平成28年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会 第69回全国高等学校バスケットボール選手権大会 Team A 試 合 日 開始時間 会 場 コ ー ト 試 合 順 Team A 2016年8月5日 11:40 広島サンプラザ M 2 東山 69 21 21 16 11 - (京都府) 15 14 31 16 Team B 76 3P 2P FT (福岡県) REBOUND OR DR TOT TO AS ST BS PT 3 2 2 5 7 3 5 2 0 39:23 0 0 4 0 4 4 1 1 1 1 30:25 2 4 2 2 5 7 5 1 1 2 40:00 PTS 4 * 岡田 侑大 21 0 2 10 22 1 5 * 山内 佑真 0 0 6 0 0 6 * 松本 峻典 6 0 0 2 8 成功 試投 成功 試投 成功 試投 甲谷 勇平 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1:04 8 * 藤澤 尚之 12 0 2 5 14 2 4 3 0 0 0 2 2 2 0 40:00 9 * カロンジ カボンゴ パトリック 26 0 0 12 18 2 3 2 7 17 24 5 1 1 0 38:21 10 鱒 拓真 - - - - - - - - - - - - - - - DNP 11 太田 和輝 - - - - - - - - - - - - - - - DNP 12 吉田 優維 4 0 0 1 3 2 2 3 1 2 3 0 0 0 0 9:08 13 南 天仁 - - - - - - - - - - - - - - - DNP 14 吉田 竜丸 - - - - - - - - - - - - - - - DNP 15 グランダマベラ モンゾンボ クリスティン 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1:39 0 2 1 3 1 16 14 34 48 18 10 7 3 200 大澤 徹也 Team / Coach: 合 計 69 RATE Team B 0 10 0.0% 30 65 46.2% 9 16 福岡第一 3P 2P FT 選 手 名 PTS 4 * 重冨 周希 19 0 3 8 11 3 5 5 * 重冨 友希 13 0 1 6 18 1 2 6 松本 礼太 4 0 0 2 4 0 7 バムアンゲイ ジョナサン 6 0 0 3 8 土居 光 4 0 0 2 9 古橋 正義 - - - 10 平子 啓太 - - 11 小野 絢喜 6 8 * F REBOUND TO AS ST BS PT 2 1 4 0 0 33:55 5 2 5 0 0 37:27 0 0 0 1 1 0 16:08 3 1 4 1 0 1 1 10:15 2 1 2 3 3 2 2 0 29:25 - - - - - - - - - DNP - - - - - - - - - - DNP 0 0 0 1 0 1 1 0 0 1 0 8:38 OR DR TOT 3 0 2 3 1 4 0 0 0 0 0 0 8 0 0 - - - - - - 2 3 0 成功 試投 成功 試投 成功 試投 蔡 錦鈺 15 1 3 5 8 2 2 4 3 6 9 0 0 0 0 29:45 13 吉居 大誓 - - - - - - - - - - - - - - - DNP 14 井手 拓実 - - - - - - - - - - - - - - - DNP 15 * 松崎 裕樹 9 0 3 3 6 3 4 3 2 6 8 1 0 2 1 34:27 0 0 4 4 1 76 3 13 29 63 9 13 16 10 26 36 9 12 7 2 200 12 * Team / Coach: 井手口 孝 合 計 RATE 主審 戦評 70 片寄 達 大瀬 元貴 23.1% 副審 46.0% 50 得 点 40 30 20 10 0 0 69.2% 平原 勇次 記録 2 4 タイムアウトは経過時間 で表示しています 戦評 56.3% № S 福岡第一 60 F 選 手 名 東山 80 東山 № S 7 得点経過 福岡第一 6 8 CTO 10 12 14 1・2P 16 18 20 22 時間(分) 24 26 3・4P TeamA 14:56 17:33 22:19 26:55 38:43 TeamB 11:15 16:18 33:56 : : 28 30 32 34 36 38 40 OT1 OT2 OT3 OT4 : : : : : : : : 互いに激戦区の京都、福岡を勝ち抜き、勢いそのままにトーナメントを勝ち上がった東山高校と福岡第一高校との天王山。東 山は#4、#8、#9とそれぞれのポジションに屈指のタレントを擁し、頂点を狙う。一方の福岡第一は#4、#5のガードコンビと #12、#7のインサイドの速さ、強さが融合する。激戦を制し、広島の地で輝くのはどちらか。 タイムアウトは経過時間で表示しています 第1P、両チームともにハーフコートマンツーマンでゲームスタート。互いに硬さがみられるなかで抜け出したのは東山。#4の連 続得点と#8の速攻、#9のリバウンドシュートで残り6分、8対2とリードする。対する福岡第一も立て続けに#4のアシストから #5が得点し、流れを渡さない。ピリオド終盤、東山#9がインサイドで強さを発揮し、バスケットカウントを含む連続9得点の猛 攻、福岡第一も#4のドライブインや#7のゴール下シュートで加点し、踏みとどまる。両チームともに注目選手が躍動した第1P は、東山が21対15とリードする。 第2P、東山が#9のリバウンドシュート、#8の連続得点、#4のジャンプシュートで得点すれば、福岡第一も#11の3P、相手 ターンオーバーからの速攻で一歩も譲らない。残り4分、東山#9がゴール下シュートをねじ込み、差を10点としたところで福岡 第一前半2回目のタイムアウト。その後、福岡第一#12が続けて外角シュートを沈めなんとか喰らいつくが、#8のバスケットカ ウントや#9のゴール下でリズムよく得点した東山から主導権を奪い返すには至らず、42対29と東山が点差を13点に拡げ、 前半終了。 第3P、福岡第一は2-2-1ゾーンプレスから流れを掴み、#4の連続ドライブインや#12のゴール下シュートで一気に8点差 に詰め寄る。一方の東山は早々にチームファウルが積み上がり、苦しい展開。東山のタイムアウト後、福岡第一はさらにペース を上げて畳み掛け、#4、#5を中心に速い展開から怒涛のゴールラッシュ、残り3分には50対52とついに逆転に成功する。こ の間無得点だった東山もここから#12が頑張り、58対60と主導権を簡単には渡さず勝負は第4Pへ。 第4P、福岡第一は攻撃の手を緩めることなく#4、#5の鋭いドライブインや、#12の巧みなステップインで得点を積み上げ、 リードを8点に拡げる。東山は#4、#9のシュートで何とか踏みとどまるが、単発に終わり、点差を縮めることができない。第3P にディフェンスの変化から13点のビハインドを跳ね返し、ゲームの流れを一気に掴み取った福岡第一が69対76と逃げ切り、 広島インターハイの頂点に立った。両チームが熾烈なゴール下争いを繰り広げ、互いに高確率で外角シュートを沈めるなか、違 いを作ったのは福岡第一#4、#5の機を捉えた迫力あるドライブインであった。 緒方 崇 高陽高校 5M2
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