質疑応答(要旨) (PDF:162KB)

FAQ
Q.1 市立南保育所の3歳以上児の進級(接続)方法について、市としてどのような対応を考えてい
るのか。
A.1 3歳未満児を対象とした認可保育所(以下「乳児園」という。
)が南保育所を含めて市内に4
施設あります。平成 30 年度以降、3歳進級に伴い、乳児園を卒園した児童が他の認可保育所の
利用を希望する場合は、一般入所(利用調整)申込により必要な手続を行って頂く必要がありま
す。その際、本市では乳児園を卒園した児童の保育の継続性を確保するため、入所選考(利用調
整)の際に加点等を実施することで、継続利用への配慮を行う予定です。
Q.2 募集要項資料集 P23「資料 10 市立南保育所の民間移管(民営化)に伴う保護者アンケート集
計結果」においても、3歳児以降の進級にあたり、3歳児以上のクラスを作ってほしいとの要望
があるが、一定期間が経過した後に3歳児以上のクラス設置は可能か。
A.2 増築等により施設規模(床面積)が増えないままで、現状の施設規模で3歳以上児クラスを新
設した場合は、当該保育所の3歳未満児クラスの定員を減員せざるを得ないため、待機児童数が
増加する懸念があります。このことから、3歳以上児クラスの設置は、近隣に新設の認可保育所
が整備されるなど、3歳未満児の定員が減員すること(地域の保育ニーズ)に対して、一定の対
応が図られることが前提になるものと考えています。ただし、中・長期的な観点では、保護者等
の合意が得られた上で、3歳以上児クラスを設置することについては、将来的に否定できないも
のと考えています。
Q.3 3歳以上児の受入れ先を考える上で、幼稚園の認定こども園化の状況を知りたい。
A.3 現在、市内には認定こども園がありません。しかしながら、預かり保育を充実させるなどの取
組を進めている私立幼稚園も市内にありますので、本市においても幼稚園における当該取組を後
押しできる施策の検討を行っているところです。
Q.4 南保育所の定員の弾力化は可能か。
A.4 当面の間は三者協議会の合意が得られた場合は可能です。なお、恒常的な定員の弾力化につい
ては、他の認可保育所と同様に定員変更が基本となります。
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FAQ
Q.5 設備の経過年数等の必要な情報が一覧表で提示いただけると考えていいか。
A.5 備品については経過年数を提示することは可能であると考えています。その他の設備について
は可能な限り情報の提供に努めてまいりますが、大規模な改修の履歴は、
「資料2」の2をご参
照ください。
Q.6 市がリースしている物品を除き、消耗品や備品は基本的には譲渡されることになるのか。
A.6 お見込みのとおりです。事務室内のパソコンやコピー機等はリース物品となりますので、譲渡
物品の対象外になります。
Q.7 施設は平成2年度に改築をされたということであるが、耐震等は考慮されて建てられている
か。
A.7 昭和 56 年以降の建物であるため、新耐震基準に基づき整備されています。このため、耐震性
が確保されているものと考えていますので、耐震診断や耐震補強については特段実施していませ
ん。
Q.8 公募要項に掲げる施設長や保育士の経験年数の条件は、平成 30 年4月1日時点が基準となる
のか。
A.8 お見込みのとおりです。
Q.9 資料 2-2 の「府中市保育所運営費等の支出に関する要綱」に掲げる 11 時間開所保育対策費の
保育士加配の取扱と公定価格上の当該保育士加配の取扱の関係性は如何に。
A.9 先般、国の公定価格において、11 時間開所に係る保育士加配について財政支援が担保されたと
ころですが、このほかに本市では資料 2-2「府中市保育所運営費等の支出に関する要綱」の P7
別表第1「11 時間開所保育対策費」に掲げるとおり、定員 61 人以上の保育所については保育士
2名の増配置分の財政支援を引き続き行うこととしています。ただし、当該保育士加配の取扱を
含め、運営費等については、
「資料2」の4(3)のとおり、市独自の補助事業を中心に減額を
含めた見直しを行うことがありますので、ご留意ください。
Q.10 病後児保育事業は市内で現在どのくらいの施設が実施しているか。また、民間移管後の病後児
保育の実施は必須条件となるのか。
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FAQ
A.10 病後児保育事業は現在、市内の認可保育所と医院の2か所で実施しています。また、病後児保
育事業の体調不良児対応型については私立の認可保育所5か所で実施しています。なお、病後児
保育事業の実施は必須条件ではありませんが、民間移管に伴い特別保育事業の充実を期待してい
ますので、公募要項に添付した保護者アンケートを踏まえ、ご提案を頂ければ幸いです。
Q.11 給食調理の外部委託は可能か。
A.11 募集要項資料集の6ページのとおり、給食調理は自園調理とすることを民間移管の条件として
いるため「不可」となります。
Q.12 食材の仕入れ先は限定しているか。
A.12 民間移管後において、市として食材の仕入先を限定する予定はありません。
Q.13 布団はリースで対応しているのか。また、この変更は可能か。
A.13 保育所において布団やシーツを用意した上でクリーニングを行っています。保護者には毎週月
曜日にバスタオルの持参をお願いしています。この対応は当面の間は、継続していただくことを
基本としますが、代替的な提案等があれば、将来的な変更を否定するものではありません。
Q.14 紙おむつは持参か。
A.14 保護者に日々、紙おむつの持参をお願いしており、使用済みの紙おむつを持ち帰って頂いてい
ます。
Q.15 資料 3-2「こんにちは南保育所へようこそ!(入所時しおり抜粋)
」の保育理念は、南保育所独
自の理念か。
A.15 保育理念や保育課程は市立保育所共通のものです。
Q.16 第二次審査の「現に運営する保育所の実地調査」は、法人が複数施設を運営している場合、全
ての施設が対象となるか。
A.16 第二次審査の実地調査は、申込書類でご提出頂いた施設(1か所)を予定しています。
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