
して、昨年7月から「安全の種まき運動」を展開しています。
これは、海難防止の重点項目である「常時適切な見張りの励行」、「発航前点
検の徹底」、「気象・海象情報の把握」を親しみやすい地域の言葉に置き換え、
各フレーズの語尾に「たね」をつけ、安全の種を蒔いて安全意識の芽を育み、無
事故で安全の花を咲かせようと、出港前の小型船舶をはじめ、海難防止講習会
やメディア出演等により、「周りば見たね?」、「機関ば点検したね?」、「天
気ば調べたね?」と呼びかけていました。
活動開始から1年が経過した今年の7月からは、「安全の種まき運動Ⅱ」(キ
ャッチコピーは「たねまき」は海難防止のルーティン!)として、安全のタネを
4個にふやし、「た」は端子、「ね」は燃料、「ま」は周り、「き」は気象と言
うように「た・ね・ま・き」の言葉に海難防止のキーワードと関連性を持たせ、
小型船の船長に覚えて実践し習慣(ルーティン)づけてもらい無事故の花を咲
かせるよう、海難の減少を目指して、更に発展した活動を展開しています。
平成27年リーフレット
平成28年リーフレット
海難防止講習会で「た・ね・ま・き」
FMラジオで「た・ね・ま・き」
日本一長いアーケードで「た・ね・ま・き」