明 党 が 慎 重 姿 勢 を 示 す な ど、 成したと捉えるのは早計」と の時期について「私の (自民党 るほか、 「参院選の結果を、有 改正議論が一気に進むか流動 安倍晋三首相は、憲法改正 憲法観の違いも鮮明化してい の声も少なくない。 このため、 先の参院選では自民、公明 される。 両 党 が 改 選 過 半 数 を 確 保 し、 憲法改正に前向きな「改憲勢 月まで)に成し遂げたい」と表 国民 のリ スクは 一気 に高 まる ていくものとみられている。 やす いとこ ろか ら議 論に入 っ 遠に除去しようと努めてゐる 国際社会において、名誉ある く恐怖と欠乏から免かれ、平 らは、 全世界の国民が、 ひとし 和のうちに生存する権利を有 地 位 を 占 め た い と 思 ふ。わ れ じて行動し、われらとわれら することを確認する。 日本国民は、正当に選挙さ の子孫のために、諸国民との あつて、 政治道徳の法則は、 普 国を無視してはならないので 自国のことのみに専念して他 われらは、 いづれの国家も、 よつ て再 び戦争 の惨 禍が起 る 恵沢を確保し、政府の行為に 遍的なものであり、この法則 に従ふことは、自国の主権を 決意し、ここに主権が国民に 存することを宣言し、この憲 維持し、他国と対等関係に立 日本国民は、国家の名誉に たうとする各国の責務である かけ、全力をあげてこの崇高 法 を 確 定 す る。そ も そ も 国 政 民に由来し、その権力は国民 な理想と目的を達成すること は、国民の厳粛な信託による の代表者がこれを行使し、そ を誓ふ。 と信ずる。 の福 利は 国民 がこれ を享 受す これに反する一切の憲法、法 に基くものである。われらは、 は、正義と秩序を基調とする び 交 戦 権 の 否 認 】 日本国民 第9条 【戦争の放棄、 軍備及 る諸 国民 の公正 と信 義に信 頼 するのであつて、平和を愛す 配す る崇 高な理 想を 深く 自覚 め、 陸海空軍その他の戦力は、 ② 前項の目的を達するた ては、 永久にこれを放棄する。 国際紛争を解決する手段とし よ る 威 嚇 又 は 武 力 の 行 使 は、 権の発動たる戦争と、武力に して、われらの安全と生存を 国際平和を誠実に希求し、国 保 持 し よ う と 決 意 し た。わ れ こ れ を 保 持 し な い。国 の 交 戦 日本国民は、恒久の平和を らは、平和を維持し、専制と隷 法」についてしっかりと考 家庭や学校、 職場でも 「憲 権は、 これを認めない。 す。 従、圧迫と偏狭を地上から永 念願し、人間相互の関係を支 令及び詔勅を排除する。 あり、この憲法は、かかる原理 る。こ れ は 人 類 普 遍 の 原 理 で ものであつて、その権威は国 こと のな いや うにす ること を 土に わた つて自 由の もたら す 協和による成果と、わが国全 れた 国会 におけ る代 表者を 通 日本国憲法(前文) 力」が国会発議に必要な「3分 総裁の)在任中(2018年9 権者が具体的な改憲論議に賛 的な要素もはらんでいる。 の2」を超えた。来月に召集さ 年夏頃までの国会発議 と国 民投 票によ る実 現を目 指 れ る 見 通 し の 臨 時 国 会 か ら、 明、 衆参 両院 の憲法 審査 会で 改憲 す考えだ。 最大の焦点は自民党の改憲 論議 が本 格化す る可能 性も 出 ている。 っくりと進める」などとも発 着手するのでなくじ 「憲法改正はすぐに が持論だが、一方で 相は「国防軍」の創設 憲法改正をめぐっては「時 草 案 で う た う 9 条 の 改 正。首 年前の憲 法公布時と 大 消問題、「緊急事態条項」の創 のではないか」など賛否が分 ただ、「改憲勢力」内でも、公 憲 ―法改正について 化など、憲法が想定してい 安全保障をめぐる劇的な変 災害、地球規模の環境破壊、 で、我が国は大規模な自然 れ ま し た。そ の 貴 重 な 役 割 活動で多くの国民が助けら 自衛隊には震災などの支援 うするのでしょうか。 また、 万一武力行使を受けたらど 代に合ったものかどうか知 こと。 そして、 それが今の時 部)が主導したものである でGHQ (連合国軍総司令 敗戦後、連合国軍の占領下 が公布された経過、つまり え る べ き で す。ま ず、 憲 法 なかったさまざまな事態に を果たす自衛隊の存在が認 る こ と で す。そ の 上 で 国 民 9 ―条について 直 面 し て い ま す。ま た「 教 められていないのは大きな が 判 断 す る。国 民 の 意 思 で 理 念 と 現 実 は 別 で す。 育」や「婚姻」などの在り方 問 題 で す。目 ま ぐ る し く 世 年前のもの も含め、制定された時と現 日本国憲法は 私 は 必 要 だ と 思 い ま す。 かれる中、今後の動向が注目 さ れ 軍 備 保 持 を 明 記 す れ ば、 設など、国民の理解が得られ 応 し き れ な い 」「 9 条 が 改 正 きく異なり、新たな課題に対 言、環境権や参院選の合区解 代が 安倍首相 2年後に道筋 「改憲勢力」2/3超 情勢の変化に対応 ふみ )と、護憲派の「安保関 憲法改正の是非について県内の改憲推進派の「史の会(新しい歴 史教科書を広める会)」の小沢源七老会長( く 違 う。時 代 は 大 き く 変 わ 在とでは社会情勢がまった 防」という意味を改めて認 界情勢は変化しており「国 す。 