4.相談体制の整備 事例H 相談室の活用について 従業員数500人以下にもかかわらず、相談室の活用がかかげられているが、どのよ うな形で、相談費用の分担はどのようになっているのか。 Ⅰ 実施した内容 当事業場は、本社と同一構内にあるために、本社機構を共有できるというメリットがあ る。 本社においては、1982 年よりカウンセラー職場巡視を実施、その後 91 年心理相談員、 92 年産業カウンセラー、ヘルスケアリーダー、94 年産業栄養指導者、95 年産業保健指 導者、99 年ヘルスケアリーダー有資格者を配置、95 年は、THP 指定事業場を受け、そ れを機に健康相談室・カウンセリング相談室を開設、常時オープンを原則としている。 費用については、本社役員室の特別経費として予算化されている。 Ⅱ 指導前の状況(初年度) [※事業場からの申請書をもとにした] 1 業種 2 規模 3 交代制勤務の有無 4 事業場内スタッフの配置・選任状況 (1) 産業保健スタッフ (2) 専門スタッフ 5 6 契約等しているメンタルヘルス関連の外部機関・専門家の有無 メンタルヘルス対策の推進状況(現状) (1) 職場の問題点の把握の有無 (2) 心の健康づくり計画の策定の有無 (3) 職場環境等の改善の有無 (4) 相談体制の整備の有無 (5) 労働者、管理監督者等を対象としたメンタルヘルス教育の有無 食料品 300人∼499人 無 産業医、衛生管理者、看護師を 配置・選任 心理相談担当者、産業カウンセ ラーを配置・選任 無 有 有 有 有 労働者、管理監督者、産業保健 スタッフについて有
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