6.労働者からの自主的な相談への対応

6.労働者からの自主的な相談への対応
事例O 従業員に受け入れられるようになった経緯
メンタルへルスが特別なこととしてではなく、受けとめられるようになってきたとある
がどのようなことからの評価か?
Ⅰ
実施した内容
従業員にとっては、いままでは心の病はかくさなければならないものと思っていたが、
事業主側がモデル事業を受け入れたことによって、これからは心の病気は特別なものでは
なく、他の病と同じように事業主がうけいれてくれるのだと、従業員が思えるようになっ
たことから、メンタルな問題を抱えて本人からの相談も増えたし、そういった部下をかか
えた上司からの相談も増えている。ということで、モデル事業を受け入れた効果はそれな
りにでてきている。
Ⅱ 指導前の状況(初年度)
[※事業場からの申請書をもとにした]
1 業種
2 規模
3 交代制勤務の有無
4 事業場内スタッフの配置・選任状況
(1) 産業保健スタッフ
(2) 専門スタッフ
5 契約等しているメンタルヘルス関連の外部機関・専門家の有無
6 メンタルヘルス対策の推進状況(現状)
(1) 職場の問題点の把握の有無
(2) 心の健康づくり計画の策定の有無
(3) 職場環境等の改善の有無
(4) 相談体制の整備の有無
(5) 労働者、管理監督者等を対象としたメンタルヘルス教育の有無
輸送用機械器具
500人∼999人
有
産業医、衛生管理者、保健師を
配置・選任
心理相談担当者を配置・選任
無
有
有
有
有
管理監督者、産業保健スタッフ
について有