Q16.カンボジアも日本のように給与所得に対して被

ウーリ会計事務所
FAQ
Q16.カンボジアも⽇本のように給与所得に対して被扶養者の所得控除や年末調整制度はあり
ますか?また、免除される勤労所得税にはどのようなものがありますか?
A16.給与所得税の場合、被扶養者控除は、配偶者や子供の数に応じて各75,000リエル(約 US$
18)が所得控除として認められており、所得税率は各所得⽔準に応じて異なり、⽉の給与が約
US$3,100を超える場合には最大20%を適用して翌⽉15日までに申告納付するようになっ
ています。
毎⽉納付することで納税義務は完了し、日本のように年末調整制度はありません。つまり、日本
のような保険料控除等の制度はありません。
税法上の居住者ではなく、例えば出張など⼀時的労働⾏為によって受けた給与については給与の
大きさにかかわらず、20%の税率が適用されます。また、福利厚⽣費の税率は、給与のサイズに
応じた別の税率を適用する⼀般的な給与とは異なり、税率は定額で20%(⾼率!)です。
カンボジアの税法上給与は現⾦給与、賃⾦、ボーナス、残業⼿当、補償⾦等を意味し、さらに、
以下の費用は福利厚⽣費(fringe benefits)と⾒なされます。
●借り上げ社宅の家賃負担
●乗用⾃動⾞の個⼈的な目的での使用
●宿泊のサポートコスト(⽔道光熱費や家政婦の費用を含む)
●低利の貸付⾦
●割引販売
●教育費の支援(ただし、従業員関連費用を除く)
●保険料の支援
●過度または不必要な現⾦支給
●娯楽性の⾼い支払い
カンボジアの税法上の勤労所得税が免除されるものが定められております。
●増額退職⼿当(雇用関連の費用として補償されるため)
●ユニフォームの提供
●出張旅費
●承認を受けた外交、国際的な救護団体に勤務する職員の給与
(注)ここに記載するコメントは、個別の事例ごとにより適用されるもので、当該記載を
もとに行われた意思決定や行為に対して当社は一切の責任を負いません。必ず個別
の確認を別途みなさまにおいて実施いただきますことをお願いいたします。
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ウーリ会計事務所
FAQ
カンボジアの税法第40条 - 第45条と、勤労所得税法施⾏令(PRAKAS)に関連する規定があ
ります。
(注)ここに記載するコメントは、個別の事例ごとにより適用されるもので、当該記載を
もとに行われた意思決定や行為に対して当社は一切の責任を負いません。必ず個別
の確認を別途みなさまにおいて実施いただきますことをお願いいたします。
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