教育省、学生及び納税者を大学による略奪的事業から保護する新

日本学術振興会ワシントン研究連絡センター
教育省、学生及び納税者を大学による略奪的事業から保護する新規則を提案
(6 月 13 日)
教育省(Department of Education)は 6 月 13 日、学資ローン利用者及び納税者に対
する高等教育機関による略奪的事業からの保護を更に強化することを目的とした新規則
を提案した。
これは、既存の規則を明確化・簡略化・強化したもので、学生が大学による詐欺行為に
あった場合に、学資ローン返済免除とすることを定めている。今回提案された規則は、学
生グループ全体が不正行為被害に遭った場合に、グループ全体がローン返済免除となる救
済プロセスと一致するものである。また、同規則案は、財政的にリスクの高い大学や学生
による学資ローン返済状況が良くない営利大学に対し、在学生・入学候補者・一般に対し
て明確且つ簡単な表現で警告を提示することを義務付けている。さらには、同規則案では、
学生が不正な取り扱いを受けた場合でも訴訟を阻止することになる、論争前調停を義務付
けた条項及び集団訴訟の権利放棄条項の適用を禁止しており、テッド・ミッチェル教育次
官(Ted Mitchell)によると、同規則の下では、大学はこれらの条項を口実として学生に
対する説明責任を回避することができなくなるという。
なお、同規則案の詳細は、
<http://www2.ed.gov/policy/highered/reg/hearulemaking/2016/index.html>から閲覧可
能。
Department of Education, Education Department Proposes New Regulations to
Protect Students and Taxpayers from Predatory Institutions
http://www.ed.gov/news/press-releases/education-department-proposes-new-regulatio
ns-protect-students-and-taxpayers-predatory-institutions