特 記 仕 様 書

特 記 仕 様 書
(公共下水道工事)
(総則)
第1条
この特記仕様書は、社会資本整備総合交付金事業 常田排水区雨水幹線管渠築造
(第 1 工区)工事に適用する。
なお、本特記仕様書に記載のない事項については、長野県土木工事共通仕様書
(建設部)平成 26 年版を適用する。
(工期)
第2条
本工事の工期は、雨天・休日等を見込み、 平成 29 年 3 月 31 日
までとする。
なお、休日等には、日曜日, 祝日, 年末年始休暇及び夏季休暇の他、作業期間中
の全土曜日を含んでいる。
(工事数量)
第3条
当該工事における工事数量は、別紙「数量計算書」のとおりとする。
(工程関係)
第4条
本工事の作業時間帯は、下記に示すとおりとする。なお、関係機関との調整の結
果、作業時間帯に変更が生じた場合は、速やかに監督員と協議するものとする。
(1)作業時間帯
工種
作業時間帯
管路工
期間
作業開始
9 時 00 分
作業終了
17 時 00 分
契 約 書 に 定 め の
あ る 工 期
(県産材の優先使用)
第5条
木材は原則として県産材を使用すること。
1) 施工計画提出時に、県産材の材料供給段階における産地証明書等により監督員
の確認を受けること。
2) 竣工書類に産地証明書等を添付すること。
(排出ガス対策型建設機械の使用)
第6条
本工事の使用機械は,排出ガス対策型とすること。また,現場代理人は排出ガ
ス対策型機械を使用する場合,使用する建設機械の写真撮影を行い,監督員に
提出するものとする。なお,調達が困難な場合は,その旨の理由書を監督員に
提出し承認を受けること。その場合,機種によっては契約変更の対象とする。
(交通誘導員の配置等)
第7条
工事の施工にあたっては、交通誘導員 2名以上を配置し、一般交通等に支障を
及ぼさないよう十分注意して施工するものとする。なお、現場状況に応じ、上
記により難い場合は監督員と別途協議すること。
(仮設工)
第8条
本工事の管渠工に関する仮設は設計図書に基づき施工するものとするが,現地
の状況を十分把握し,安全性,経済性,細部構造等については,請負者におい
て十分検討を行い,設計図書により難い場合は,監督員と協議するものとす
る。
2
請負者においても本仮設工に対する施工技術検討を行い,その内容を施工計画
書に記載し,提出する物とする。
3
工事の施工については,請負者の責任において実施するものとする。
4
上記の施工にあたっては,下記条件を遵守するものとする。
(1) (制約条件,留意事項,その他)
設計条件について
・各種計算等については,「道路土工-仮設構造物工指針 平成11年3月」に基づく
こと。
工事に関する法令
・各種関係法令を遵守すること。
(排水工)
第9条
水替ポンプは未計上であるが、湧水等が生じた場合は、監督職員と協議するこ
と。
(不正軽油の使用防止)
第10条
本工事の施工にあたっては,次の事項を遵守するものとする。
(1) 現場で不正軽油を使用しないこと。
(2) 現場で不正軽油を使用させないこと。
(3) 不正軽油を購入しないこと。
(4) 取引関係にある運送事業者等が不正軽油を使用している場合は,早急に不正状
態を解消する措置を講じること。
(5) 下請契約の相手方又は燃料納入業者を選定するにあたっては,不正軽油を使用
する者又は不正軽油を販売する者を排除すること。
(6) 現場で県税事務所職員が行う使用燃料の抜き取り調査に協力するとともに,調
査の際は現場代理人が立ち会うこと。
(7) 当該工事に関して,法令(地方税法等)に違反していることが判明した場合
は,直ちに監督員に報告すること。
(建設副産物)
第11条
「長野県土木工事共通仕様書 第1編第1章1-1-1-23建設副産物」に則り,再
生資源利用計画書及び再生資源利用促進計画書の監督員への提出等を行わなけ
ればならない。
(工事カルテ登録の対象工事)
第12条
本工事は,工事カルテの登録対象工事であるので,「長野県土木工事共通仕様
書 第1編第1章1-1-1-7コリンズ(CORINS)への登録」に則り,工事カルテの工
事実績情報サービス(CORINS)への登録及び工事カルテ受領書写しの監督員への
提出等を行わなければならない。
(提出書類)
第13条
本工事の提出書類は,以下のとおりとする。
(1) 東御市都市整備部上下水道課における提出書類
一式(別紙のとおり)
(2) 工事竣工図陽画(A1及びA2)表紙付各2部
(3) 工事日報及び週間工程表(前週・今週・後週) 1部
(4) 竣工書類(出来形管理・品質管理等)の電子データ1部
(疑義)
第14条
本工事の施工及び設計図書等に疑義が生じた場合には,監督員と協議のうえ,
その指示に従うこと。
(現場代理人の兼務)
第15条
契約額25,000,000円未満の工事に適用する。
2
本工事の請負者は,本工事の現場代理人が他の一つの工事の現場代理人を兼務
するときは,あらかじめ書面(様式1)により届け出なければならない。この場合
において,請負者は,連絡員を指名のうえ届け出るものとする。
3
兼務にあたっては,現場代理人は,一方の現場に偏ることなく適切に現場を管理
しなければならない。
4
作業期間中の現場代理人が他の工事の兼務のため不在在となるときは,連絡員
が当該現場に常駐しなければならない。