家族、 郷土を愛する心も もっと誇りを持てるはずで 改正することで、日本人も 私たちは「身近な存在で 今 ―後の取り組みは き継ぐべきです。 醸成されると思います。 識する時がきています。 今 ―後の取り組みは っ て い る の で す。憲 法 も 変 化と共に改正されるべきで す。 脅威を感じますが、 萎縮 前向きな姿勢を示していま これまでの生活は表現の せず反対を訴え続けます。 憲 ―法改正について 自由や学問の自由などを保 在とうたった日本国憲法に で す。母 親 は 命 を 産 み 育 て 私は4人の子どもの母親 え「 憲 法 茶 話 会 」を 開 い た 中の女性弁護士を講師に迎 て捉えてほしい」 と、 子育て ある憲法を自分のこととし 守られてきたと思っていま る存在。 血を流し、 命を奪う り、街頭宣伝などに取り組 障し、一人ひとりを尊い存 す。昨 年 9 月 に マ マ の 会 を 戦 争 を 絶 対 に 許 し ま せ ん。 9 ―条について 立ち上げてメンバーと学習 ん で き ま し た。先 月 の 参 院 阻止に向けて連帯の輪を広 日本は国内外に大きな惨禍 反省し、戦争放棄と戦力不 げなければなりません。「ど 会を重ねるなかで、貧困と る今こそ、憲法の理念に基 保持を掲げる9条を受け入 うすれば自分や周りの人が 選で改憲派が台頭し、改憲 づいた政治が必要と実感し れ て 今 日 に 至 っ て い ま す。 幸せになるか」という視点 をもたらした太平洋戦争を ま し た。安 倍 政 権 は 立 憲 主 戦後積み重ねてきた平和へ で憲法を考えたいです。 格差の拡大が深刻化してい 義を踏みにじって安保関連 の思いを後世にしっかり引 1986(昭和 )年 7月 金丸信衆院議員が副総理に就任 月 かいじ国体開幕 月 三原山が噴火 1987(昭和 )年 2月 吉田恩組合長選汚職で富士吉田市長が逮捕 1989(平成元)年 1月 昭和天皇が崩御、平成に改元(7日) 3月 東富士五湖道路が全線開通 4月 消費税3%導入 8月 リニア新実験線が山梨に決定 月 県立文学館開館 1990(平成2)年 6月 リニア実験線ルート発表 1991(平成3)年 2月 天野建知事誕生 1992(平成4)年 1月 山梨学院大が箱根駅伝初優勝 月 富士山で大規模土石流 1993(平成5)年 5月 クリスタルライン開通 6月 皇太子ご成婚 1994(平成6)年 7月 富士スバルラインで初のマイカー規制 1995(平成7)年 1月 阪神淡路大震災 3月 警視庁がオウム真理教を強制捜査 1996(平成8)年 7月 リニア山梨実験センターが完成 月 オウム真理教が上九一色村(当時)の教団施設から撤退 1997(平成9)年 4月 消費税が5%に引き上げ リニア見学センター開館 月 中部横断道起工式 1998(平成 )年 2月 長野五輪開幕 4月 雁坂道路開通 2001(平成 )年 5月 須玉町(当時)で全国植樹祭開催 9月 米で同時多発テロ 2002(平成 )年 3月 中部横断道双葉~白根間開通 4月 学校週5日制完全実施 2003(平成 )年 2月 山本栄彦知事誕生 2004(平成 )年 3月 中部横断道白根~南アルプス間開通 61 62 10 13 14 15 月 新潟県中越地震 2005(平成 )年 月 県立博物館開館 月 ヴァンフォーレ甲府J1昇格 2006(平成 )年 月 中部横断道南アルプス~増穂間開通 2007(平成 )年 2月 横内正明知事誕生 2009(平成 )年 5月 新型インフルエンザが流行 9月 衆院選で民主党が大勝、政権交代 2010(平成 )年 1月 高校サッカーで山梨学院高が全国優勝 3月 若彦路トンネル開通 月 西湖でクニマス生息確認 2011(平成 )年 3月 東日本大震災 6月 リニア中央新幹線ルート公表 2012(平成 )年 4月 ドクターヘリ運用開始 8月 ロンドン五輪レスリングで米満達弘選手(富士吉田市出身)が金メダル 月 新県立図書館開館 月 衆院選で民主大敗、自公政権奪還 中央道笹子トンネル天井板崩落事故 2013(平成 )年 4月 ジェトロ山梨開設 6月 富士山世界文化遺産登録決定 9月 県防災新館開館 2014(平成 )年 2月 観測史上最多の記録的豪雪 4月 消費税8%増税 6月 南アルプスがエコパーク登録決定 月 リニア中央新幹線着工 2015(平成 )年 2月 後藤斎知事誕生 6月 選挙権年齢を引き下げる改正公選法成立 北富士県有地241㌶が吉田恩組に再払い下げ 16 11 10 11 12 11 10 10 70 )に聞いた。 70 リニア実験線で世界最速の時速603㌔達成 8月 回目の終戦日 2016(平成 )年 4月 熊本地震 参院選で自公が圧勝、3分の2以上 の議席を改憲勢力が衆参両院で確保 7月 17 18 19 21 22 23 24 25 26 27 28 連法に反対するママの会@山梨」の右田厚子代表( 反対 憲法改正 推進 12 10 12 18 法を強行成立させ、改憲に 70 注目される改憲論議の行方 生活守る理念堅持 39 12 12 11 12 70 小沢源七老さん 史の会会長 右田厚子さん ママの会@山梨代表 (第三種郵便物認可) 2016年(平成 28 年) 8 月 12 日(金曜日)
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